∧∧ 帰還
( ‥)
-( ‥)帰ってきましたいつもの我が家
昨晩は海までいって星を見てきた。
( ‥)望遠鏡がおもーい
-//
∧∧  ̄
( ‥)鏡筒とバランスとるための重りとか
ついてますからね。
電車を乗り継ぎ、バスが終わっていたのでタクシーで海岸まで向かう。ついてみたれば
∧∧
(‥ )おーーー、天の川がくっきりと見えます。
(‥ )・・・ここまで見えるとは予想外だったな。
昔、木曽で見た星空はすばらしかった。それには及ばないと思えたし、北極星よりも地平線に近い北の空はさすがに東京、横浜、川崎があるので真っ白けっけ。
とはいえすばらしい。十分です。
( ‥)天の川がこうもくっきりと見えるとは
∧∧
( ‥)天気が良いとはいえ、十分ですね。
球状星団を探す。
∧∧
\\(‥ )射手座のM22、大きいですねえ。
 ̄ - なんかざらついてます。
(‥ )ヘラクレス座のM13より見栄えがいい感じするよね。
あるいはよりまとまったM13がより良いと言う人もいるだろうか?
水瓶座のM2
∧∧
\\(‥ )ほう!! これはすばらしい
 ̄ -
(‥ )かすんで白く小さく、でもくっきりと明るい
ざらついた巨人もすばらしいけども
これもすばらしいね。
ペガサス座のM15もああ、これもきれいだ。M2となにか似た感じ。
M15、M2、そして山羊座のM30は南の空に間隔を置いて、しかしほとんど南北に並んでいる。だけどもM30がなかなか見つからない。
( ‥)// ああ、これだな、暗くて淡くて、白くて
-  ̄ でも見つけたぞ。
∧∧
( ‥)やや気温が下がってきました。結露も始まってますし、
そのせいですかね?
結露が始まるとさすがに見えにくくなる。そのせいかもしれない。とはいえ、家では見つけられるわけがない(南天に低く、かつ周囲が明るすぎるので)球状星団を確認できたのはうれしい話。
∧∧
(‥ )ここですと、眼でアンドロメダ銀河も普通に見ることが
できますね。
(‥ )天の川に構造があること、つまり星々の間にあるガスが
星を隠す領域があること、つまり銀河を横から見ている
そういうこと、その脇に輝く、かすむアンドロメダ銀河。
銀河の脇に隣の銀河。
∧∧
( ‥)昔の人が想像もしなかったスケールが、実は見えている。
(‥ )不思議と脅威は目の前にある。
球状星団の位置をメモしつつ、4時頃には夜が駆け足のように明けて、上がっていく月をスケッチした。6時前にバスに乗って帰宅の道へ。
ところで流れ星が多かった。明るい緑で、やや遅い流星。流れていく方向を逆に辿ると、どうもペルセウス座。
∧∧
(‥ )ああ、流星群がそろそろ極大みたいですね
\-
(‥ )やはりそういうことか。
さて、今度は東京へ資料を漁りに出かけるといたしましょう。