( ‥)ライトノベルを読むことを読書と言うのか?
-□
∧∧
( ‥)はい?
何を言い出した? と思って調べたら
∧∧
(‥ )ああ、ライトノベルを読む人を読書人と呼んでいいのか
\- そういう議論というか意見表明の場がネットでは
時々あるんですね。
(‥ )まあそういうことらしいね。
ライトノベル:軽い小説
∧∧
( ‥)重い小説はヘビーノベルですか?
(‥ )どうだろうね?
ライトノベルなんて読書じゃない、という人もいれば面白ければどうでもいいって人も当然いる。
∧∧
( ‥)あなたはどう認識します?
(‥ )この時の話題と同じだな→*
あるいはこちらもか→*
∧∧
( ‥)なんと?
(‥ )識別する必要がないから区別しない。
ライトノベルとそれ以外の小説を区別する必要がないし、区別しても良いことがないから識別しない。する必要がない。
(‥ )仮にライトノベルを読む人の体臭はワサビになって
夏目漱石や太宰治を読む人の体臭はマスタードに
なる、というのであれば識別しただろうな。
∧∧
( ‥)でも、そういうことはないから識別しないと。
識別は現場で必要だから識別するし区分するのだ。分類は何かの目的に必要であるから区分するのであって、区分するそのこと自体に別に正当性もなければ客観性もないし、そんなもの必要ですらない(例えばの話、無矛盾で論理的な分類体系に何の意味があるのか個人的には理解できない)。
∧∧
( ‥)あなたの現場ではライトノベルも他の小説も
区分する必要はないのだと。
(‥ )逆にいうとあれだ「読まない本」という
くくりで一括なんだわ。
ああ、でもこっから逆に分かることがある。
∧∧
( ‥)なんと?
(‥ )ライトノベルはなになにである、という意見を表明するとは
つまりあれだ。彼らの現場では区分する必要性が
あったってことなんだな。
区分の正当性なんてものはどうでも良い。そんなものはない。あるとしたら便利か便利でないだけの話。区分それ自体の正当性なんてどこにもない(あるいはあるとしても非常に難しい問題を抱えているのでうかつには論じられないのでは?)。
( ‥)だが、区分が必要であったことは確かなのだ
-/ さもなければ議論してまで意見を提示しない。
∧∧
( ‥)その人たちにとってはそうなのだと。
その必要性は何? そしてそれはどんな現場だろうか? 皆さんは世界のどこらへんにいる? ここにはそれがないし、見たこともない。