自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2016年8月21日日曜日
考えて分かろうとは死ぬことと知るべし
生きることは不自然であまりにも労力を使うために、人間は現実逃避をするようになった。
∧∧
(‥ )小説やゲームは
\− 現実逃避のために
作られ消費されるし
おっさんが世界を
分かったかのような顔で
論評するのもそのせいである
(‥ )分かった、というのは
あれは手抜きだからな
手持ちの知識を適当に組み立てて”分かった”を完成させる。一見すると脳を使っているようだが、一回”分かった”を組み上げると、人間はその分かったを死ぬまで改良せぬままに使う。
∧∧
( ‥)要するに分かったとは
手抜きなのである
(‥ )手抜きをするために
人は考えるのだ
考えて分かってしまえば
調べる必要が
もはやないからな
そして調べることには大変な労力がいる。それを踏まえれば、考えて分かった、ですませることが手抜きであること明白。
そしてなぜ手抜きをするか? これも明白だ。
∧∧
(‥ )脳は全新陳代謝の
\− 2割前後を消費する
器官である
(‥ )生きることが苦痛で
ある以上
考えることも苦痛だ
だが調べる苦痛に比べると
考える苦痛の方がましだ
だから考えて
分かってしまうことを
人は選ぶのだな
つまり、考えて分かってしまう、というのは手抜きであると同時に、生きる際の負荷を最低限度にする人体の工夫なのだとも言える。
∧∧
( ‥)つまり人体が
自ら位置エネルギー最低状態へ
下降しようという試みである
(‥ )要するに
考えて分かってしまう人間は
生きる工夫を実行する一方で
実際には死にかかっている
わけだな
つまり、考えて分かろうとするとは、死ぬことと知れ。
∧∧
( ‥)??? つまり??
(‥ )リベラルが頑固で
同じことを反復するのは
あれは死んでるからだな
それは、”分かった”という楽をした報いである。
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