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2018年9月9日日曜日

賢い人間は必ず暴力的になる

 
 ∧∧
(‥ )最近は混同されているけど
\‐  リベラルと左翼は
    本来は違うんだ
    自由を望むのがリベラルだ
    と口を酸っぱくして言う
    人がいますけども
 
  (‥ )いや...頭の良い人間が
      自由を望むわけが
      ないだろ
 
 頭の良い人間が渇望するのは権力だ。自由などではない。
 
 事実、マルクス主義者の国家で自由が奨励されたことはない。
 
 そしてマルクス主義者は自らを賢いと自認している。
 
 さらに賢い人間が言論の自由を求めるというのが、そもそも嘘だ。頭の良い人間が望むのは、自分の主張を無条件に聞いてもらう権利のことであり、それを彼らは自由と呼ぶ。 

 つまるところ頭の良い人間の行動とは単純である、権力の獲得と、権力獲得の自由。

 だから賢ければ、それがリベラルであろうが左翼であろうが行き着く先は同じだ。権力の追求と自分以外の意見の抹殺である。
 
 賢い人間にとって言論の自由とは、相手を殺す道具でしかない。自分も他人も、という発想は彼らにはないのだ。

 頭の良い人間は必ず言論の自由を殺し、言葉を破壊する。なにもかも権力の渇望ゆえに。
 
 ∧∧
( ‥)なぜに賢い人間は
    権力の亡者になるね?
 
  (‥ )そりゃあ
      自分は優れてる
      =
      それに見合った権力を
      手にできるはず
      という単純な発想だろ?
 
 
 それに頭が良いというのは少数派であるということ。少数派が権力を手にするには、自分の主張は自由に言えて、他人の主張は棍棒で殴る必要がある。
 
 つまるところ、賢い人間とは基本的に暴力的なのである。
 
 

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