自己紹介

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2010年10月31日日曜日

その手、いまだ届かず

 
 「ミクロな化石、地球を語る」

 ∧∧
( ‥)すでにあなたは何度か言及していますが
    →*
    →*

      ( ‥)とても分かりやすい本なのだ。
        -□

 チャレンジャー号、ドレッジ、マリンスノー、コア、珪藻、ハプト藻類、堆積速度、深海掘削計画、生層序、海洋底の拡大、大量絶滅、日本海、淡水、海水、縞模様、古代と現代の海洋における大循環、黒潮、対馬海流、氷河期、周南極海流、海洋プランクトンの変遷

 分かる、分かるぞ、背景的な知識をある程度持っているからということもあるんだろうけども、読みやすい。そして、ああ、あれってこうだったんだ、、、とか新しく理解が進む箇所が幾つもある(当たり前だけど)

 ∧∧
( ‥)理解がより深まるのだと。

     (‥ )だが、まだ辿り着けないんよね
      □-

 というか「自分の手がいまだに届いていない」ってことが分かる、そのもどかしさを実感するというの?

 
     (‥ )フィルターが目詰まり起こした、とかボックスコアラー
         から泥を切り出してシャワーで静かに洗うと生痕の
          構造物が出てくるとか、珪藻の化石に細胞小器官が
           残っているとか
 ∧∧
( ‥)言われれば理解できることではあるでしょ?
    以前、どこかで読んだ事柄でもありますよね?

 
 そりゃあ理解できる。

 そういえばそんな話も聞いたことあるような、そう思う。

 でも、経験したわけではない。ゆえに、

     ( ‥)ゆえにそういう言葉は自分から自発的に
       -□ 出てくるわけがないんよね。
 ∧∧
( ‥)現場の人とその経験は重みがありますよ。


 分かる、分かりやすい、分かるぞ。

 読みやすい、すばらしい。

    ( ‥)だが、分かってないこともいっぱい出てきた
      -□
 ∧∧
( ‥)いつもながら当たり前なことですけどね。

 さて、その手、いまだ届かず。ではなんとしよう?
 
 

    ( ‥)取りあえず本を発注してだな
      -/
 ∧∧
( ‥)・・・・・


 まあ、そういう顔をしなさんな。今度、ちゃんと歩いて調べるから。

 

茶色の海


 「ミクロな化石、地球を語る」谷村好洋 2010 を読み終える。

 
    ( ‥)へえ、1977年の東京湾は
      -□ 茶色の海だったんだ
 ∧∧
( ‥)懸濁物(珪藻とからしい)で、海水を濾過するフィルターが
    あっという間に目詰まりを起こしたそうですね。

 東京湾からコアを採集して、高度経済成長期における珪藻群集の交代と、コアに残されたその記録を見た、というのも当たり前な作業なのかもしれないけども

 ∧∧
( ‥)考えれば確かにそれは当たり前だけども、
    聞けば意外。

    (‥ )研究者の人はなんでもやるよな。


 さて、他の文献と合わせて、今一度、読み進めねば。

 その人たちには当たり前でも、こちらが知らないことが当たり前にあるのが、この世界。
 

 

2010年10月30日土曜日

さて、そんな自由があるのかどうか?

 
 大きな企業にいると、地位と高い報酬に安穏としてしまい。業界の活気と覇気が失われる。

 ∧∧
(‥ )と、いう意見をどう思われますか?
\-
    (‥ )安定な環境ではリスクを負わず、コストを負わず、
        安全で現状維持をするのが最適な解答である
         という意味ではまさにそうだと思うよ。

 不況かあ、この言葉は言い訳だよな。

 不況だ、それは現状の単なる愚痴か、あるいは「いつかまた良い時がくる」という妄言。

 つまるところ

    (‥ )また右肩上がりの成長がきっとできるぴょん、という
        間抜けの妄想。
 ∧∧
( ‥)ああ、まあねえ

 日本が技術立国? いやいや、さして質の高くない単純労働者の国でしょ? そんな国が豊かになること自体、おかしい。


 ∧∧
( ‥)加工産業で成り立ってきましたからね。

    ( ‥)それでも豊かなままでいられるなんて、
        給料がずっと良いままだなんて
         右肩上がりの成長がいつまでも続くだなんて
         どこからそんな発想が出てきたんだろ?

 単純労働にそんな高い金を払えるわけねーだろうよ。品物を売る時に原価だ、人件費だと計算ぐらいしたことないか?

 ∧∧
( ‥)でも、安穏としてしまっている世代がいるのは
    事実です。

    (‥ )それに対して不満がくすぶっているのもまた事実。
 
 どうも主に若者で。

 そしてどうすればいいのか分からないのもまたそうであるらしい。


 ∧∧
( ‥)なんででしょうね?

    (‥ )がむしゃらに仕事なんかしてきたからだろ?

 仕事ばっかりしていると何も考えなくなる。

 仕事だけしていればいいなんて、それはそれは頭の悪い、先の読めない発想であった。

 ∧∧
(‥ )誰かが道を見つけてくれるといいのですけどね
\-
    (‥ )そういう新しい道を見つけるにはだな
        頭がおかしくて実行力のあるやつが大量にいないと
         だめなんよね。

 さて? 今の世間と人々はそこまで自由なんだろうか?

 

光と色の認識に不連続

 
 絵が描けるのなら自分の家の周囲を説明することもできるだろ? という話。

 ∧∧
( ‥)あなたならいかに?

     (‥ )今の住処の場合、周囲の家並みは南北に細長く
         碁盤目状に区画されている。

 河岸段丘で、上と下の段丘面に挟まれているからそうなるし、

     ( ‥)碁盤目状ってことはたぶん、畑だったんだろうな
 ∧∧
( ‥)まあ、確かに幾つか畑が残っていますしね。

 南北それぞれ谷で切られている。


 ∧∧
( ‥)今は道ですが。

     (‥ )切り通したか、あるいは以前から浸食された谷を
         道にしていたか、あるいは谷そのものだったか。

 たぶん、谷を利用した道をさらに拡張したのだと思う。

 段丘面のあちこちに細い、急傾斜で狭い道が今でもぽつぽつとある。幾つかにはコンクリートのブロックを埋めて作った階段がそのまま残っている。戦後ぐらいのものだろうか。そんなものさえない道(ほとんど放棄されている)もあるし、赤土だから昔は雨が降ると(降らなくても)すべって大変だっただろう。すべって転ぶと寿命が縮むよ、といういわれのある坂もあるらしい。

 ∧∧
(‥ )よくいく公園の丘は浸食されのこった
    高まりですね。

     (‥ )電車がな、浸食された谷にそって段丘を降りて、
         次に、降りた段丘面を走っていく場所でもある。

 谷に断ち切られているけども、ここらへんには丘が続いていて、まるで尾根のようにつらなっている場所もある。

 ∧∧
( ‥)でも、みながみな、そういう映像を
    思い浮かべるわけではないですよね。

     (‥ )たとえ絵を描く立場であったと
         してもね。

 漫画家は描き慣れたいわば記号を並べて絵を描くのだ、そう言った人がいるけども、まあそうかもしれない。

 ∧∧
( ‥)思い描いた映像をいわば翻訳して
    出力できると。

     (‥ )一方では、「見たまま」の映像を
         後からほぼそのまま出力できる人もいる。

 絵を描けるということは、実はかなり異常な才能か、異常さを必要とされる才能であって、つまるところ一般人は絵がへたくそ。

 まともな人間は絵がへたくそだし(平均はすぐれているとは言わない)、それはむしろ望ましいことだとも言える。

 個人的には絵がうまい人間を見た時には、まず人としての素質を疑うべきだと思っているし、彼らは異常でなければいけない。

 逆に異常であることを恐れる絵描きはただの能無しなので、無視してよろしい。どうも見た限りでは、異才や異能者は自分の異様さを自覚もできないし、認識すらできていないらしい。

 彼らにとってはそれが当然なので、呼吸するように自分自身の非常識さに関して無自覚なのは当然。周囲から変な奴と言われるので何か感じるにしても、ようするに彼らは天然だ。

 しばしば人生を失敗しているし、事実、絵を描く以外のことがまったくできない。

 才能ってのはそういうもんでしょ。

 人のままでいたいのなら、絵はへたくそな方がいい。

 絵を描くのであれば、人であることをあきらめろ。


 ∧∧
( ‥)あなたは?

