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2021年3月4日木曜日

文藝春秋は遠からぬ未来に倒産するだろうという漠然とした予測

   
 週刊文春オンライン 
 
 日本の賃金はついに韓国よりも下がった。日本は衰退する。だから海外企業に投資して生き残ろう! これがこれからを生き抜く新常識だ!
 
 ∧∧
(‥ )...と書いていますが
\−  これって要するにですよ
    週刊文春の発行会社
    文藝春秋が...
 
  (‥ )つぶれるってことだな
 
 
 もちろん今すぐではない。しかし見通しがあれば人はこんなことを書かない。あるいは是正しようと思ったらいかに経済を良くするかそのことに腐心する。
 
 ∧∧
( ‥)でもそのどちらでもない
    むしろ何もせずに
    海外に投資しろという
    さて問題
    投資できるほどのお金は
    どこから手に入れたの?
 
  (‥ )給料だね
      それは会社からだし
      見捨てようと言ってる
      日本社会からでもある
 
 ∧∧
(‥ )要するに文藝春秋が
\−  言ってることって
    会社の金を
    持ち逃げしましょうって
    ことだよな?
 
  (‥ )まあそういうことだ
 
 
 もちろん、これは法的には横領でもないし持ち逃げでもない。理論的にも持ち逃げではななかった。
 
 とはいえだ、社会で回っていた金が市場原理主義で縮小されるのをただ黙って見ていた上に、そうやって会社経由で手にした給料をただただ自分の保身に使う。これはつまるところ、会社の金を持ち逃げする。会社にたかるという行為に他ならなかった。
 
 ∧∧
(‥ )ということは
\−  文藝春秋は遠からず
    つぶれるわけだ
 
  (‥ )問題はいつ
      つぶれるかだね
 
 理屈で考えると、会社に展望を持てなくなると社員はその戦略を一斉に切り替えて、会社にたかろうとするから、会社の寿命は予測よりもさらに短くなるはずであったし、急激に状況が悪化しうるはずであった。

 だが、その動態を把握し、会社の倒産までの事件まで割り出す方程式はまだ持っておらず、いつ文藝春秋がつぶれるのか? という予測を具体的に言うことはできない。
 
 
 
 
 

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