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2017年12月14日木曜日

2017年12月14日 誰もいない山

 
 
 今日は比較的良い天気である
 
 ∧∧ よし出発だ
( ‥)
 ‐( ‥)うい〜す
 
 昨日、降りしきる雪であきらめた山に登る。ああ、きつい。汗が出ると体が冷える。
 
 ベンチで休んでいるとこちらに気づかぬままに近づいてくるキツネを見つけるが、撮影する前に逃げられた。
 
 残念ながら足跡を撮影するのみ



 
 逃げる時の歩幅は広い。85センチある。
 
 ∧∧
(‥ )でも近づいてくる時の
○   のんびりした歩幅は
    17センチぐらいだな
 
  (‥ )歩幅だけじゃなく
      足運びがそもそも
      違うみたいだな
 
 よく分からないが、急ぐ時は前後の足跡が重なるようである。

 そして山頂






町中に雪はなく、あるいはうっすら積もってすぐに溶けるが、さすがに山頂。うっすらが積もり続けて4センチ程度の積雪になっている。


 
 山頂から日本海側を眺めた様子。山脈にさえぎられて上昇して形成された雪雲がなびいている。時々、こちらにも粉雪が舞い飛んでくるようだ。
 
 ∧∧ 誰もいないね
(‥ )
 ‐( ‥)足跡からすると
     俺たちと同じ登山道を
     ひとりやってきて
     途中で引き返したな
 
 後一人、山頂近くでいきなり足跡が現れた。どこから来たんだ? と思ったが隣山から登ってきた人だ。それも山頂まできて、そうして引き返していた。
 
 ∧∧ 我々は横断ですぞ
( ‥)
 ‐( ‥)この山から隣山へ下り
     下山するぞな
 
 昼間だけども気温は1、2度程度。日当りが悪い場所では雪が溶けずにゆっくりとつもり続け、数日前の足跡がなだらかな凹凸になっている。そして溶けたしずくが笹の上で氷になっていた


 
 
  

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