     (‥ )翻訳か、見たままか、どっちもできないなあ。
         概略図や、見た風景が何となくこんな感じ
          そういうのは出力できるけど。

 スケッチやメモをしている時点でどちらでもないんだろう。事実、標本を見て絵を描くし。

 記号で出力するか、見たままで出力するか。だがしかし、さらにかけ離れたことをしている場合がある。

 例えば、川の向こう側、とは何だろうか?

 ∧∧
( ‥)対岸ではなくて、川の「向こう」ですね。

     ( ‥)自分は水面を風景と光の反射と認識しているのだけども
         その子にとって、水面とは何かもっと別なもの、
          こちらとは別の広がりを持つ世界、

 そのように見てるということ、、、、だろうか?

 水面、すいめん? いや、むしろ「みなも」 

 「みなも」の向こうに世界があるなりや?

 ∧∧
( ‥)光や色彩と遊ぶ、そこから受けたインスピレーションや
    心に思い浮かんだイメージと格闘して絵にする、
     そういうことでしょうかね?

     (‥ )かもしれないし、そうではないかもしれない。

 印象派とか、マティスってどう世界を見て感じていたのか、とか、そういう感覚なのか。

 それとも違うのか?

 ∧∧
( ‥)光と色彩に乗る、のだとか?

     (‥ )確かにそういう風に、そう詩的に解釈できる
         絵を描く人はいるよな。

 あるいはむしろ、色や明るさを強調することは、若い頃には当たり前かもしれない。

 そこで聞いてみた

 北村の絵はどう思うか?

 すると

 普通にリアルっぽい

 という、およそそういう返事

 あれ?

 なんか予想と違うぞ。


     ( ‥)もっとこういう色を使うべきだ、とか
         ここでは黄色を、とかそういう答えが返ってくる
          かと思ったんだがなあ・・・・
 ∧∧
( ‥)光と色彩に乗る人も、普通の絵は普通なものだと
    認識している、そういうことですかね?

 認識は同じで、出力が違うだけってことなのか?

 ∧∧
( ‥)あるいは、こちらの解釈が間違っているのかも。

     (‥ )意思の疎通が不連続。

 
 別に困りはしないが、しかし困ったことである。

 このままではつまらない。それはとても困ったことである。



 

2010年10月29日金曜日

その本を見よ、見た、買った

 
 町まで出る。

 本屋によってみた。


 ∧∧
(‥ )おや、谷村さんの本が出ていますよ
 □-
     (‥ )買いだ。


 「ミクロな化石、地球を語る」谷村好洋 2010.11.25 技術評論社

     ( ‥)半分あまり読んだけども、
       -□ おー、いいなあ
 ∧∧
( ‥)取りあえず仕事してくれませんかね?
 

 小川さんの本も出ていたので買った。おほ、なんか面白い仮説と文献が末尾で紹介されていたので探し出して発注。

 ∧∧
(‥ )でも、、この文献の内容ってどうなんですかね?
 □-
     (‥ )読めば分かるさ。

 ぶっ飛びな仮説か、あるいはパラダイムへの挑戦か。勝利の芽があるのか、あるいはないのか。

 読めば分かる話。

 
 発注のさいに見たことも聞いたこともない図が載っている地学の本を見つける。

 ∧∧
(‥ )これは・・・何?
\-
     (‥ )あー、うーん、なんだろうねえ?

 これはどうしよう?

 

逆に考えるんだ

 
 昨晩は人と話しをしていて、ある意味では絶望的な会話に

 ∧∧
( ‥)日本人は駄目だと。

     (‥ )まあ、そのなんだ、日本人と諸外国の人の
         知能や知性の平均値が変わるわけはないと
          思うけどもね。

 同じ人間だし。教育の違いがあるとはいえ、頭脳の出来にそんな違いがあるわけがない。

 ∧∧
( ‥)でも駄目だ、その人はいいました。

     ( ‥)まあ、確かに日本は競争がないからなあ。
         外国で商売やっている人からすれば
          こちらはそう見えるだろうね。

 戦争に敗北、国防はアメリカにべったり、核兵器は否定するけども核の傘に守られ、政党はずっと自民党。というわけでマスコミや文化人だったらアメリカと政府の批判だけやっていれば原稿が書けて儲けられた冷戦時代。低賃金だったので誰でも働けば稼げる売れるし、努力すれば馬鹿でも能無しでも普通に生きていけた時代。給料を上げろよ上がるだろ? と無邪気に放言できた時代


     (‥ )そんなことを半世紀以上もやっていれば
         脳みそは平均でも、使わなかった脳に
         がたが来ててもおかしくないかもね。
 ∧∧
( ‥)独り立ちしていないくせに、批判して
    文句言っていれば良かった、と?

 さながら実家にすんでいて親の悪口や親の会社の所行を批判しているニートみたいなもん?

 だったらさあ、、あんたすごいよ、もう仙人ですよって言われるくらい突き抜けた自堕落になろう。

 世間と理想を語っちゃいかんよな。

 とはいえ

     ( ‥)日本人が馬鹿だ、というのは基本的に
         消費者に対する愚痴なんだよな。
 ∧∧
( ‥)ああまあ、消費者を憎む制作者は多いですからね。

 例えばの話、あるアニメ監督に関してネットなどをのぞくと、「なぜあのアニメ監督はアニメファンが嫌いなんだ?? 」という批判や愚痴やあげくの果ては教えてgooとかそういう一般素人Q&Aでもろもろなやりとりが出る始末。

 ∧∧
( ‥)でも、制作者と一般消費者の間に溝が出来るのは
    当然であると。

     (‥ )消費者であることをやめて、制作者になった時点で
         平均値からずれた領域に移行したことになる。

 消費する側と作る側、そういう立場の違いうんぬん以前に、平均値と平均値からずれた人間とでは断絶がある。

 要するに、平均値からずれた人間が平均的な意見と知識を見た時、彼らがそれをくだらないゴミくずだと認識するのは当然と言えば当然(自分以下のものを肯定的に評価する人は、まあいません、という意味で)。


     ( ‥)作り手側からすると消費者の意見は、必然的に
         子供じみた、程度の低い要求にしか聞こえない
          ことになるんだよね。
 ∧∧
( ‥)それが昨晩の人のご意見でもあるだろうと。

 
 ブランド物のバッグをおまけにつけることで雑誌の売り上げを伸ばす。

 そういう商売があるそうだ。

 いや、それはブランドとは言わないではないか。

 ああ、そうねえ、そりゃあそうだよな。

 いやしかし

     (‥ )逆に考えるんだ。原価10円のバッグに
         原価0のロゴマークを入れるだけで
          価値が数十倍に跳ね上がるのだと。
 ∧∧
( ‥)なんとお得な。

 まあ、消費者は馬鹿だ、見る目がないんだもん、というのは「見る目のある平均値からずれた人間」からすればまったくの事実なんだけども、

 とはいえ

     ( ‥)売っちまったもの勝ちなんだよな。
 ∧∧
( ‥)それこそ”消費者という仮想的な分類群”がどのような
    挙動を示すのか? そのモデルを把握し、実行し、
    成功した者勝ちである、そういうことですね。

 
 一般的な成人の知性はたぶん、小学生レベル

 ∧∧
( ‥)そう?

