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2012年12月22日土曜日

騎士の国 官僚の国

 
 *の続き
 
 
 ∧∧
( ‥)つまり?
 
  ( ‥)そうねえ、例えば
    –□ ギリシャのポリス社会と
       民主制が国民皆兵と
       兵役義務で成り立って
       いたのなら。
 
 ∧∧
( ‥)いくら頑健でも、素人の
    市民軍ではプロには
    勝てない。いずれ
    プロの軍隊を率いた敵に
    よって征服される運命
 
  (‥ )体力勝負の世界なら
      素人がプロに勝つことは
      不可能ではない。しかし
      不利は否めないし
      事実、ギリシャは
      最初はマケドニア、
      最後はローマに屈服する
      ことになる。
 
 ∧∧
( ‥)ローマは当初、帝国全体を
    支配する非正規の権力者として
    インペラトール(皇帝)
    という仕組みを編み出すけども
    それは軍事独裁だった。
 
  (‥ )そりゃあ、非正規な仕組み
      だからな、非正規な権力者の
      権力は法律ではなく、
      実力と軍事力がないと
      意味がないわけだし
      そうなるは当然。
 
 この理解で良いかは調査中。
 
 ∧∧
(‥ )そうして、軍人が次々に
\–   皇帝になり、軍隊が皇帝を
     選ぶ時代になる。
 
  (‥ )ところがある時代から
      そういう軍隊色が薄まって
      国家官僚と市民と軍隊に
      よって皇帝が承認される
      という文民統治になる。
      たとえ軍人皇帝が現れても
      おおむねそうであった
      らしいのだと。
 
 *マンツィケルトの敗北や十字軍によるコンスタンティノープルの占領、首都の一時的な失陥以後、どうなったのかは今後の課題。
 
 
 ∧∧
( ‥)こんな単純な理解やモデルで
    いいのかどうかはともかく。
 
  (‥ )まあ、そうなっているのか
  □–   官僚制の発達と国家の
       複雑化が文民統治を
       もたらすのかは
       確認しなければいかん
       けども。
 
 ともあれ、
 
 
 ∧∧
( ‥)それを考えると、以前の
    仮想的な話、技術革新で
    超高性能かつ扱いが難しい
    兵器が出現したら、
    民主制は維持され
    ないんじゃね? という話
    これはどうなるか
 
  (‥ )前のネタは戦争のプロ化で
      ギリシャのポリス社会が
      終焉を迎えた、という
      仮説に基づいて、それを
      現在のアメリカに
      置き換えたわけだけど=>*
 
 ∧∧
( ‥)例えば、ですよ。
    まずアメリカでそういう
    超高性能な兵器が出現して
    軍人貴族と呼べる人々が
    社会の一角を占めたら
    どうなるか?
 
   ( ‥)ギリシャではなく
     –□ ローマっぽいイメージ
        だよね。
 
 仮にそういうスーパー兵器を操る特殊技能者が、いわば騎士階級を構成する社会にアメリカがなったら、まあ、後世の人間達はアメリカは民主主義の誇りを失い、怠惰と悪癖に犯されて、精神的に堕落し、権力をむざむざと貴族に明け渡した、と、ありもしない精神論で批判するのだろう。
 
 だがしかし
 
 ∧∧
( ‥)でも、アメリカって高度に
    発達した官僚機構を
    持ってますから、
    騎士階級や軍人貴族が
    出現して、社会に大きな
    影響力を及ぼすように
    なっても、文民統治のまま
    かもしれませんね。
 
  (‥ )うーん。確かにさ、
      こういう空想的な兵器を
      操る特殊技能者って、
      むしろスポーツ選手に
      近いかもね。
 
 そしてアメリカに作れるものは、まあ、先進国ならどこでも一応、作れることは作れるのである(技術的な蓄積とか、予算とか制限があるから、限界があるにはあるが。
 
 例えばの話
 
 キリスト暦2300年の世界
 
 ∧∧
(‥ )イチローさん、年俸300億で
\–   アメリカへ移籍するそうです
 
  (‥ )あらら、これで日本は
      稼働機体が10機以下か
 
 という案配に
 
 ∧∧
( ‥)でも、こういう場合、
    軍人貴族の人は、皇帝や
    大統領や首相にはちょっと
    そのままではなりにくそう
    ですね
 
  ( ‥)名選手、名監督ならず
    –□ というからなあ
       もちろん、権力は全部
       騎士たちが牛耳っていて
       ただ、国家運営は
       官僚に一任している
       そういう世界も
       ありうるけどね
 
 では、ここまで極端でない世界を考えてみるとどうか? 例えば戦争がプロ化して市民軍も徴兵制もまるで何の意味もなくなった時代。しかし騎士と言えるような極端な個人化が進んだ訳でもない世界。
 
 ∧∧
(‥ )今度の首相候補は階級から
\–   すると運営経験が豊富
     みたいですね
 
  (‥ )経済に詳しいブレーンも
      いるから期待されている
      みたいねえ。
 
 ∧∧
( ‥)これならまだ少し
    分かりますね
 
  (‥ )とっ、同時に、やっぱ
      プロの軍人さんだと
      政治と経済は駄目じゃね?
      という感は否めないなあ
 
 ∧∧
( ‥)やはり軍事、官僚、政治、
     これらがそれぞれプロ化して
     独裁なんかそもそも無理、
     ということでしょうか?
 
