自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2017年9月17日日曜日
半分は実力でも半分は錯覚じゃないすかね?
∧∧
(‥ )日本はWW2の後で
\‐ 武装解除され無力化されたが
朝鮮戦争などの偶然が重なり
再び自立した国になれたが
偶然だったので日本人は…
(‥ )それは愚かだ
二重の意味で愚かだな
大日本帝国を破り、その支配権を支配するとは、大日本帝国に代わって代理戦争をしなければならないことを意味する。
まずこの必然が分かっていなかったから日本を武装解除するなどという愚策を取ってしまったし、その必然が分かっていないから必然の再武装を偶然などと呼んでしまうのだ。
∧∧
(‥ )アメリカ帝国は
\‐ 大日本帝国が満州まで
押し返した防衛戦を
38度線まで後退させる
大失態を犯しましたからな
(‥ )根本的にアメリカ人って
阿呆なんだよね
覚悟がないし
踏みとどまらない
いや、阿呆などという生気論で説明してはなるまい。単にアメリカは島国であり、それゆえに防衛に必死ではない、それだけの話だろう。
だからずるずると後退を許す。38度線まで退き、ベトナムからは逃げ帰り、パパブッシュの湾岸戦争勝利で中央アジア、クウェート、サウジアラビアまで進めた前線も、30年もたたずに全て失い、むしろ後退してしまった。
∧∧
(‥ )せっかく押した前線を
\‐ 大量の犠牲を払ってでも
維持しない…
ある意味、アメリカは
無理をしない
兵站を重視する軍隊だって
ことですかな?
(‥ )いやこれもさ
アメリカ軍の優れた点だと
良く言われるけどもさ
実は欠点なんじゃね?
確かに物資の輸送をしていれば具体的なことに得意になろう。それは大いなる強みとなる。しかし実はそれは単に無理をしないだけであり、無理をしないとは、後があるから今ここで必死にならなくてもいいや、そういう甘えの結果かもしれぬ。
それに、非常に意地悪く言うと、アメリカが物資補給で優等生に見えるのは、経済力もさることながら単に海洋国家であるからかもしれぬ。
∧∧
(‥ )ロシアのような陸軍国や
\‐ WW2で陸上まで軍隊を
展開した日本のような状況では
物資輸送は大変ですからな
(‥ )水運使うとこれが
楽だからよ
アメリカが物資輸送と
兵站の優等生に見えるのは
実は錯覚かもしれん
最低限、錯覚の部分が
かなりある
その可能性は考えねば
ならんぞな
確かに継続すれば練度は上がる。しかしその素晴らしさの半分は、実は皆の錯覚と錯誤で成り立っている。これはよくある話ではないか。
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