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2019年11月4日月曜日

天国行きの文化切符販売人

 
 ∧∧
(‥ )トゥンベリお嬢ちゃんが
\−   COP25の開催場所を
     スペインへ
     変更されて困ってた件
     スペイン政府が
     支援するとか
 
  (‥ )環境芸人に
      スポンサーがつきました
 
 ∧∧
(‥ )...こういう点は
\−  評価すべきだろうな
 
  (‥ )自活してるねえ
 
 
 ∧∧
( ‥)渡海を他人に頼る人間を
    自活と言うかね?
 
  ( ‥)彼女は意識高い証明書を
    −/ 売る販売人だからな
       その意味では自活だろ
 
 例えばイスラーム世界において乞食は天国行きの切符を販売する商売人である。貧しき者に施しをしたら天国へいけると、預言者が言われたからだ。
 
 あるいは松尾芭蕉が旅先で歓待されたのは、彼が有名な俳人であり、彼を歓待することには価値があったからだ。要するに松尾芭蕉とは、私を歓待するあなたを文化人であることを証明します切符を売る販売人であった。
 
 ∧∧
(‥ )トゥンベリお嬢ちゃんも
\−  そういうものであり
    彼女は彼女を歓待する人に
    あなたは環境保護に参加する
    意識高い人間ですという
    証明書を売っているのである
    こうした支払いがある以上
    他人におんぶに抱っこでも
    恥じることはないのだと
 
  (‥ )代わりに環境保護という
      目的は達成できないけどな
 
 しかしそれも恥じる必要はないのだ。そもそも環境保護は絶対的に不可能だからである。絶対にできないことを、できると言い立てて得点稼ぎをする。それが今の時代の風潮であった。少なくとも外敵の脅威から自由になった西欧列強諸国では特にそうである。
 
       

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