     (‥ )お馬鹿タレントなるタレントさんたちの珍回答を
         笑う、そういう主旨の番組ってあるみたいじゃないか。

 クイズのレベルが小学生レベルで耐えがたい、という苦言。それを見たことがある。

 しかし


     (‥ )逆に考えるんだ、僕らが「ははーんこいつ馬鹿だー」と
         上から目線で傲慢に笑えるのは小学生の知識までで
          あるのだと。
 ∧∧
( ‥)まあ、こいつ微分積分が解けないでやんのーって
    笑いは聞いたことないですよねえ。

 
 人間のレベルは小学生レベル


     ( ‥)ならば雑誌のおまけにブランドバッグがついてきます
         (原価は幾らだよ)でも喜ぶは必定。
 ∧∧
( ‥)夜店でプラスチックのアクセサリーを買う
    ような感覚なのかもしれません。

 
 だがしかし、これはつまりこういうことではないのか

 女子中学生が買うものを大人も買うんじゃない?

 ∧∧
( ‥)そう・・・ですかね?

     (‥ )大人は自分を大人だと思っているからプライドがある。

 しかし、そのプライドに泥を塗らないようなコーティングをすればいいのではないか?

 つまり

 女子中学生が買うようなものを売ればいいのではないのか? という提案をしてみたりする(この場合はアクセサリー系のアイテムだったので)。

 
     (‥ )実際さ、女の子が持ってる携帯のデコレーションとか
         あれ、普通にきれいだよな。
 ∧∧
( ‥)トータルとしては中学生が買うような金額ではないと
    思いますけど、素材はチープですよね。

 考えるんだ、中学生に物を売ることを考えるんだ。

 実際

     ( ‥)実際さ、「オレ様は文化人だ、知識人だ」って
         言っている痛い大人にしてもさ、おつむの出来は
         小中学生レベルだと思うのよね。
 ∧∧
( ‥)おやおや。

 
 失われた10年

 待てよ、おい。あの連中はバブルがまたやってくるとか本気で信じているんだろうか?

 いや、本当はそんなのどうでもいいんだよな、あの連中は


 ∧∧
( ‥)なんで?

     (‥ )一般人よりはるかに収入が高いだろ?

 失われた10年です、政府は無策です、そう言っていれば給料がもらえるお仕事です。

 
     ( ‥)太った豚かやせたソクラテスか? そんなこと
         言っているとな、ただのバカなデブになるだけ
         なんよ。
 ∧∧
( ‥)そんなもんですかね。


 さて? では中学生に売るには何を作ればいい?


 ∧∧
(‥ )で、相手の人は何か思いついたみたいですね。

     (‥ )何を思いついたんだろうなあ。

 今度聞いてみよう。

 


あちらにとって便利でもこちらでは不便

 
 ふと思う。

 ある生物学者が監修した本では、今だに原始的なシナプシダを哺乳類形爬虫類に分類している。本人が言うにはいたずらに分類体系を変えるべきではない、そういうことらしい。

 ∧∧
( ‥)でも、哺乳類形爬虫類なんて分類体系で記述している
    古生物学者なんて今時います?

      (‥ )昔は・・とか、いわゆる・・という文脈では
       □-  見たことあるけど論文ではどうかね?

 ないか、皆無に近いんじゃねーの?

 というか、そもそも不便だろ。

 ∧∧
( ‥)でもいたずらに変えるべきではないと
    言う人もいると。

      (‥ )古生物学者じゃないからじゃねーの?

 現生の生物をやっているのなら古典的なシナプシダが爬虫類であっても別に困らんよな。

 
 そういうことから時々、思うのだけども


      ( ‥)系統に沿った分類は不自然で不自由だといっている
          人って、自分の業界の話しかしていないように
           感じるけどもね。
 ∧∧
( ‥)まあ、業界自体が分類体系と人間の認識で
    スタートしましたから。

 魚だ、両生類だ、爬虫類だ、鳥だ哺乳類だ、こういう自然の認識でスタートしたのがそもそものボタンのかけ間違いであったということか。

 現生の生物だけやっている人が分類の安定だの、なんだのと言ってもなあ。現代の生物って結局のところ地球に存在した生物のほんとうにごく一部だよね。生ものだから色々とおいしいのは分かるけども。

      (‥ )しかしだよ、そんなデータで
          安定がうんぬんと言われましてもね
 ∧∧
( ‥)古生物の論文を読む時には困ると。

 
 つか、そんなもの使えないがな。


2010年10月28日木曜日

キイロスズメバチ

 
 神奈川県の中央では、雨がざーざー降っている。 

 ∧∧
( ‥)さむいー
 -
    (‥ )エアコンつけるかあ。

 
 スズメバチ終了

 
    ( ‥)昨日のうちに終わるはずだったのだがな
      -□
 ∧∧
( ‥)昨日は人と何時間も
   しゃべっていたからじゃないですか?

 まあ、やむをえまい。

 
    (‥ )営巣場所は臨機応変、地下でもオープンスペースでも
     □-  なんでもありだ、引っ越しだってしちゃうぞ
        キイロスズメバチ
 ∧∧
( ‥)一番身近なスズメバチなんですけどね、意外と
    ユニークな種類ってことなんでしょうか?

 
 

ホワイトアウトで迷子になった

 
 ∧∧
(‥ )雨です

     (‥ )北風が入って急に寒くなったなあ。

 昨日は良い天気の中、丘の上で本と資料に目を通せたけども、今日は駄目っぽい。

 さて
 
 
 科学における理論や意見の妥当性を調べていると、曖昧模糊とした場所に辿り着くことがある。

 
 ∧∧
( ‥)初めて見る、初めて見た方法論やロジックで
    囲まれているから途方にくれる、みたいなことが
    ありますと。

     (‥ )でも、それはある意味では楽なんだ。

 それを知ればいいだけの話。

 解析手段が難しくて理解できなくても、見ていれば「ああ、これがスタンダードなんだ」というごく簡単な理解、というか理解と呼んでいいのかさえよくわからない現状把握には辿り着けるし、

 ∧∧
( ‥)現在の仮説の趨勢は分かると

     (‥ )もちろん、科学の歴史では「勝利した仮説」が
         じつはデータが少なかったので見かけ上勝利していた
          そんなこともあるわけで。

 「敗北した仮説」もデータが少なかったので当時は敗北して見えた、というだけかもしれない(ややこしいけどもデータが少なかったから、で敗北するとは限らない)。

 つまるところ、「現在の趨勢を把握した」、「スタンダード/正統派の仮説を把握した」、というだけでは、科学の、あるいは科学のそのジャンルの理解において十分であるかというと、それは怪しい。

