自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2019年5月28日火曜日
あの親父は食えねえ
∧∧
(‥ )トランプさんは
\‐ イランに対して強行で
安倍さんと日本に
仲介を要請した感じ?
(‥ )シリアから撤退して
その代わりに本丸の
イランを叩くか...
あのおっさん
やりおるな
シリアのアサド政権はアラウィー 教徒。イスラーム世界における非主流派なのでシーア派(大イラン主義)のイランとは仲がいい。
ゆえにアサド政権が倒れるはずはなかった。少数非主流派で迫害されたゆえに団結が強いアラウィー の人々の本拠地。そこにアサド政権の基盤があり、しかもそれはシリアではなかなかない港町で、周囲が山。これでは素人目に見て難攻不落も同然。
実際、アサド政権は倒れなかった。アメリカもトランプ政権になってシリアからの撤退を決めた。毒ガス使用に対する報復攻撃こそしてけじめをつけたが、撤退は撤退。
∧∧
( ‥)反アサド政権への援助を
停止して
見捨てて撤退して...
その代わり
アサド政権の後ろ盾である
イランに圧力を加えて
イスラエルや
さらには親米アラブ政権に
配慮する
なかなかね
(‥ )あの親父
食えねえ
∧∧
(‥ )もちろんイランに攻め込む
\‐ つもりもないし
余力もない
(‥ )イラクごときで
アメリカは
大怪我したからな
イラン相手じゃ
死なないまでも
重症だよ
イラクはサダムフセイン大統領の徹底抗戦と裏腹に弱かった。個人主義で賢い人々で、そして戦えない。
しかしイラン人は違う。イラン人は事実上、世界最初の帝国を築いた民族であり、まさにその子孫。誇り高く、高貴な血を持つ人々。こういう歴史と神話と誇りを持つ民族は強い。
∧∧
( ‥)だからトランプさん
はったりかまして
日本まで巻き込み
可能な限り都合の良い状況へ
もっていきますか
(‥ )米中関係で忘れがちだが
貿易摩擦があるのは
日米も同じ
それと関連させたら
この条件を飲む代わりに
イランとの交渉をしてよ
とか
あのおっさんなら
言ってきそうだぜ
なかなかにやばい大統領だ。まぐれだろうがアメリカ国民は良い選択をした。手ごわい親父である。
ブログ アーカイブ
-
▼
2019
(443)
-
▼
5月
(25)
- なぜ大学の人間は勤務時間短縮と給料値上げを言わないか?
- 人は生きる機械であり、平和は全自動報復システム
- さて? 誰が裏切り者か?
- おっさんは臭く、若者は華やかで香水の匂い 多分
- 例えば石高に換算すると5800だそうで
- あの親父は食えねえ
- 成功体験は失敗の原因である
- 哲学とは所詮は商品 値崩れする
- 哲学とは金以上の勝負服である
- パスカルとクトルゥフ あいつ嘘つきやがった!
- 文化人とは脳みそお花畑ではない
- 質素倹約は権力なり
- だみ声だ〜
- 研究者は足し算ができない
- 指の先と先を合わせてシワシワ
- この理解が基本となる
- 人間関係を回路のように考える
- 6日の話をしよう 解せぬ
- ために正しい報道を
- 裸パーカー着地!
- アノラックと笑顔と核融合と
- 人生とは大いなる遊戯であるとか
- 襲来のバーニャカウダー
- 夢の中で溶けていく国
- そして令和元年の2019年5月1日
-
▼
5月
(25)