自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2018年9月16日日曜日
ガリレオ・ガリレイ
ああ、要するに、これはあれだ
∧∧
(‥ )ガリレオさんって
\‐ 地動説を力学的に説明した
最初の人なのに
本で紹介される時は
月や金星の観測
振り子 落体の考察など
そこだけが紹介されるけど
(‥ )なんでそうなっちゃう
かというと
ガリレオの力学って
ほとんど全部
間違いだからだよね
世間一般的に、ガリレオは正しいことを言ったのに権威につぶされた英雄、という扱いだが、実態は違う。
口が悪すぎて裁判にかけられたので権威に抵抗する英雄と祭り上げられてしまい、結果的に間違いだらけの力学が正しいものであるかのように誤解された、というべき。
彼が見い出した各論。これ自体は正しい。だが、そこから編み出した肝心の結論には正しい部分がほとんどまったくない。
∧∧
( ‥)地動説を説明できる
力学を作り出せ!
この肝心な課題が
間違いだらけだから
後の歴史作家は
ガリレオの正しい各論だけを
取り上げてお茶を
濁すしかなかったと
( ‥)考えてみれば
‐/ ガリレオの紹介
ガリレオの偶像って
まさにそういう
ものだよな
裁判にかけられたから
正しいに違いない
だから正しい部分しか
紹介できない
でも正しい部分は
断片的だから
正しい部分だけを
紹介すると
何をした人かわからない
結局、裁判にかけられた
という部分だけが
強調される
裁判で作られた虚像ゆえに業績がほとんどなく、これゆえに裁判にかけられたという虚像を取り上げることしか許されない人物。それがガリレオ・ガリレイ。
∧∧
(‥ )んー もうぶっちゃけ
\‐ そういう人ですよと
書いた方が
わかりやすいのでは?
少なくとも筋は通りますよ
(‥ )んんんんんー
ちょっと検討してみよう
確かに、ガリレオが正しいことを言った、科学史の上で大きな役割を果たした、少なくとも業績的にそうだ。これがまるで事実であるかのように説明するから、話がおかしなことになるのである。
そうではなく
ガリレオは地動説が抱える力学的な問題の解決を試みた。
それは評価されることではあるが、てんで間違っていた。
裁判にかけられたから、さも正しいことを言ったように思われているだけ。
特に重要なことは言っていない。
こう書いた方がわかりやすかろう。少なくとも筋は通るし、なによりこれがほぼ事実。
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