 ∧∧
( ‥)でも、最低限、現状のスタンダードを
    伝えることはできますね。

     ( ‥)最低限、記事を書くことはできるよな。
         でもそれ以上にやっかいなのは。

 判断基準が深刻な問題に突き当たる場所にまで行き着いた時。

 ∧∧
( ‥)例えば原因と結果とか。

     (‥ )原因と結果は論理では正当化できない。
         うまく記述できない。

 ビリヤードの玉Aを玉Bに当てた時、Aは止まり、Bが動き出した。Aが原因であり、Bが結果であることを論理的に証明せよ。

 ∧∧
( ‥)無理だと

     ( ‥)無理だね。

 エネルギー保存の法則で説明できるではないか、と言う人ももちろんいるけども、それは以上の問いの説明になっていない。

 ∧∧
( ‥)あれ自身、AとBは、CとDはそれぞれ原因と結果であろう、
    そうした複数のデータを説明するグラフを帰納でも演繹でもない
    方法で取り出してみましたですからね。

     (‥ )原因と結果を仮定しているのであって、原因と結果を
         論証しているわけじゃない。こういう場所に
          行き当たった時に人間それぞれが
          持っている世界観や科学観がテストされるんだよな。

 そこでボロが出るってことがある。

     ( ‥)因果関係にからむ問題、ホメオパシーや喫煙の害
         断続平衡理論や果てはカジノのサイコロに至るまで
 ∧∧
( ‥)そういう場所で得体の知れない方向へ
    ふらふら歩いていってしまう人もいると。

 さながら、雪山で吹雪、あたりがホワイトアウトとかいうものになって下山ルートを間違えて考えられないコースを辿って遭難、みたいな。

 
 ただし

 ∧∧
( ‥)ただし、この遭難は本物の遭難と違って
    死なないんですよね

       ( ‥)死なないで書き続けることができるんだよなあ。

 
 論理的であれば科学であり、実験なんてしなくていいと言っていたライターがおかしな方角へ下山していくのを見た時、ああ、ああいうモデルを抱いていると科学の世界では遭難するのだ、そう思った。

 ∧∧
( ‥)でもありがたいことに

       (‥ )この登山は前に下山した人の足跡が
           ちゃんと残っているんだよな。

 調べれば足跡を追跡できる。

       ( ‥)問題があるとしたらこういうハードな場所では
           研究者でさえ下山ルートを間違えるって
           ことでね。
 ∧∧
( ‥)どの足跡を良しとするべきか、それはそれで
    テストになるんでしょうね。


 死にはしないが遭難するのは勘弁。

 

 

2010年10月27日水曜日

ルールブックを探せ

 
 丘の上から携帯で電話をかけたら切れる、切れる。アンテナは2本立っているのだけども、どうも電波がよろしくない。


    ( ‥)市内の最高点に近い場所なんだが
      -□
 ∧∧
( ‥)ここらは浸食された谷と、浸食され残った丘が
    混在しているからですかね?

 電波状態の良い場所をめぐって走る、走る。

 そういえば、覚えているかい? 前にもいきなり切れてしまった場所さ、この丘は。

 さて

 鳥の指は234だけど、恐竜の指は123だから鳥は恐竜じゃないんじゃない? という意見の終焉を記事に書く。

     ( ‥)1000文字では背景を含めた状況説明で
       -□  半分は終わりだな。
 ∧∧
( ‥)まあ、記事というのはしばしばそういうものでしょう。

 論文から得た事柄の、さて、何割程度の情報を書けたものか、

 ∧∧
( ‥)ごくわずかでしょう。

     ( ‥)でも、このごくわずかを理解することさえ、
       -□  実は意外と大変なんよね。

 123と234って何が問題になるの?

 ∧∧
( ‥)そこから始めないと。

     (‥ )でっ、それで半分以上が終わるってわけさ。

 とはいえ

     ( ‥)知っているジャンルでこれなんだよな。
       -□ 知らないジャンルを記事にしろ、と言われたら
          もっと困難だろう。
 ∧∧
( ‥)そういう時はどうします?

 ああ

:現在のスタンダードな理論を把握する
:対立する理論を把握する
:対立の理由を把握する
:スタンダードなものがスタンダードになった理由を把握する
:その理由が科学的にどの程度妥当なのか把握する
:理由の妥当性を判定した基準の妥当性を把握する

     (‥ )理想的には理論が勝利する/敗北する
         その過程も把握するべきだろうなあ。
 ∧∧
( ‥)プチ科学史を把握せよ、ということですか。

 マントルは岩石で固体である。成分と物性から判断すると、いわゆるカンラン岩

 それはいい。

 ではアイソスタシーとレオロジーを理解し、マントルが固体であることが分かったさいの科学史を把握せよ

 となると

     ( ‥)例えばそれは容易なことではないんだよな
       -□ 
 ∧∧
( ‥)レオロジーだけでひとつの学問ジャンルですからね。

 知らないと何を知らないのか分からない。知っていると、何を理解できないままなのかが分からない。

 ∧∧
( ‥)知る、知らないってなんでしょうねえ。

     (‥ )実のところさ、知る、知らない、理解できた、できない
         これらは現実を説明するモデルを自信をもって
          持っていると言えるかどうか、なんだよな。

 つまり科学の有様を理解するとは、「「現実を説明するモデル」を説明するモデルを組立てろ」、という要求。たぶん。

 ∧∧
( ‥)モデルの性能をテストする耐久レースの状況を
    把握せよ。

     (‥ )レースを観戦するには勝ち負けの基準、
         つまりルールを知らんといかんのだがね。


 ルールブックはどこ? それを探せ。


 ∧∧
( ‥)しかし、究極的にはルールの理由と正当性を
    知る必要もあるでしょう。

     (‥ )それに失敗した人が、この世界にはいっぱいるんだ。


 123,234、本人達は得意絶頂だったが、しかし、問題提起がそもそも誤っている。あれに納得した人たちを、私は納得できない。
 

 

2010年10月26日火曜日

問題の認識は大多数にとって必然的に不可能

 
 
    (  ̄□ ̄)・・・・

 ∧∧
( ‥)おや、灰に。

 ジンガサバチ、終わった。


    ( ‥)多女王制(ひとつのコロニーに複数の女王がいる)は
      -□ 熱帯の場合、捕食圧への対応ということ、でいいと。
 ∧∧
( ‥)特に相手となる敵はアリさんですね。

 聞いた、読んだ話でしかないけども、熱帯におけるアリのインパクトは強烈だそうな。昆虫標本を何気なく机の上に置いておくと、あっというまにばらばらにされて持ち去られてしまうくらい(机の脚にタッパーのような容器を挟んでおいて、水を張って対抗すべし)。

    ( ‥)そういえばウォレスもそんなこと書いてたような
      -□ 今度、読み返すか。
 ∧∧
( ‥)それでも、オオミツバチみたいに露出して枝に直づけした
    巣を作れるハチがいるのは、集団で分封して、最初から数で
     防衛できるからみたいですね。

 ジンガサバチもアシナガバチの系譜であるにも関わらず、巣分かれをするそうだ。

 そしてこちらはもともと分封するミツバチの仲間であるオオミツバチ。それはそれは恐ろしいハチだという。半畳ほどの巣板の表面をびっしりと群れが覆って、敵が接近すると、ぶんっ、ぶんっ、とウェーブして威嚇する恐ろしさ。

    (‥ )スズメバチ相手にお尻をむけて、ぶんっ、ぶんっと
        威嚇するミツバチ(たぶん、ニホンミツバチ)は見たこと
         あるけど、あれ、巣外に出た十数匹だったもんな。
 ∧∧
( ‥)それを数にして十数万でやられたら
    怖いでしょうね。

 ちなみに、私が見ていたニホンミツバチの場合、仲間から離れていた一匹がスズメバチにかっさらわれました。

 さて

 ∧∧
(‥ )なんかいわゆるトンデモ仮説を紹介したテレビ番組を
\-   今度は新聞が好意的に評価したって話です。

     (‥ )まあ、あれだなあ。メディアは「なんとなく」
         なことしかできないっていう、
          当たり前でいつもの例だね

 「なんとなく正しいと思う」、「なんか良さげ」、「一応ちゃんと筋が通っている」、そんな程度の判断しか人間はできないってことでもある。

 ∧∧
( ‥)筋なんか通ってないんじゃないですかね?

