先日のことである。夜中に公園にいって星空を眺めて、ふと天頂の方向に明るい星があることに気がついた。あれ? あんなところに1等星なんかあったっけ? と思っていたらふっと消えた。
∧∧
( ‥)あれはなんだ? と思いましたよね。
(‥ )動いているようには見えなかったし、
あれだけ明るいものがふっと消えちゃうのもなあ
人工衛星なら動いて見えるし、それにあれだけ明るい人工衛星がふっと消えたりするだろうか? いや確かにこれまで見た人工衛星だって急激に暗くなって見えなくなったり(影に入ったのかもしれないし、あるいは衛星の向きのせいかなにかなのかも)したものがあったけど、あれだけ急激に明るさが変わるものは見たことが無い。
( ‥)おまけに動いているように見えなかった
のも不思議だしなあ。
なんだろうあれ?
見間違いとも思えないし。
∧∧
( ‥)でもあれなんですよね、誤認の確率が小さくても
夜空を飛んでいる(この場合は)人工衛星の数が
多ければ、人工衛星を奇妙に明るさが変わる、
”動かない”星のような物体だと誤認することは
非常にありうるわけでしょ?
と思っていたのだけども、さっき公園にいって星空を眺めていたら、湿った風とたなびく雲の合間に
・・・*
∧∧
(‥ )あら、天頂方向に人工衛星が
西から東へ移動中ですよ。
(‥ )しかも急激に光度を変えているがな。
またたくように、しかし星がまたたくよりも激しく、そして一瞬、ぴかーーっとひかって急激に暗くなっていった。
∧∧
( ‥)2:40。時間も近いのでは?
(‥ )前の時刻、覚えていないけどそんなずれていない
はずだよなあ。
あれかあ、前に見たのはあれなのか。急激に光度を落としたので、”動いている”とこちらが認識する前に見えなくなったと考えれば、前の奇妙な”星”も説明はつくよなあ。
∧∧
( ‥)でもなんであんなに急激に光度が変化するんでしょうね?
(‥ )なんか付属物がくっついていて、
それの反射を見ているんじゃねーの?
そうでもないと、あんな急激な光度の変化は説明しにくいと思うけど。あるいは多面体なのだとか?