自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2018年11月2日金曜日
噛み合わないのは餌に飛びつくから
∧∧
( ‥)ジャーナリストや
リベラルは
安田さんを擁護する
( ‥)でもこの騒動で
‐/ 一番おもろいのって
なんでお前らウイグルへ
いかないの? と
言われた時の
擁護派の反応だよね
擁護派はこう反論した
危険な場所へいくなというのならウイグルへも行くなということか?
これかなりおかしな反論である。
そもそも皆が言ってるのは、シリアじゃなくてウイグルのこと知りたいから、どうせならそっち行けよ、ということだ。
これに対しジャーナリストたちは、ウイグルへ行くなってお前たちは言うんだね??!! と飛びついた。
読めば分かるが、これ、まるで会話が噛み合っていない。
だが噛み合わないということが手掛かりだ。
人は求めていた餌が目の前に現れると、考えなしに手が出る。それに食いつく。思わず食いついてしまってから、しまったと思いつつ、なぜ自分が食いついてしまったのか、言い訳を語り始める。
こういう時、人の言動は当たり前だけど本末転倒になる。だから噛み合わなくなる。
では彼らは何に食いついたか?
ウイグルへ行くな
ここに食いついた。
そんなこと言われてもいないのに、ここに食いついた。食いついたのはここなのだ。
∧∧
( ‥)ウイグルへ行かなくて良い
これがジャーナリストや
リベラルたちが
思わず手が出てしまった
餌というわけか
(‥ )あの連中
ウイグルの取材を
できないことが
すごく後ろめたいって
ことだね
シリアへいく、しかしウイグルへいかない。このことは次の明瞭な事実を示している。
中国のウイグル問題を取材するよりもシリアで武装組織に捕まった方が安全である。
ジャーナリストたちやリベラルや左翼はこれを知っている。
∧∧
(‥ )身代金目的の人質なら
\‐ 金づるだから大事にされるけど
政治犯やスパイでは
そうはいかないよね〜
(‥ )俺たちみたいな
部外者には
馬鹿馬鹿しい話だけどよ
ジャーナリストたちは
自分たちは
権力に立ち向かう
危険を犯せる人間だと
自慢している
そんな人間にとって
臆病者と思われることは
屈辱なんだよな
ゆえに明白である。今、ジャーナリストたちの心には劣等感が住み着いている。自分たちはウイグルへは怖くていけなかった、この劣等感が彼らの心を蝕んでいる。
さもなければ、危険な場所へいくなって?? つまりウイグルへ行くなということなんだね!! なんて大喜びで見境なく、文脈無視して飛びついたりしない。
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