     (‥ )それはそう思う人間の手持ちの情報が多いゆえに
        「情報との不整合が見える」から言える話であって。

 手持ちの情報が少ない人間には、端から見ているとトンチンカンな事柄でも、あるいは追加データでとっくの昔に破壊された仮説(広い意味というかアバウトな意味では反証された仮説)であっても、当事者には十分に筋が通って見える場合がある。

 ∧∧
( ‥)ようするに、一般的に人はわずかな情報しか
    知らないのだ、ということですか。

     (‥ )平均的な人間が知っている知識は、訓練された人間が
         知っている知識よりもずっと少ない。

 
 平均的な人間が持つデータの数は訓練された人間が持つデータの数におよびもつかない(さもなければ訓練した意味もないし)。

 当然、

 ∧∧
( ‥)すでに棄却、すぐに棄却されてしまう理論や
    仮説やアイデアが、いかにもよさげに見える場合もあると。

     (‥ )平均人間が持つ量が訓練された人間より少ないのなら
          当然、そういう差異は起こりうるし、現実としてあるし

 そして事実、それが噴出している。


 ∧∧
( ‥)メディアは手持ちのデータの量が少なくて、
    なおかつ処理の方法が未熟だと?

     (‥ )そうでないとあからさまにトンデモな意見を
         流布させたりしないだろ?

 そういうことだろうし、それが限界だ。ただの人間だからそうなるし、ただの普通の人間では普通以上のことなど出来ぬ。

 クロスチェックをしなかったのは怠慢かもしれないけども

 とはいえ

 ∧∧
( ‥)怠慢であっても給料は変わらないと。

     (‥ )怠慢であることが認識されなければ
         給料が変動するいわれはないし、ペナルティーを
          科せられる理由もない。

 訓練された人間よりも平均的な人間の方が多いのだから、こういう場合でも違和感を持って声を上げる人間の数は少数。するとクロスチェックを怠るという怠慢は結果的に認識されない。

 問題は大多数の人間には必然的に認識できない。

 妥当性の追求という淘汰圧はメディアにはさほどかからぬは必然。



 

2010年10月25日月曜日

あれもだめ、これもだめ


 日が落ちて夜がやってくる。地球のあちら側ではちょうどお昼のはず。天気予報では、あちらはまあまあなお天気らしい。

 こちらは散歩に出ればにわか雨、公園で本を読んでいればカがぶんぶんやってくる。うっとうしいったらありゃしない。

 ∧∧
( ‥)ご機嫌がよろしくないですね
 
    ( ‥)まあ、ジンガサがおよそ出来たので
      -□ 気分は楽になったけどね。

 個体がここまで多数出てくるのはジンガサバチが、、、最後か?

 ∧∧
(‥ )複数個体がそれも多数。他にもまだ
\-   あるはずですが?

    (‥ )描ききれないし、逆に省略できるから。
        というか、省略しないと訳が分からなくなるし。

 ジンガサバチは逆に省略できないので、どうにもこうにも。

 さて

 ああ、まだ反日デモやっているのか。

    ( ‥)中国の人は自由奔放だからなあ
      -/
 ∧∧
( ‥)まあねえ。

 日本人とか欧米人よりもずっと自由なので。

 そういえば逆にあれだ、日本の若者は自由がなくてかわいそうだ、そう言った人がいたよな。

 ∧∧
( ‥)あれはだめ、これはだめ、これもだめ
    禁止、禁止、規制、規制、規制、
    そう言っていましたね。

    (‥ )問題が起きると誰かの責任になるから
        あらかじめ規制するもんさ。


 まあ、人によってはあれだ。日本には政治的自由があるではないか!! 言論の自由もあるではないか!! というのだろう。

 ∧∧
( ‥)その代わり、他での選択肢がないと。

    ( ‥)政治的自由、言論の自由、でっ?
        他の可能性はどうなのよ?

 お利口さんな答えは結構。しかし理念では腹も欲望も満たされぬ。


 ∧∧
( ‥)人によってはあれです。奴隷状態である方が
    いいのかい? とか言うでしょう。

    (‥ )政治と言論の自由は奴隷状態と比較しないと
        価値がでないのかよ、と答えよう。

 自由はない。

 ああ、はいはい。

 しかし自由奔放、なんでもありだ。これどうする?

 ∧∧
( ‥)でも中国の可能性も無限ではないですし。

    ( ‥)人口比から考えて発展できるのは後15年程度
      -□ とか噂されることを考えるに、さてね。
 
 内部に大きな格差があるから低賃金労働者を自国内でそれなりにまかないつつ、なんとかするんだろうか? 日本と違って企業が海外へ出て行かない? いやいや、今でさえ外国人労働者を雇い始めているわけだし、どうなることか。そして、あれだけでかい市場がどうかなったらこちらも世界もただではすむまいなあ(本の印刷でさえ中国とかに世界が委託するこのご時世です)。

 ∧∧
( ‥)まあ、日本のバブルが崩壊したからといって
    欧米のブランドものが壊滅したわけでもないでしょうし。

    (‥ )どうにかなっていくのだろうな。


 日本の若者の可能性は

 ∧∧
( ‥)子や孫の世代にゆだねられるべき問題でしょうね。

    ( ‥)今の老人が死ぬまで待とう。
      -□

 今の世代自身は、あきらめざるをえまい。残念な話だ。

 ∧∧
( ‥)でも、規制はどうなるんでしょうね。

     (‥ )このジジくささはどうにかならんかな。

 人は死ぬが、規制はそうは簡単に死なない。やっかいだ。

 

不思議

 
 
    ( ‥)だーめーだー 機能停止
      -□
 ∧∧
( ‥)お疲れモード突入ですね?

 
 あああ

 昔から不思議に思うことのひとつに


    (‥ )実際に群淘汰になっている生物群って
        なんで見つからないのかね?
 ∧∧
( ‥)?? さあ?

 群淘汰。個体や遺伝子に淘汰がかかるのではなく、ある共通の遺伝子を持つ集団全体にかかる淘汰、とでもいうか、あるいは淘汰がかかる単位がある集団、になっているというか。

 ∧∧
( ‥)歴史的には血縁淘汰仮説に敗北した
    理論って感じですかね?

    ( ‥)でも理屈の上では群淘汰になっている
        生物群だってありうるわけだよね?

 群淘汰が成立するその条件のひとつは、利他的である仲間にお返ししないで、利益だけ受け取る裏切り者が(他の集団からの移入あるいは突然変異などで)出現しないこと、であって

 ∧∧
( ‥)そんなのが成立する条件は厳しすぎるから、
    そもそも駄目じゃん群淘汰って
    話でもありますよね。

    (‥ )でも逆にいえば「いる」あるいは「今現在その状況です」
        がありうるわけだよな?

 不安定で普遍的たりえない、というのが正しいのであれば、個別に不安的な事象が観測できる、ということがあってもおかしくはないだろう、という意味。でも実際、そんな事例があったっけ?

