自己紹介

イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック

2016年3月14日月曜日

役に立たない春先の話

 
 数日間、雨や曇りで寒い日々が続く。
 
 ∧∧
( ‥)そして頭が
    馬鹿にな〜る
 
   ( ‾□‾).....
 
 
 頭だけではない。体もなんか変だ。
 
  
  ( ‥)ここしばらく
    ‐ 妙に首筋が痛いんだ
      というか張ってる
 
 ∧∧
(‥ )肩こりってやつですかね?
\‐  ネットでは春先に多いとか
    まことしやかに
    書いてあるけど

 
 肩こりっていうのは、これまでほとんど感じたことはないし、実感もなかったけども、これがそうだというのなら、妙な感じだ。

 それに急に顕著になったというのなら、これもまた奇妙なことである。
 
 
  ( ‥)歳ってやつかな
    ‐/ 困ったもんだぜ
 
 ∧∧
( ‥)筋力の衰えとか
    そういう可能性も
    考えてみては?
 
 動いているつもりなんだが、運動がまだ足りないのかもしれぬ。
 
 
 さて
 
 幾つも本を書いた。そしてそれらのものは図書館に入っている。
 
 今はネットの時代だ。部屋にいながらにして全国中の図書館に接続し、自分の本がその図書館に所蔵されているか、さらに今、貸し出し中かどうかを調べることもできる。
 
 ∧∧
(‥ )できない図書館もあるけど
\‐  大部分の図書館では
    可能だね
 
  (‥ )でっ見てるとだな
      借りられてる本と
      借りられていない本が
      くっきり分かれる
 
 単純な話で子供が読める図の多い本が借りられている。

 ちょっと難しい本になると借りられない。
 
 ∧∧
( ‥)さらにいえば
 
  ( ‥)借りられてる本も
    ‐/ 借りられていない本も
       売れ行きはほとんど
       変わらないんだよね
 
 確かに図書館向けに書いた本は売れ行きが多少は良い。

 だがそれらは図書館向けに売った結果だ。反対に言うとそういう本も結局のところ書店では売れない。
 
 つまり、書店での売り上げを考えたら、どれも似たようなものになる。悪く言うと売れてないし、良く言うと普通。
 
 つまりざっくり言って、図書館における本の借り入れの度合いと、書店における本の売れ行きは関係がない。
 
 少なくとも、感知できる違いには見えない。
 
 ∧∧
( ‥)ということは
    本の売り上げが落ちたのは
    図書館のせいだ
    新刊図書を一定期間
    貸し出し禁止にせよ
    という一部の要求は
    根拠がないであろう
 
  (‥ )自分の本を見る限りは
      そうなんだよね
 
 あの主張をする人たちにはそれなりに根拠があるのであろう。それが思いつきなのか、あるいは数字があるのかは知らぬが、根拠があるには違いない。
 
 ∧∧
(‥ )でもあなたには
\‐  そうは思えない
 
  (‥ )思えないね
 
 さて
 
 ∧∧
(‥ )この知見は何かの役に
\‐   立ちますかね?
 
  (‥ )さあ
      どうだろうねえ?
 
 
 
 

ブログ アーカイブ