その物々交換はつまらない誤謬であった

　
　∧∧
（‥　）立命館大学の経済学教授が
＼−　　皆で消費をひかえて
　　　　消費不況を引き起こして
　　　　安倍政権を倒そう！
　　　　とtwitterで呼びかけて炎上
　
　　（‥　）記録が読めないな
　　　　　　消しちゃったのか？
　　　　　　魚拓や周囲の反応しか
　　　　　　残ってないな
　　　　　　もったいことをする
　
　∧∧
（‥　）１人１日１００円を
＼−　　節約すれば１年の４兆円が
　　　　消えるぞ！　と
　　　　これ使えますね
　
　　（‥　）それ考えると
　　　　　　デフレってやばいよな
　　　　　　皆が
　　　　　　１００円出し渋るだけで
　　　　　　えらい大損になってしまう
　
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（‥　）２０年もマスコミは
＼−　　節約術とかケチの勧めとか
　　　　消費と経済を殺すことばかり
　　　　押し進めてきたからね
　　　　政治家が苦言を呈しても
　　　　金持ちは
　　　　庶民を分かっていない！
　　　　と言うばかり
　
　　（‥　）まあマスコミや新聞記者や
　　　　　　文化人、経済学者が
　　　　　　敵国の工作員と
　　　　　　言われるのは当然か
　
　もちろん、実際にはそんなことはない。少々頭が良いとそこそこ良い給料をもらえる地位につける。給料をもらえる立場というのは、自動餌やり機につながれた家畜のようなもので、経済に関する理解がまったく死んでしまう。残るのは高級自動餌やり機につながれているという奴隷自慢だけで、この奴隷自慢は周囲の経済を悪化させることでむしろ輝くのだ。
　
　皆が困窮する中で、自分だけが相も変わらず高給取りでいられるという甘美な快感。
　
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（　‥）だとしたらリベラルが
　　　　経済破壊を行うのは
　　　　むしろ当然なのであると
　
　　（‥　）本人達は経済破壊している
　　　　　　という自覚は無いのだ
　　　　　　ただ自慢したい
　　　　　　だけなのよね
　
　奴隷の鎖自慢を笑う小賢しい人間がいるが、奴隷の鎖自慢とは、自分がどれだけ負荷に耐えられるかという健康と体力自慢でもある。これは人間の本質で、生物の本質だとも言って良い。なればこうだ。奴隷の鎖自慢を笑っている時点で、そ奴は物事の道理をまったくわきまえていないただの愚か者なのだと。
　
　∧∧
（‥　）それを考えると
＼−　　経済学者が経済破壊を
　　　　提唱するというのは
　　　　良く出来た奴隷の鎖自慢だと
　　　　言うことですか
　
　　（‥　）破壊された経済下でも
　　　　　　俺は平気だよって
　　　　　　主張だからな
　　　　　　ねじくれてるけど
　　　　　　ピカイチな奴隷の鎖自慢
　　　　　　であるのよね
　　　　　　極めて人間的なのよね
　　　　　　普通の人ですのよ
　
　∧∧
（　‥）でも炎上しちまったぞ？
　
　　（　‥）経済破壊で敵を
　　　　−／　打倒せよ！　というのは
　　　　　　　大きな対価であるからな
　　　　　　　その対価に見合う成果が
　　　　　　　一体何か？
　　　　　　　そこが問われる
　
　つまりこれ、奴隷の鎖自慢の部分をとっぱらうと、単なるビジネスの提唱なのである。経済を破壊するという対価を支払えば、安倍政権が終わるという成果を手に入れられますよ？　という物々交換の提案に対して、皆はなんと言うか？
　
　∧∧
（‥　）炎上したってことは
＼−　　対価に対して見返りが
　　　　げろげろだったという
　　　　ことでしょうな
　　　　この支払いで結果が
　　　　これかよ？　という
　　　　怒りなのである
　
　　（‥　）twitterって観衆の前で
　　　　　　いらんかね？
　　　　　　いらんかね？　と
　　　　　　怒鳴ってるような
　　　　　　ものだからな
　　　　　　１０万出したら
　　　　　　この腐ったリンゴが
　　　　　　ついてくるー！　と
　　　　　　皆に言ったら
　　　　　　物投げつけられるのよね
　
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（‥　）まあ
＼−　　安倍さん嫌いな人からすれば
　　　　日本経済破壊の見返りに
　　　　奴を倒せるなら
　　　　安い買い物じゃ！　
　　　　なんだろうけど　
　　　　一般的にはなんだよその
　　　　ぼったくりは！？
　　　　ふざけるな！
　　　　だったのだね
　
　　（‥　）商売は売り手と買い手が
　　　　　　同じ価値だと思うものを
　　　　　　提示しないと
　　　　　　成り立たないのよね
　　　　　　そこ分かってなかったのね
　
　というか、自分にとってこれは価値があるから皆も価値を感じるだろうと思うのがいかんのだ。だがしかし、もちろんこれはありがちな誤謬なのである。
　
　∧∧
（　‥）経済学者なのに？？
　
　　（‥　）経済学者だからって
　　　　　　別に商売人ってわけじゃ
　　　　　　なかんべさ
　　　　　　ありがちな誤りなんよ
　　　　　　ありがちありがち
　
　おばあちゃんが、孫によかれと自分の好みのお菓子を与えるが、それが全然孫の味覚に合っていないように。
　
　結局、どうでもいい話なのである。これはいかにもありがちな、ごくつまらない誤謬であった。