 ∧∧
(‥ )進化のこの局面で群淘汰が効いたのでは?
 □-  とか、そういう仮説はあることはあるみたいですけど。

    (‥ )いや、その、こう解釈できますよ、ではなくて
        「これがそうです、見てください」を
          見たいのよ。

 群淘汰は血縁淘汰を包含する理論なんですー、とかそういう話はどうでもいい。

 実際に群淘汰している群を見つけました。そこに別の個体群から個体を持ってきた、あるいは受精させて利他的でない遺伝子を導入したら、数世代で置き換わりが生じました、とか。

 ∧∧
( ‥)そういう具体的なのが見たいと。

    ( ‥)見落としているだけなのかなあ?
      -□ 理屈の上ではありうるのなら、実際にいてもおかしくない
         はずなのだけどもな。

 緑髭遺伝子があった、と聞いた時、えっ、まじ? と思ったように。実はもう誰かが見つけていたり、あるいはその辺に普通にいる生物でそういう例があったりとかしないかね?

 
     ( ‥)まあ、仕事が終わったら調べよう。
 ∧∧
( ‥)では仕事をしてください。



2010年10月24日日曜日

アポイカ

 
 
    ( ‥)ジンガサバチかあ、面倒くさー
      -□
 ∧∧
( ‥)集中力が途切れがちですねえ。

 それにしても、この珍妙な色。

 ∧∧
(‥ )アシナガバチの系譜とは思えないカラーリングですね
\-   夜行性、だからでしょうか?
 
    (‥ )この属のすべてのハチがそうであるわけではないけど
        腹部がクリーム色ってのは、ちょっときてるよな。
 

 後、巣盤にわっさーーーっと集まっているので、幼虫の配置がよく分からない。

 画像を知りたい人は属名のApoicaで検索を。

 

誰でもアクセスできるなら遮断は容易

 
 そういえば、昨日、ひさびさに電車に乗った時、つり革広告をなんとなく見る。

 
     ( ‥)ああ、今、中国で反日デモやっているのか
 ∧∧
( ‥)あなたネットのニュースも見てないですからね。


     (‥ )テレビを見たり、ラジオを聞いたり、新聞読むのが
         仕事ではないから。
 ∧∧
( ‥)まあそうですけど。

 マスコミはマスゴミと揶揄される。しかし、マスゴミと揶揄する人も結局はマスコミ頼りだから「おまえらマスゴミは信用してないんじゃなかったのか?」という揶揄もある。

 とはいえ

     ( ‥)あいつは嘘つきだ、という時、別に相手の
         言動のすべてが嘘つきだ、と主張している
          わけではないだろうからなあ。
 ∧∧
( ‥)マスゴミという揶揄も、結局は給料の割には
    仕事してないじゃんかよ、という指摘なんでしょうね。

 一般の人でも「あれ? 主張内容がおかしくね?」と違和感を持たれるようなことをしてしまう、マスゴミという揶揄はそんな程度の、いわば当たり前な指摘だってことなんでしょうねえ(言い換えれば単純な事実の報道に目くじらを立てたり、これは陰謀だって言う例はあまりないっぽい)。


     (‥ )そういえばノーベル化学賞の人と会話する時に
         ベンゼン環さえろくすっぽ理解しないでしゃべっていた
         キャスターが、こいつ馬鹿じゃねーの扱いされてたな。
 ∧∧
( ‥)高い給料の割には、プロの仕事じゃないって
    ことですかね。

 そうね、化学の教科書ぐらい買ってきて目を通すべきだったよな。


 ∧∧
( ‥)文系、理系の問題ではないと

     (‥ )湾岸戦争やユーゴ内戦の時にそれは感じたなあ。

 イスラエルとイスラームとイランとイラクの区別がつかない。シーア派とスンニ派の区別がつかない。「クルド民族」というものがなんなのか分からない。モスレム人という表記を見て違和感を持たない。

 こういうのを見るにつけ、「僕ちゃん、文系だから理系なものは苦手なんでちゅー」というのは嘘っぱちっぽい(キャスターや放送関係者は理系が苦手、なんじゃなくて、実は文科系のことすら知らんのじゃないのか? ということ)。

 ∧∧
( ‥)あなたの仕事はなんですか?

     (‥ )誰でも自由にアクセスできるということは
          情報の遮断は容易である、ということを
           示すこと、かもね。

 すべての町がどこでもドアでつながれている世界で、ドアがない隣町まで歩いていく奴はまあいない。

 ∧∧
( ‥)どこでも容易につながることができるとは

     (‥ )実は隔離することも容易だってことなんだよな。


 どこでもドアを破壊してしまうか、設置しない、あるいは閉鎖してしまえばいい。ようするに「書かなければ」もうそれで十分。


 事実、ネットにおけるちょっとマイナーな科学に関する情報はこれに近似(例:マントルは液体だ、という誤解)。

 ネットに限らず、人間のリサーチ能力なんて大量の投資をしないで簡便な見返りを求めるだけだから、

     (‥ )仮に書いても、結局は隔離状態に近いってことも
         あるんだよな。
 ∧∧
( ‥)人間は自分の好むもの、自分の望む者同士で
    集まってネットワークを築きますからね。

 書いても隔離状態に近い場合もある。ましてや意図的に書かなければ完全に遮断できる。

 情報源を掌握すれば、そりゃあ、良くも悪くもやりたい放題だ。

 こういうことには多分、良い面も悪い面もある。

 オレ様理論やトンデモな意見や疑似科学は実はそんなに広まらない。感染しやすい連中にわっと広がるだけで、ネットワークを局地的に作って頭打ち(おかしな新興宗教が当初は「うっほ、オレこのまま世界征服できる??」と調子に乗っていたのに、「あれえええ??? 当初の勢いはどこぴょん??」になってしまうのは意外とこのせいかもしれない)。

 その一方で、

 ∧∧
( ‥)まともな啓蒙活動や科学者の書いた本、書籍の情報は
    これもまた広まらないと

      (‥ )まあそれでも「読んでてよかった」と思える
          状況もでるわけだけども、そんな広まるわけではないなあ。
 
 *とはいえ、中学の時に読んでてよかった、と思った本。中川鶴太郎「流れる固体」これ読んでなかったら、自分も「マントルは対流するから液体だ」とか馬鹿なこといっていたんだろうか?

 ∧∧
( ‥)さらには情報を意図的にシャットアウトすることもできると。

       (‥ )意図的にか、あるいは作業上の理由でか、
           切り落としてしまう情報はあるね。

 地球は楕円軌道で太陽の周りをめぐっている。

 ∧∧
( ‥)・・・派手に簡略化していますね

       (‥ )説明としてこれで十分な場合もありうるが、
           全く不十分である場合もありうるな。

 例:地球の気候変動を以上の説明から説明することは十分可能か? という問い。

 知りたいなら論文とか教科書を読めよってことでもある(読まないなら語るな、語れないだろ、ということでもある)。

 情報に自由にアクセスできるということは、実は危機的な状況でもある。

 危機に対応するとしたらそういうことをしなければいけない。

 

2010年10月23日土曜日

見た

 
 電車の中で親子を見た

 ∧∧ 向かいの席にいる親子、6人家族ですね
( ‥)
 -( ‥)そうね、今時はめずらしいかもね。

 なんか子供も親も古びた服を着ているなあ。


 ∧∧ ジーパンの膝がすり切れている子供は
( ‥)
 -( ‥)しばらく見てなかったな。

 なんか自分の子供の頃のことを思い出す。


 ∧∧ なんか、微妙に栄養状態が悪いと思うのですけど
( ‥)
 -( ‥)そうねえ、頭蓋骨に皮膚が張り付いたような
     いや、実際にはもちろん筋肉もあるんだけども
      ぴたっ、てした顔だよな。

 親子共々、ほほに膨らみがない



 ∧∧ 長男の服がやや新しく見えます
( ‥)
 -( ‥)次女、次男の服は、、、たぶんお下がりなんだろうな
     生地がずいぶんくすんでる。

 タイムスリップをしたような気分。もっとも、もしも本当にタイムスリップしたのなら、電車の床はコールタールをしみ込ませたような木材だったかもしれぬ。


 ∧∧ お父さん、新聞を読んでますね 真面目ですね
( ‥)
 -( ‥)でもなあ、目の下にしわがずいぶん刻まれているなあ。

 スポーツ新聞でもなし、競馬新聞でもないのは感心するけども、大丈夫か? 親父?


