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2018年11月22日木曜日

ウルメネタとブルディッツォ

 
 ウルメネタというワイン
 

 ∧∧
(‥ )ウルメネタって人の名前
 ■‐  みたいだね
    この人はチリワインを
    象徴する人ですって
    ラベルの書いてある
 
  (‥ )んー 渋いワインかな?
   ■‐  酸味はあまり感じない
      個人的には飲みやすい
 
 渋い...。いや、渋みが丸く、それに酸味とアルコールがひっぱられて丸め込まれたような感じ?
 
 ∧∧
( ‥)なんだその表現?
 
  ( ‥)いやそうとしか
    ‐■ いえなくてだな...
 
 しかし渋いというのはそもそも本当だろうか? 自分は酒をわざわざ自発的に飲まないから渋いといっても基準が分からぬ。
 
 というわけでイタリアワインを買ってみた。いずれも安物。600円程度である。でもまあ、本来、酒ってのはこんなものなんだろう。容量で考えたら焼酎や日本酒と同じ程度のお値段だ。


 
 ∧∧
(‥ )BURDIZZO...
 ■‐  ブルディッツォって
     読むんだな
 
  (‥ )んー...
   ■‐ これはトマト?
 
 渋みがそのなんだ、これはトマトの内部にあるあのゼリー状の部分のような青臭さというかなんというか。
 
 ∧∧
( ‥)まあどっちも植物だからな
    概念的にはトマトもブドウも
    果実系だしな
 
  ( ‥)赤ワインだよな
    ‐■ それは当たり前だけど
       酸味と渋みの先に残る
       この青臭く丸っこい
       みずみずしい感じは
       トマトだよなあ
 
 イタリアだから?
 
 ∧∧
( ‥)とはいえあなた
    酒の味が分からんけどな
 
  ( ‥)それに日を置いて飲んだら
    ‐■ 空気に触れたせいかな
      味が微妙に変わった
      気もするし
      なんともだ


 


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