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2019年1月15日火曜日

そうだ! 山へいこう!

 
 散歩へいったがどうにも気乗りがしなかった。どこへいってもつまらない。
 
 そうだ山へいこう!
 
 
 ∧∧ 唐突な山登り
( ‥)
 ‐( ‥)なんの装備もなく
     走ってるやつが
     いるぐらいだからな
     まあ登れるでしょう
 
 暑い季節だと水を2リットルぐらいもっていかないときついのだが、幸い、今は冬だ。自販機で買ったペットボトルだけを持って登った。気がかりがあるとしたら靴と雪の問題だが...
 
 登り道は南側の斜面なので問題ない。雪はほとんど溶けて、残っている場所もこんなものである。


 
 冬の山道は見通しが良く、地形をかなりよく把握することができる。
 
 そうして山頂につくと、そこは雪がそのまま残っていた。太陽光線を直に浴びる斜面の雪は溶けるが、ちょっと地形が水平の平らになると雪は溶け残り、そして積雪状態となる。
 
 雪原に残るウサギの足跡


 
 意外とでかい



 
 山頂に着くと風が強かった。冷たいには違いないが寒い風ではない。太平洋側から暖かな空気が入り込むと聞いたが、この風はそれか? 事実、南風である。

 そして懸案は下山であった。下山の道は北側で、案の定、積雪だ。



 踏み固まって凍結した雪を覆う新雪と足跡。それが気温の上昇でやや溶け始めている。

 そしてなによりこの靴、散歩のために履いたものだが、雪の斜面にはまるで不向きな靴裏であった。

 転ぶ、すべる、止まらない。途中でカメラを落としたことに気づいて、慌てて登り返す。ほんの20メートルか30メートル登ったところでカメラを見つけることができたが、散々だ。
 
   ここまで
 ∧∧ 滑りやすいとは...
( ‥)
 ‐( - -)この靴底を
      デザインしたやつは
      死刑な
 
 いつもの道は急すぎるので断念。ゆるやかな南向きの道で帰る。この道に入ればもう順調だ。下山途中で見る山々は、まあそれなりだった。


 
 
 
  

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