 ∧∧ お父さん、やせてますね。
( ‥)
 -( ‥)皮膚の色はおいちゃんよりも黒いねえ。
      とはいえ肉体労働ってほどでもなさそうだ。
       無精髭があることからするとサラリーマンとも
        思えないなあ。

 何をやっているのやら。勤続年数は、、、あまり長いとは思えない。あるいは長さの割には報われていないか、そのどれか。

 ∧∧ 4人目の子供をあやしてます
( ‥)
 -( ‥)さすがに4人目の赤ちゃんとなると
      手慣れたもんだな。

 とはいえ

 ∧∧
( ‥)もう少し家族計画が必要なのでは?

     (‥ )お母ちゃんもやせてたしな
         大丈夫かな。

 まあ、子供が多いのはリスク分散になると言えば、そうである。

 ∧∧
( ‥)でも、一人当たりの投資が
    減るのは問題でしょ?

     ( ‥)体力的に不利になる原因かもね。


 さて? その戦略の是非やいかに?

 

 

どちらが夢を見ているのか

 
 ∧∧
( ‥)でっ? アシナガバチに
    20時間ですか

   ( ‥)実質の作業は
     -□ もっと短いんだけどね
       さてどうしたものかね?

 次はジンガサバチにするか、スズメバチにするか。

 さて

 ネットを見て回っていたら、漫画の主人公って結局のところみんな血統がいいというオチじゃねーか、という書き込みなり意見なりを発見。

 そこで思い出す。

 ∧∧
( ‥)そういえば、ハリーポッターに
    同じ疑問を抱いた人が
    あなたの知り合いに
    いらっしゃいましたね。

   (‥ )ああ、、そういえば
       言っていたなあ。
 

 結局、血統がいい人間がヒーロー(裏を返せば血統がよくなくちゃ駄目だよ)というのは好きになれない、

 という話。

   (‥ )でもさ、神話でも
       ヒーロー伝説でも
       主人公の血統が良い
       っていうのは
       ほとんど普遍的な
       特徴なんだよな。
 ∧∧
( ‥)まあ、そうですね。

 孫引き、おまけにうろ覚えだけども、神話や伝説のヒーロってのはだいたい共通項があるもんで、まあたとえば

:本当の両親から離れて暮らしているか、あるいは両親が敵に殺されている
:継母、養父のもとにいてしばしば虐待されている
:主人公の命を狙う試みがなされる
:その敵は時として近親者である
:両親のいずれか、あるいは両方が王や神である(血統がいい)
:冒険の旅に出る
:敵を倒し、宝を手にいれたり、あるいは姫を救出し、あるいは結婚する
:主人公は故郷に帰還する
:悲劇的な最後を迎える

 ∧∧
(‥ )だいたいこんな感じでしたっけ?
 □-
 
  (‥ )元の論文を読んでないけど
      こんな感じだったよな。
      違和感はあまりないよね。

 

 もちろん全部の神話やストーリーにこういう指摘が全部当てはまるわけもないし(論文ではもっとたくさん特徴が列挙されているそうだ)、そもそも指摘がアバウトじゃね? なんだけども。

  (‥ )とはいえあれだ、
     血統が別によくない主人公が
     努力だけで
     どうにかなりました
     よかったね、
     ハッピーエンドだね
     そういう話は
 ∧∧
( ‥)まあ、あまり思いつきませんね。

 反対に血統が良いのみならず、裕福で頭がよくて、ハンサム、あるいは美女でかっこ良くて欠点のない主人公が大活躍して順風満帆にひたすらすごす、という話も

 ∧∧
(‥ )聞いたことないですね。
 □-
 
   (‥ )そういう主人公がいたら
       読者から死んでしまえ
       と言われそうだが。

 

 しかしなぜヒーロー伝説はこういう、ある種の枠にはめられるものなのか。
 
 ∧∧
( ‥)なぜに?

   (‥ )知っている人がした説明で
         こんなのがあったな。

 みんな現状の自分に満足しておらず、家庭にも居場所にも満足していない。きっとどこかに本当の家と家族があって、そこでの自分はヒーロー、あるいはお姫様に違いない、という夢。

  
   (‥ )まあ、こういう夢は
       夢っていうよりは
       むしろ娯楽だけどね。
 ∧∧
( ‥)逆にいうと
    最初から順風満帆で
    問題なしのヒーローや
    ヒロインがいないのは
    そのせいだ、
    とも言えるかもですね。

 
 現状に不満がある人間が、最初っから順風満帆な話を聞かされたら感情移入する以前に、妬みしか覚えないのかもしれぬ。

 そこでふと思う。確かに努力は誰でもするものだ。歩く速度が同じならお互いが止まってみるように、同じ努力は相対的に0になる。さりとて努力をしないと歩く皆から取り残されるので0どころかマイナスになる(投資しても0、投資しないとマイナス)。

 ∧∧
( ‥)現状維持のためには
    努力しなければいけない
    言い換えれば、
    努力しても現状維持が精一杯
    そういうことでもありますね

  (‥ )その状況を
      突破させてくれる
      アイテムとして
      血統があるのかも
      しれないな。

 2代目は先代ほどじゃねーよな、という比較が必ずあるとはいえ、優秀な能力を受け継いでいれば、今の自分にプラスαでこの苦しい状況を打破できるかも、と思うのは当然と言えば当然。


  (‥ )王や神の血が流れている。
      あるいはあれだ
      自分には持って産まれた
      超能力がある、
      というのも
 ∧∧
( ‥)それがあったら
    差をつけることができる、
    まさに魔法のアイテムですね。

 

 反対に血統なんて、と思うのは「自分には血統がないのは分かっているのだから」という、ある意味では娯楽におけるあきらめ、ともとれる。

 ∧∧
( ‥)努力をあきらめて娯楽の世界で
    血統という魔法のアイテムを
    手にすることで楽しむのか。

  (‥ )自分に良き血統がないことは
      明白なので
      あきらめて娯楽の世界に
      努力を投入しようと
      熱心に語るのか。

 どちらが夢を見ているのか、どちらが娯楽していると見るべきか。

 
 *2013.09.28 に追記、3年後の以下を参照
 =>hilihiliのhilihili: 努力、友情、勝利を信じた人は帰還できるか?
 
 
 

2010年10月22日金曜日

これが日常

 
 食事をする

  
     ( ‥)めんどくさいな、食べたくないな
       -゜
 ∧∧
( ‥)腹が減っては戦が出来ぬと申しますが。

 補給が途絶えると行動続行不可能。とはいえ

     (;— —)うえーー、食事すると気持ち悪くなるんだよな
       -゜
 ∧∧
( ‥)おいしい料理よりも苦痛のない料理を優先するからじゃ
    ないですかね?

 食事を義務的にするから良くないのだろうかね?

