さて、もう朝でございます。
∧∧
( ‥)それどころか10時にならんとしていますよ
( ‥)忙しいんだけどなー
夜中の3時すぎに散歩にいってぼけーーーっと丘の上にいたら、ひゅっと流れ星。場所は西の山並みに沈むシリウスのすぐ近く。おおいぬ座の頭のあたり。冬の大三角形の辺をなぞるように、しかし鋭く流れるというよりはふわっと、シダレヤナギのように燃え落ちながらきらめく花火のように、にじんで流れて光った。
∧∧ 流星痕が残っていますね
( ‥)
-( ‥)きれいに残っているなあ。
流星痕。流れ星の流れた痕が少し残ること。この流星は流れる時にどうなったのか、辺りにガスでもばらまいたのか、はたまたなんか周囲の空気を励起でもするものか、原理は知らんけども見事に流星痕が残った。
∧∧
( ‥)そもそもにじんで見えたこと自体、、、
(‥ )何か光るものに包まれていたってことなんだな。
ただあっこまでにじんで光って、明るく流星痕を残したものは見たことがない。どういう性質でどういう条件でああなるんだろうか。
∧∧
( ‥)燃え尽きる時にガスを残すとか?
(‥ )でも相当な長距離だろ? それで
見えるぐらいに揮発した物質が広く
拡散して、しかも目で見えるもんかね??
∧∧
( ‥)原理を調べますか?
( ‥)また今度ね、今は仕事が先だし。
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いつか調べよう。しかしそれよりなにより、それは緑色できれいだった。