自己紹介

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2012年9月18日火曜日

観測者をブラックホールに落とす

 
 
 
 強大な重力場では時間の歩みが顕著に遅くなる。ブラックホールへ自由落下する観測者は、自分から見ると自分は有限の時間内に特異点にぶつかり死ぬが、外部の観測者にとってはそうではなく、それが無限にかかるように見える。
 
 ∧∧
( ‥)というと、先の書き込みと
    タイトルはおかしいですよね
    =>*
 
  ( ‥)そうだね、落下させるのは
    –□ 演算装置じゃなく、
       演算装置の結果を見たい
       観測者の方だ
 
 ブラックホールの外部に置かれている演算装置が有限の能力しかなくても、無限の時間をかければ無限の演算が出来る。ブラックホールに落下し、死ぬ運命にある人は、無限にかかる結果を有限時間内に知る事ができる(はず)。という理屈。
 
 ∧∧
( ‥)まあ、無限の時間稼働する機械
    は無限のエネルギーを必要と
    するのでは? とか
    ブラックホールは有限の時間で
    蒸発しちゃうんじゃなかったっ
    け? とかそういうことは
    置いておいて。
 
 (‥ )ともあれ、そういう理解
  □–  で良い...はずだよね
      演算装置の方を落としたら
      外部から見ると、
      有限の計算を無限時間
      かけてやっているように
      見えるよなあ、あれ?
      オレ勘違いしてる?? と
      妙に思っていたのだが
      読み直して良かったよ。
 
 元ネタは「無限の話」ジョン・D・バロウ 青土社
 
 ∧∧
( ‥)ともあれ、無限のネタは
    もはや避けて通れない
    状況?
 
  (‥ )どうも、そうなるかも
    
 
 
 
 
 
 

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