自己紹介

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2015年9月7日月曜日

状況の把握は望まれていない

 
 ∧∧
( ‥)例えば
 
 ( ‥)そうねえ
   ‐/ 子供向けに本を書くことが
      多いけども
      そういう時
      カタカナや横文字は
      可能な限り使わないことに
      しているんだよ
 
 特に無駄なカタカナ言葉は使わないに限る。
 
 これは科学の話ではないけども、例えば、エンドユーザーとかコンシューマーとか、こんなカタカナ言葉を使う必要はない。客、消費者、一般の人、大衆、買う人、使う人。文脈に応じて適時それぞれ日本語を割り当てれば良い。
 
 誰もが知っている日本語で済むところで、無駄にカタカナ言葉を使うのは単に冗長だ。
 
 ∧∧
(‥ )大人相手なんだから
\‐  問題ないじゃないかと
    反論する人もいますけどね
 
  (‥ )俺たち人間の知能は
      小中学生止まりだぞ?
      大人なら良いだろうと
      無駄なカタカナを使うのは
      ただの手抜きだよ
 
 あるいはこうも言える。箔をつけたいから無駄に外来語やカタカナを使うというのは子供っぽいから止めておけと。
 
 ∧∧
( ‥)でも大人の出来は
    小中学生レベルなんでしょ?
    社会的地位を誇示するために
    無駄に言葉を飾るのは
    必然なのでは?
 
  (‥ )それを言われると
      反論できんな

 
 つまり人は説明したいのではない。誇示したいのだ。理解したいのではない。勝ちたいだけだ。すなわち、状況の把握は望まれてはいない。
 
 

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