自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2019年7月31日水曜日
7月31日の奴隷狩り
図書館へいって、帰りに公園でぼーっと本を読んでいたら...
おい ものっすごい数の
∧∧ 蟻が行軍してる
(‥ )
‐(‥ )はて? これは一体?
‐◻︎
.....
それはただの行進ではなかった。何百という蟻たちが行きつ戻りしながら、右往左往に見えて1メートルあまりの集合体を維持したまま、不思議とある方向へ移動しつつあった。そして公園の岩のあたりで数十センチ程度の塊になってうろうろうろしている。
そうして地面に開いた小さな穴へみんなで侵入を開始。蟻は動きが早くて手持ちの小さなカメラではフラッシュを焚かないと画像がぶれてしまうのだが、ぶれた方が面白かろう。
あれだけの数がほとんどいなくなって、しばらくするとこんにちわ
口には幼虫をくわえている。いわゆる奴隷狩りだ。
多分、サムライアリ
他の蟻を襲撃して幼虫を奪い
∧∧ 自分たちの労働者にする種族だね
( ‥)
‐( ‥)運んでいる最中は
‐◻︎ 見たことあったけど
襲撃に行く途中から
見たのは初めてだな
大量じゃー!
運べ! 運べ! と遠くまでかけていく
彼らのもどり道は途中で柵があってそれ以上はよくわからなかった。ともかく10メートル以上は先にある。あっという間に奪い尽くしたのか、やがて幼虫も蛹も持たない手ぶらの蟻だけになっていった。
倒した相手の死体を
運ぶとかは
∧∧ しないみたいね
(‥ )
‐( ‥)運ぶ様子を見るとわかるが
連中の顎は突き刺しと
抱え込み専用だよな...
倒した相手をちぎったり
できないのかね?
それでも倒した相手は同じ蟻なのだから運ぶことはできるはず。理由はよくわからなかった。それと見落としたのか、防衛戦は見ていない。あったとしても最初の一瞬でケリがついたので見えなかったのかもしれない。
7月最終日、31日の奴隷狩りである。
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