∧∧
（‥ ）こんなニュースが流れています
＼- →*
（‥ ）はー、へー、ほー？
ようするに地震が起きた時、東電はたまたまトップが不在状態。原子炉内部の圧力が高まって、それをたとえ放射性物質がもれてもいいから解放するように政府が指示しても、それは最終的には会社が判断することで、どうも判断つかず、あるいは遅れて、あるいはその解放の過程で水素爆発。あれれ？？ という話。
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（ ‥）人によっては迂遠な、、、と
言うでしょうね。
（‥ ）まあ、あれだ。日本は民間の財産を勝手に
処分するような権限を政府は持たない、
そういうこっちゃろ。
日本は法治国家であって、どこぞの独裁国家ではない。
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（‥ ）でも、こういう時、どうすれば
＼- いいんでしょうね？
（‥ ）あー、うーん。
社長に連絡をとれ、話させろ、法律の抜け道を探せ、３時間以内。
∧∧
（ ‥）そんな感じ？
（‥ ）法律って大概は抜け道あるから
□- まあ、探せばどうにかなったのか
あるいはどうなのか。
さてさて
聞けば東電の社長さん、ぜんぜんテレビに出てこないどころか、入院しちゃったらしい（テレビ見てないのでぴんとこない）。
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（ ‥）逃げたって声もありますが
（‥ ）あるいはあれだな、
人前に出したら余計まずい状況か
そういう感じかもね。
今、この人に会見させたら、うわっ、パニックになるぞ、、、出せねーっ！！ ということは、まあ確かにこの世界ではありうることでもある。皆がどうなるんだろう、はらはら、と思っている時に「がくがくがくがく、ぶるぶるぶる」なんて膝が大笑いしている人が出て来たら大変だ。このっくらいまで煽っても平気だべさ、と思っていたマスコミが真っ青になるレベル。
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（‥ ）どっかの時点で機能を喪失して
＼- しまいましたかねえ。
（‥ ）トップが機能を喪失したらあれだね
後は設計だけが防波堤ってことかな？
まあ、現状そういうことか？ なんだ、状況は当初の予定通りじゃないか。理解と把握に変更を加える余地なしってことらしい。世界は今日も平常運転である。
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（ ‥）社長さん、どっかの時点で
絶望しちゃいましたかね？
（‥ ）まあ、絶望的な状況ではあるな。
この失敗で、風評被害どころか
日本の原子力産業が全部パーだからね。
そうだ、絶望的な状況ではある。あくまで社長さんの「キャリア」という意味においてだけ。
まあ、絶望したくもなるか。なるだろうなあ。あまりうかつにこんな風に個人の人生と心情を推論してはいけないけども（倫理うんぬん以前にあまり妥当な推論とは言えないので）。
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（‥ ）絶望する危機的状況は
＼- 機能喪失の始まりですかね。
（‥ ）まあ、普通はそうだね。
「おほ、面白くなってきやがった。兵站を急がせろ。全員叩き起こせ、突入するぞ。」
なーんてことを考えたり感じたり、平気で言ったりするような、そんないかれた人間はそうはいない。
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（ ‥）いちゃいけませんね。
（‥ ）通常はね。
さて？ 絶望は機能と把握の喪失と放棄に他ならない。人間は全員ではないが、実は意外と簡単に絶望するらしい。では、君ならいつ絶望して機能を喪失する？
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（ ‥）あなたはどう？
（ ‥）最初っから喪失しとる。
-□ それが平常運転さ。
だがしかし、安易に絶望するな、勝手に死ぬな。まだ死ぬな。死ぬのは死んでからにしろ。どこかで聞いたこの言葉、これ自体は確かに正しいことかもしれない。よほどの時以外、抜け道ってのは幾つもあるものじゃなかろうか。