  (‥ )政治のプロである政治家も
      軍事と官僚のことは
      直には分からないわけで
      政治家でさえ独裁なんか
      無理ってことになるのかな
 
 
 
 *注:一応、書いておくと、以上を言い換えれば、プロでない政治家が文民統制の元、軍人に命令を下すべきではない、ということにもなる。理念だけで文民統制とか言う、舞い上がった活動家政治家や素人政治家なんかが権力をほしいままにすると、ヒトラーのように軍と国を滅ぼすことになるんだろう=>*
 
 
 
 
 

2012年12月21日金曜日

果てしなき統治


 
 ∧∧
(‥ )考えてみれば文民統制って
\–   元はなんでしょうね?
 
  (‥ )歴史を調べないと
      いけないなあ、でも
      単純に言うと
 
 軍事も政治も、それぞれプロが行わないといけない
 
 ∧∧
( ‥)少なくともそのくらい
    両者はそれぞれ各々
    複雑高度化したのでは
    ないかと
 
  ( ‥)軍事独裁を防ぐためとか
    –□ そういう
      理念的な理由だけで
      この状況が存続するわけ
      ないからな

 
 例えばである。仮に軍人が独裁者になって国家を仕切ったその時、国が一気に躍進して急テンポで状況が良くなるとする。この場合、世界中の国がもうとっくの昔に軍人貴族の治める世界になっているはずだ(だがそうではない:反語)。
 
 ∧∧
(‥ )そういえばローマ帝国って
\–   帝政の初期は
     官僚がいない国で
     しかも皇帝はあくまで
     非正規であって
     法律に明記されない権力で
     それゆえの軍事独裁なの
     ですよね
 
 
  (‥ )あれは官僚がおらず、
      肝心の元老院も
      地域の権益を
      代表するだけで
      帝国の運営なんかに
      興味を持たない
      そういう
      ひどい状況に対する
      苦肉の打開策なんだろうな
      ともあれ3〜4世紀は
      軍人が皇帝になるか、
      あるいは軍隊が選出する
      実権を握るけど、
      さらに以後は
      元老院化した官僚組織と
      市民が主体となって
      軍隊は選出に参加はするが
      あくまで一翼を担うだけに
      なっていく
      そう聞いたけど

 
 ∧∧
( ‥)そしてこの時代の元老院は
    帝政初期とは違って
    国家官僚の集団になっていると
 
  (‥ )市民、元老院、そして
      軍人の3者が歓呼して
      皇帝を承認する。
      帝政だけども民主制の
      側面が残った。
      あるいはむしろ
      民主制が部分的にだけど
      復帰したとも言える
      そういうことかな?
      ともあれ、これを
      文民統治と評した人が
      いるけども。
 
 これだけ聞くと、国家官僚がいるような国において、軍事独裁が成立するのは無理がある、ということに思える。
 
 ∧∧
(‥ )でも、比較的発展した
\–   近代の国家でも
     軍事独裁に走った
     国がありますよね?
 
 (‥ )ピノチェト政権とかな
     ああいうのは
     どう見るべきかねえ?
     しかし、軍事政権が
     誕生したからといって
     発展したようにも
     見えないのよな。
 
 *ただし、それは軍事政権のせいなのか、その国、それ自体が抱える問題なのか不明である。
 
 
 ∧∧
( ‥)軍事と政治、それぞれのプロ化
    そういう棲み分けが起きたのが
    文民統治なのか
 
 (‥ )あるいは軍人は力があるから
     権力を掌握できるけど
     うまくいかないので、
     官僚と軍人は別々となり
     国家の運営は文民が行う
     皇帝が軍人上がりの人物で
     あっても
     そういう状況に収束する
     ということなのか
 
 とはいえ、以上どちらも、統治は統治、戦争は戦争という分業化が必然的に起こる、という点では意味が同じではある。

 
 

自分は天使、軍人は体制の悪魔

 
 
 例えば、しばしば曰く、
 
 文民統制、最悪の事例はアドルフ・ヒットラー
 
 
 ∧∧
( ‥)あの人、一応、WW1に
    参加しているんですけどね
 
  (‥ )だけど別に将校でもないし
      参謀でもない。
 
 大手商社Aにいましたが、臨時雇いのバイトです。社員でもないし、部長や課長でもないし、ましてや経営に参加したわけでもない。という感じ。
 
 そんな人間がなんでドイツ軍にあーしろこーしろと無理難題を押し付けてしまったのか。
 
 ∧∧
( ‥)まあ、総統ですしね
 
  ( ‥)時々、聞く解釈はあれよな
    –□ 参謀本部が却下した案を
       採用して、結果的に
       電撃戦でフランスに
       大勝利を納めて
       ヒットラーは有頂天に
       舞い上がって
       しまいました説よな

