自己紹介

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2013年6月8日土曜日

最大の確率を探した人

 
 
 ∧∧
( ‥)どうよ?
 
   ( ‥)んー....どうだろうなあ
     –□ 例の件はともかく、
        既存の系統樹の否定が
        中途半端っちゅーかね
        なんかね、
        もったいないよね
 
 これだと、既存の仮説を覆し切れないのではないか?
 
 ∧∧
(‥ )ご本人たちは充分だと
\–   思っているのでは?
 
  (‥ )だろうけど。
      なんていうかね、
      お手軽感が
      否めないんだよね。
      これで充分でしょ?
      はい、おしまい、おしまい
      で、終わってしまって
      執拗な追求がないという
 
 ∧∧
( ‥)データーが巨大だから
    それで満足したかもです
 
  ( ‥)データが大きいね、
      それはくせ者だよな。
      例のほら、あれだ、
      北村さん、データは
      大きい方が
      良いでしょう??!!
      と無邪気に言い放った
      人みたいにな。
 
 「ああ、それはどうですかねえ」と言っておいたけども、それはさ、落とし穴じゃね? かなり露骨に。
 
 例えばの話、
 
   (‥ )彼女の小指の第二関節の
       しわの数は彼女を
       口説く時に有効な
       データたりうるか?
 ∧∧
( ‥)またずいぶんな例えを
    持ち出してきたな
 
 あるいはこう
 
 自分の人生は一番確率の高い道であったか?
 
 ∧∧
( ‥)それは比較的、まっとうな
    例えですかね
 
   (‥ )答えは当然、否、だ。
 
 
 これが何を意味するか? 大きなデータならいいでしょ、とか言ってるようでは、ちと先が思いやられる。
 
 
 ∧∧
(‥ )本人にその気はないけど、
\–   結果的にお手軽さに
     逃げたのですかね?
 
  (‥ )多分だけど、それだと
      未来がないと思うよ。
 
 まだ確定的でないけども、あるいは、あの日、あの時、その時に運命が決まっていたということか。最大の確率をただ単純に探した人のそれが末路か、と思うと整合的だとも皮肉だとも思える。
 
 
 
 
 
 

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