自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2018年11月10日土曜日
学費問題 就業問題 おっさん問題
∧∧
(‥ )前の米国大統領選で
\‐ 直前までヒラリーさんと
民主党の指名候補を争った
サンダース候補は
学費無料化を掲げて
学生から熱狂的支持を得た
(‥ )さて今回の中間選挙では
学生や女性層が投票率を
押し上げて
その多くが民主党に
入れたというけど
投票率を押し上げるほどの票! だがそれでも民主党は下院を手にするのがやっとであった。それを踏まえればトランプ大統領が勝利宣言するのは当然だと言えるだろうし、確かに負け惜しみではないのだろう。
まあそれはともかくとして
∧∧
(‥ )トランプさんは学費に関しては
\‐ 特に何も言ってないはずだよね
言い換えれば
良くも悪くも学生票を
軽視している
軽視していたということ
ですかな?
(‥ )おっさんというのは
学生を
世間知らずの未熟者で
親のすねかじりであり
かじられている
お父さんの方をこそ
重視すべき
働いているのはお父さん
助けるべきはお父さん!
そう考えるからな
まあそんなもんでしょうね
これって学生軽視、さらには女性差別じゃないの? と言う人もいるだろう。だがこれはむしろ、就業者の声を優先すべき、ということでしかない。ちなみに米国の女性就業率は日本とあまり変わらないそうだ。女性に関しては日本のように考えれば良いってことでもある。
そして就業していない人間は老若男女関係なく、金を自然に降ってくるものだと考えるようになり、そういう人は経済政策に関心を持たない。持たないから経済と関係ない政党や候補に票を入れるし、極端な場合、彼ら、彼女らは経済を破壊する。
更に言えば経済に関心を持たない層は票田としては価値があるかもしれないが、人として軽視されるのは当然なのである。社会を構成し、皆が金を回さなければいけない時に、その経済に関心がない。それは裏切り者に等しい。実際、今のリベラルに対する白い目の多くはここにも原因があるように思われる。リベラルはブルーカラーを見捨てたのみならず、無学で教養がなく扇動に乗る馬鹿者ww と嘲り笑うのである。嫌われるのは当然。
これは、おっさん vs 若者女性少数派の戦いではない、就業者 vs 未就業者勝ち組金持ちの戦いだ。
∧∧
(‥ )だからトランプさんが
\‐ 学生に関心を持たないのは
おっさんとして当然...
だけど今回の一件で
票田として学生を見直して
トランプさんも学費問題改善に
目を向けるのですかね?
(‥ )さあどうだろうな?
おっさんは経済に関しては
現実路線でも
おっさんは
おっさんだからなあ
おっさんにとって
学生とは世間知らずの
口先青二才よ
興味なくね?
それに考えてみれば、おっさんの経歴は大企業の支配者として他人と交渉し、そのためには口八丁手八丁で相手を翻弄して揺さぶりをかけ、有利な結果を得るというものであろう。
∧∧
( ‥)トランプさん
そういう技を政治でも
いかんなく発揮してるよね
北朝鮮相手とか
罵ったかと思うと
にこやかに親しげに
応対するん
あの人やなことするよねえ
( ‥)でもよ反対に言うと
‐/ そういう世界観から
外れた
学費免除とか
学費問題改善とか
女性スキャンダルとか
あまり関心ないし
その方面の経験もないし
必要性も感じない
多分そういうことだと
思うけどな
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