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2022年9月21日水曜日

元素量の違いは灰を作る星の種類を反映する

   
 ラジオアッシリア 大地も人も星の灰で出来ている。しかし、その成分には明らかに偏りがある。周期表で言うと鉄までは多いが、そこから先は二桁、三桁、量が減るし、金銀はさらに二桁、三桁、量が減る。
 





 ∧∧
(‥ )鉄までは
\−  星の中で作られる灰
    そこから先は
    超新星爆発で
    作られる灰
    金や銀はどうも
    中性子合体でできるらしい
 
  (‥ )生産所である
      星の種類とその個数が
      多い元素ほど多くなり
      超新星爆発とか
      中性子星合体とかになると
      出来事の数が減って
      合成される元素が減る
 
 おおむね、そういう理解で良い。
 
 ただし、実際はもっと複雑。
 
 ∧∧
(‥ )案外にも銅は
\−  合成過程がよくわからない
    みたいだよね
 
  (‥ )銅は原子核が鉄より重い
      元素だから
      なんらかの形で
      エネルギーが投入されて
      できるんだよね
      問題はどのエネルギーかだ
 
 
 超新星爆発だとも言うし赤色巨星内部でエネルギーが投入されてできるとも言うし、詳細を把握するのは難儀であった。
      
      
  

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