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2021年11月19日金曜日

ブルーノ火炙りになるの巻

 

 
 追加部分3ページはこんな感じ


 
 


 
 天動説では宇宙を回転させる以上、宇宙の大きさに制限がかかる。だから宇宙の果ての外には何もないという結論が出てくる。これが理解できなかったブルーノは、地球が動く地動説ならこの問題が解決できると考えた。それでブルーノは地動説を採用し、宇宙は無限と考え、無限の宇宙にふさわしい神学を提案するのだが...
 
 ∧∧
(‥ )宇宙に遍在する神と
\−  顕現する宇宙霊という解釈
    三位一体への疑義と
    聖母マリアの否定などなど
    どこから見てもバリバリな
    異端でございます
 
  (‥ )そりゃ火炙りにされるわ
      という思想だよねー
 
 ブルーノは無限の宇宙に無限の太陽と地球があって、あちらにも人がいると考えた。これが近代の宇宙論を先取りしたとして、ブルーノを近代科学の先駆けと解釈する人もいるが、これはたぶんに過大評価である。彼の言動は明らかにトンデモ系で、追加文書にも書いたが、現代にいたら、現代の閉じた宇宙論にも天動説に対するのと同様な論法で噛みついただろう。
 
 
 
 

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