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2012年6月1日金曜日

分かった!! という挫折は誰しも経験している


 *の続き
 
 以前、こんなことを書いたライターがいた。
 
 分岐学に基づいた系統解析に化石を加えると、結果があやふやになる

 
 ∧∧
( ‥)状況にもよりますけど
    実際はそうではないですよね?
 
  ( ‥)教科書を読んでいない
      そのことが丸分かりになる
      記述であるね
 
 その話、前世紀に、「いや、そうではなくて、実際にはこうじゃんよ」、と指摘されたやつだよな?
 
 だが、しかし
 
  (‥ )化石は部分的なのだから、
      それを加えたデータと結果は
      あやふやになるに違いない
      それも必然的に。
      そう言われた時、人は
      どう考えるだろうか?
 ∧∧
( ‥)まあ、それを聞いて納得する
    人はいるかもですね
 

 
  ( ‥)それを納得した時、その人は
      ”理解”したのだ
 ∧∧
( ‥)そうか!! と思ったら
     理解したんでしょうね
 
 
  (‥ )だがしかし、分かったと
      思っていても、テストで
      痛い目にあう。それは
      誰しも経験するのではないか
 ∧∧
( ‥)分かったそれ自体には何の意味も
    保証もありはしない。学校で
    誰しも経験したことでしょうね
 
 
 ああ、そして問われる。化石データは不完全だから化石データを加えた分岐的な系統解析は信用できないのです、そう説明されて、「そうだったのか!!」と思ったあなたの理解はテストに耐えられるだろうか?
 

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