 ∧∧
( ‥)食事には心も必要では?

     (‥ )否定はできんけども、面倒だ。

 だが手を抜くと苦痛だ。苦痛なのは困る。とはいえ、しかし、苦痛がないのは良い料理、と作ってみるとそれが苦痛にしかならないとなると、とにかく困る。
 

     ( ‥)おまけにしくじったぞ。この営巣形式は
       -□ フタモンアシナガバチじゃない、
          セグロアシナガバチだ。
 ∧∧
( ‥)今ならテキストとイラストの最小限度の変更で
    切り抜けられますよ。

 やれやれ。
 
 まあ、良しとしよう。


イメージで語る人

 
 ふと思い出した言葉

 レプティリアン

 ∧∧
( ‥)はっ?

    ( ‥)爬虫類から進化した宇宙人が地球にきていて
      -/ 悪さをしている、というオカルトがあってだな

 カタカナで検索をかけたら2万件ばかしひっかかってきた

 ∧∧
( ‥)2万件・・・ものすごくマイナーですね

    (‥ )まあ、大きな書店のオカルトコーナーへいっても
        この手の本は少ないしな。

 それでも2万件。誰にも知られず、しかしひっそりとネットワークの中に存在する。

    (‥ )絵とかイラスト、テキスト、小説、政治的見解
        あるいは二次創作、なんでもいいけどそういうものの
         リンクを辿るとリンクがループしていて、そのリンクから
         出られないことがある。
 ∧∧
( ‥)ああ、それも似た絵柄や似た文体、似た意見のもの同士で
    固まっていてループしているんですよね。

 当たり前の話で、人間、望むもの同士でつながって、望むものを見つけてリンクを張るから、その結果は必然。

 ∧∧
( ‥)結果的にネットの中はいわば仲良しサークルの団子が
    ぼこぼこある状態、ですね。

     ( ‥)オカルトもそうなんだよな。
       -/ 疑似科学もそうだし、トンデモもオレ様理論屋も
          そうなんだ。

 ホメオパシーだって確かに図体こそでかい(検索:76万件)ものの、そういうものではあったのでしょう。その仲良しクラブや、「それにひっかかりやすい性向の持ち主」、「そういうものに興味を抱きやすい性格の持ち主」の人々は積極的に発見したけども、それ以外の人たちからすれば

 ∧∧
( ‥)ほとんどあずかり知られぬものであったと。

     (‥ )医者とか人の命をあずかる身の人間で物事を考える人
         であれば「おいおい」と思っていたんだろうけども
          大部分の人間はそういうことは考えないし
           興味ももたないし、持たないから知ることもない。

 この世界には興味を持たないと認識できないものがいっぱいある。

 ∧∧
( ‥)レプティリアンもそのひとつですか

     ( ‥)爬虫類から進化した異星人で人類の創造主、
       -/ 世界を影から操っている。グノーシス主義
          みたいだな。一部でメジャー、大局マイナー。

 *グノーシス主義:「全知全能本物の神」が創造した「悪い神」が作り上げたのが「この宇宙」で、だから世界はろくでもない、という世界観。

     ( ‥)そういえばブッシュ(ジュニア)がレプティリアンだ
         っていうヨタ話を聞いたことがあったよな、
          顔の皮をよいしょとめくって、皆さん、私は
          こういうものでして、、、と挨拶したという。
 ∧∧
( ‥)ようするにもう神や天使や精霊を信じられなくなった人の
    考えた悪魔ですよね? 即物的な悪魔、というか。
     物質的な説明で成り立つ悪魔というか。

 なんでもレプティリアンは爬虫類だから冷酷でどん欲なんだそうだ。

 ∧∧
( ‥)冷酷って、爬虫類の大部分が子育てをしないからですかね?
    でも子育てって生存戦略でどうとでも変化しちゃいますよね?
     知的生物で学習の機会を得たのなら、むしろ家族生活では?

      (‥ )哺乳類の雄は子育てをしないのが普通だけども、
          哺乳類の雄は冷酷ってことにはならないのは
           なんでだろうな?

 爬虫類がどん欲だってのもなあ

 ∧∧
( ‥)外温動物で省エネだから、むしろぽけーっと
   しているんじゃないんですか?

      (‥ )ひなたぼっこしてぼーっと
          していたり、温泉につかって、ぼーっと
           していたりとかね。

 むしろ平和的な人なんじゃね? レプティリアン。

 逆にいうと

 ∧∧
( ‥)爬虫類人間ならきっと冷酷、どん欲で
     血を好むのだっていうのは。

      (‥ )人間の、ひいてはヨーロッパ人の
          爬虫類に対するイメージだろうね。

 そもそも聖書で人間に知恵の実を食べる機会を与えて楽園追放の結果を産んだのはヘビであるし。レプティリアンというオカルトの起源はそもそも欧米のどっからしい。

 ∧∧
( ‥)人は自分の認識に合致して
    自然だと思えればいいのだと。

      (‥ )ホメオパシーみたいにな。

 

2010年10月21日木曜日

確かに私は医者ではない

 
 子供の頃、夢がありました。

 
     (‥ )世界中の人から夢を奪ってしまえ
 ∧∧
( ‥)ああそういう?

 理想は現実を現実的に語る理論でもないし、仮説でもない。

 ∧∧
( ‥)まあ、そもそも夢とか理想というのは
    「こうだったらいーなー」、という希望ですからね
     現実を説明するためのものではありません。

     ( ‥)「こんな彼女が欲しーなー」という夢や理想は
         現実を処理する有効なモデルたりえない。

 しかるに、説明に有効でないモデルで世界を推し量ること、つまり夢を語ること、これすなわち不幸の元凶なり。

     (‥ )人を幸せにするにはどうすればよい?
         相手の幸せを破壊してしまえば良いのだよ。
          世界中の人の幸せを殲滅すべし。さすれば
           世界は無限大の失望に落ち着くだろう。
 ∧∧
( ‥)それがあなたの子供時代に抱いた夢であると。
    でも、その夢自身が理想状態を要求するもので
     自己矛盾ですよね。

 だからあきらめた

     ( ‥)短い夢だったよな
         小学生5年ぐらいの時だったかな?
 ∧∧
( ‥)まあ、妄執に突き動かされないだけ
    良かったじゃないですか。

 子供ってのは子供っぽい夢を思い描くもので、しかしそんなものは馬鹿馬鹿しい。

 結局のところ、人の生とはあきらめと諦観なり。


 ∧∧
( ‥)でもあきらめの悪い人たちはいっぱい
    いるのだと

     (‥ )理想や夢をかたり、理想や夢を守るために
         現実から目をそむけ、あげくのはてに現実を
          否定する。

 理想や夢を語る者達が科学と相容れないのは当然なり。

 ∧∧
( ‥)現実を突きつける科学と

      (‥ )現実を説明できない夢や理想は
          相容れぬ。

 夢は邪魔だ、死ね。理想はゴミだ、くびり殺そう。

 というのは簡単なのだけども

 ∧∧
( ‥)この世の理想と夢、そのことごとくを破壊することは
    できないのだと

      (‥ )それ自体が夢の状態。

 とはいえ、座して放置することができぬものもあるは、これ事実なり。

 ∧∧
( ‥)しかし、人が注目するは誰かが死んだ時であるのは
    ホメオパシーのようにこれ、事実です。

      ( ‥)誰か死ぬのを待つべしと?
          なんと罪深い。
 
 しかし誰かを助けることを仕事にしているわけではない。

 なるほど、確かに私は医者ではない。

 

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