自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2018年10月11日木曜日
教授解放運動
試みのほとんどは失敗する。だから大きく安定した組織にいる人間はどんな企画にもダメ出しをするようになる。
何もしないことが安全パイであり、どんな企画にもダメ出しすれば、そのたびに予見が当たったという利益が保証される。
そしてこれは次のことを示す。
わずかだが成功する事例もある。それは当然、危険を選んだ人間のものである。安全パイを選んだ人間のものではない。
この状況で安全パイ人間が利益を得るには、後からダメ出しして企画を潰せば良い。
成功した企画で利益を得た人間を企画ごとつぶす。ライバルのプラスが0になれば、自分の評価は安泰だ。
ほら、やはり利益が得られるではないか。
こう考えると、Vtuberという試行錯誤から誕生したキズナアイを、社会学教授という安全パイ人間が後出しでつぶそうと画策するのは理解しやすい。それは彼らにとって利益を追求した結果であり、最適化された行動なのだ。
∧∧
(‥ )大学という巨大で
\‐ 安定した組織にいるから
そのような行動に
最適化されるのである
(‥ )大学はもっと不安定化
させるべきだ
人間を安定という檻から
自由にしなければならん
今、大学には自らを家畜化した人々が檻に詰め込まれて鳴いている。彼らを自由にせよ! 彼らを解放せよ! 野生を取り戻せ! すなわち、教授解放運動の開始だ!
これは親切なのだから良き行いのはずだ。
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