自己紹介

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2018年7月17日火曜日

用水の最後の単純な仕組み

  
 
 http://hilihili.blogspot.com/2018/07/blog-post_17.htmlの続き
 
 用水路の一番北の支流を遡ると、意外にもそれは、即座にかなり大きな用水路となった


 
 この場所は傾斜がややきついせいか、もともと侵食されていたのであろう。コンクリートに固められた今でも、深くて、ここだけがくがくと曲がる。画面右の乳母車のようなものは耕運機。ここは住宅に囲まれ残った畑でもある。


 そうして住宅街を抜け
 

 カーブしながら進んで画面中央左、道路脇の蓋をしてある用水路本流へと並走し...


 そして合流
 

 
 要するにこの用水路。1本は北へ分かり、もう一本がここから少し下流で南に支流を出し、そうして東へほとんどまっすぐ進んでいくのだ。
 
 さて、ここまで遡上すると用水路はもう浅い


 
 段差のある複雑な地形と立地でごちゃごちゃした住宅街の中にある、妙に東屋っぽい家の前と石垣の護岸を抜けて

 たどり着いた先はごく単純な、河川から水を引く仕組みだった


   川の中に石を置いて
 ∧∧ 少し水位を高くしただけだ
(‥ )
 ‐( ‥)昔の日本では
     竹編みの中に石を入れて
     堰を作り水を引いたというが
     今でもこんなもんで
     良い時は良いんだな
 
 あっけない、最後の単純な仕組みは印象的である。
 

 

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