自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2012年7月19日木曜日
無理なものは無理なのでうさんくさいは必然
∧∧
( ‥)ちょっと、頭がぱー状態に
なってます?
( ‥)絵は全部終わった。
–□ だけど、いや、だからか
長時間、起きていられない
まずいな
とはいえ、やらねばならぬことがある。
さて、それはそれとして
∧∧
(‥ )文化人や作曲家がみんなの希望
\– になったり、みんなから
ひんしゅくを買ったり
(‥ )まあ、文化人だの知識人だの
しょせんはそんなもんさ
彼らはあるべき姿のままで
いるだけさね
∧∧
( ‥)あるべき姿ね
( ‥)みんながみんな普通の
ありきたりな人生を歩める
わけではない。全員が
全員、政策立案者になって
支配者の一翼をになう
わけでもない
∧∧
(‥ )音楽や歌、詩、イラスト、絵画
\– 小説、漫画、どれも本来、
狂気の才ですから
(‥ )存在自体が邪悪に近い
というかね、文化人とか
知識人ってのはそんなもんさ
そして、残念ながら、単なる落ちこぼれでもある。
∧∧
( ‥)落ちこぼれね
( ‥)学業の成績が悪くてな
あるいは学業の良さに偏りが
あって、複雑高度な事務作業
に関わることができぬ、
そう見なされて
事実そうであるために
ふるい落とされたのだ
ああ、政権交代が起きたなつかしの過去にある人が曰く、これで国家官僚たちのあの分かりにくいお役所文章が打破される時が来たのだ、と
∧∧
( ‥)その人が、つまり落ちこぼれ?
(‥ )落ちこぼれどころの騒ぎでは
ないと思うがね。
事務的な文章は社会に出れば、賃貸の契約から売買の契約、正式なプレゼン、予算の請求、そういう局面で絶えず要求される。
∧∧
( ‥)つまり
( ‥)そういう文章を作成しない
–□ そういう文章を読まない
そもそも読めない、
必要としていない
そりゃあもう、落ちこぼれ
どころではないのは必然
そんなことを言ってしまった以上、彼が社会的にどんな地位にいるのか予測がつくってもんだ。それはなんらかの組織に所属し、なおかつ管理運営的な立場になって、対外的に責任を持って正式な折衝を行う地位に到達したことがない、ということに他ならない。
正式に流通する文章にせず、言葉だけで語る時点で、いかに無責任であるか、責任をとる気がないか、それがよく分かる。40以上でそんなことをあえて口にして言っているとしたら、それはもう絶頂にやばい。
∧∧
(‥ )文化人とか知識人、音楽家
\– とか詩人もそうだろうと?
(‥ )少なくとも、そういう立場
でないのは明らかだな
そしてそれは小学校、中学
高校で決定されてしまった
ことなんだ
だって、出来ないものは出来んからなあ。無理なものは無理なんだ。事実、できなかったろ?
しかし、出来ることもある、やれることがある。それが文化や言葉。
だが、いくら言葉や音を売って大変な財を成しても、地方で有力者になっても、地元や業界の支配者になっても
∧∧
( ‥)所詮は落ちこぼれ、
文化をきどった成金、下世話な
成り上がりものでしか
ないのだと
( ‥)実際、彼らは反体制派に
–□ なるしかないのだよね
体制の機構に参加する道は
すべて閉ざされて
いるのだからな
そもそも能力もないわけ
だしね
∧∧
(‥ )でも、その方が幸せでは?
\– むしろ巨大な仕組みの中で
支配者達の一角をなしている
人たちの方が苦労するかもです
(‥ )そりゃあそうさ。
前言ったように、おいちゃん
みたいな生まれつきの落伍者
でも、政情不安の国に
ひょこひょこ出かけてゲリラに
捕まったら、支配者達の
休日と一家団欒を吹き飛ばせる
からな
場合にもよるだろうけど、ささやかな旅行を台無しにされた彼らの子供たちは、これを絶対に許さないだろう
∧∧
( ‥)でも? 知識人はそんなことは
ないのだと
( ‥)だって責任ないもの
–□
なんで責任が生じないか? そりゃあ体制の側にいない。ようするに落ちこぼれだからだ。うさんくさい口先だけなのはなぜ? そりゃあ、他になにも手にできなかったからだ。言葉と詩で成り上がったのなら、それがいかにうさんくさいものでも、それを売るしか無いではないか。そして当然、そこには責任なんてないのである。
(‥ )まっ、無責任と自由は
満喫するものさ
∧∧
( ‥)いやな自由だな、おい
でも他にどうしろと? 参画していない立場から言いたい放題いって、いざ、体制に立ってほくほく笑顔でいたら馬鹿丸出しになった。そんな実例を皆、目の当たりにしたのではなかったか?
そしてそりゃあそうなのだ。落ちこぼれがいきなりトップになっても、落ちこぼれであったこと、落ちこぼれになった理由が是正されるわけではない。
ブログ アーカイブ
-
▼
2012
(895)
-
▼
7月
(76)
- 7月30日 最高気温はまだ33℃
- つまり創始の必要があるということだね
- マスコット
- もう年だよね
- 人生面白半分
- 望むなら望むで
- 楽のつけがふってくる
- 確かに彼らからすればどうでも良かろう
- 45年前の7月
- あれば、の話
- それはそれは希有壮大な
- 1967年6月30日〜7月15日
- そういう人もいるでしょう
- 読書脳ふたたび
- のっそりのっそり
- 明け方の明星
- 2つと5つ
- 真実汚染
- 真実は2文字ですむからね、使いたいよね
- 鏡で増やした虚像
- 無理もかけ声もまるで違う
- 肩の力を抜く気がないのか、抜くと死ぬのか
- いまでも不思議
- おー願いしまーすっ!!
- お前が悪い、としか言えない人
- 二千円札と似ているような似ていないような
- ガソリンに火をつけたら爆発します
- そこに山があるからだー
- 安かろう悪かろう
- 真剣に生きる気はない
- 無理なものは無理なのでうさんくさいは必然
- 勇者グンタイアリ
- 挫折できない人の物語
- 経験してるー?
- それは全身が羽毛に覆われた
- おでまし
- バグってるのは自分じゃね?
- ネタバレ
- 叩けば分かるという発想は苦手
- 寿司の具みたいになる運命
- 目をそむけずに、しかと見よ
- 世にある恨みの国
- 天から落ちた
- かけがえのない存在
- 召喚術
- まあ、せいぜい努力せよ
- 暗黒世界の発光器
- 渦巻く彼ら
- ルール全能論者
- そこどけ
- 温室できれいごとを売る人
- ツバメ VS オオタカ
- 敵を殺すにはまず味方から
- あんなに叩くことないだろう
- 夢の収容所
- 30年前
- いや、あの本は基礎の基礎でぺらぺらです
- 愚痴をこぼせるような最終回を
- だってこの宇宙は地獄だし
- どこに注目しようか
- ワイングラスのように
- 革命はどこまでいってもごっこ
- 人が喜んですむような土地ではない
- 正方形の国
- 便宜的な嘘
- ペットは放し飼いにしないで欲しい
- 官僚のいない、夢の夏休み
- 大雑把でいいんだよ、条件付きだけど
- 知っているという油断、傲慢がその人の限界
- 本を読めますごときでは話にならぬ
- 止めた方が面白くね?
- ナビウムクドゥッリーウツル
- 速度だ
- 偽金リテラシーなどとは言わない
- だって仕分けたじゃんよ
- 個性にできなかった時点で終わっている
-
▼
7月
(76)