 
 *あの偉そうでお高くとまった上級将校たちの鼻を明かしてやった! オレの方が奴らより頭が良い! と絶頂に勘違いした、という解釈である。
 
 
 ∧∧
(‥ )でもイギリスとの戦争が
\–   終わっていないのに、
     ロシアに攻め込むという
     二正面作戦を命令し、
     ドイツは敗北へと
     向かうことになる。
 
  (‥ )軍部による暗殺未遂さえ
      あったように、ドイツ軍と
      ヒットラーの仲は良くない
      のよね。
 
 そりゃあそうだろう。彼の文民統制とやらで一体全体何人死んだことか。
 
 
 ∧∧
( ‥)文民統制は現代社会では
    当然でしょうけども、
    オレは偉いのだから
    オレ様が直接軍隊を
    動かすのが当然、
    という発想では、
    素人が軍人を
    死地に追いやる
    ばかりか国を破壊する
    ことすらありうる。
 
  (‥ )バイトしか経験したことの
      無い奴が、叩き上げでも
      なんでもなく、いきなり
      社長におさまって、
      会社の経営にいちいち
      細々、直接口を差し挟む
      ようなもんだからな、
      正気の沙汰ではないよ
 
 そりゃ、会社はつぶれるわ。
 
 
 ∧∧
( ‥)そしてあなたは疑いを
     抱いていると
 
  ( ‥)文民統制は、その正当化の
    –□ 根拠はともかくとしてだ
 
 大前提で文民統制というものがある。それは良しとしよう。
 
 しかし時に人が安易に、文民統制だから軍人はオレの言うことを黙って聞け、と、発言してしまうその時、
 
 
 ∧∧
( ‥)バイトが重役会議に命令する
    その動機の背景にあるのは
    一体何か?
 
  (‥ )ひとつはコンプレックス
      なんだよな。ヒットラーの
      事例はまあそうなんだろう
      あくまで仮説ではあるけど
 
 ∧∧
( ‥)もうひとつは
 
  ( ‥)文人=善、軍人=悪、
    –□ 軍人は悪だから善人である
       オレ様が使い潰して
       殺してもいい、むしろ
       消耗して殺すのが善
       そう思っているのじゃ
       ないかとね。
 
 ∧∧
( ‥)そう思う根拠は?
 
 (‥ )今の若者には想像できない
     かもしれないけど、
     冷戦中はな、平和と
     戦争反対、軍隊否定をすれば
     それだけでインテリを
     気取れたんだよ
 
 ∧∧
(‥ )まあ、反体制ではありますね
\–   インテリはどこでも反体制
     をトレードマークにして
     誇りますし、そして
     国家はどこでもいつでも
     人倫に反することをする
     例えばの話、
     国益のために戦争をする
     戦争は人死にが出ますし、
     誰でも心が動揺する
     戦争反対=反体制でしょうね
 
  (‥ )ましてや日本みたいに
      冷戦下、かつての敵国として
      今はロシアの防波堤として
      無力でも自立でもない
      飼い殺し状態だとなあ
      軍隊不要論を叫んでも
      一見すると非現実的には
      見えないのだよね。
 
 *冷戦下では、乱暴に言ってしまうと日本はアメリカに半ば占領されているようなものなので、軍隊を否定しても軍隊は絶対無くならないし(占領下だから)、なくなることが無いなら、軍隊が実際になくなった場合に起こる事柄に責任を取る必要性は絶対に生じない、いくらでも責任をとることなくインテリになれる、という意味。
 
 
 ∧∧
( ‥)絶対安全だから火遊びして
    ますよ状態。
 
  ( ‥)ほんの20年前まで、
    –□ そういう安易な時代でな
       戦争=軍隊=軍人=悪
       そういう図式が
       まかり通っていたの
       だよね。
 
 ∧∧
( ‥)あなたたちホモ・サピエンスは
    善とか悪とか、そういう
    ありもしないオカルトに
    すぐはまり込みますから
 
  ( ‥)善と悪はカテゴリーだ
    –□ これは善、これは悪とは
       定義なんだ。
       カテゴリーと定義、
       お利口さんには
       もってこいの逃げ場でな
 
 定義とカテゴリー、それがあれば論理的な体系を安易に馬鹿でも作ることができる。
 
 ∧∧
( ‥)論理的ということは
    無矛盾というだけで実際は
    すっからかんなのに、
    見た目はすばらしい
    無謬の体系をね
 
  (‥ )しかし無謬の体系には
      経験がない。
      経験がないなら単純な
      カテゴリーと定義だけで
      邁進するだろう。平気で
      人を死地に追いやり、
      精神論だけで補給も
      補充も休息もなしに
      使い潰そうとすると
      思わないかね?
      自分は善で、軍人は
      自分が否定してきた
      体制の悪魔なのだからね
 
 実際、2011年のあの出来事はそうではなかったか、と疑う。
 
 
 
 

2012年12月20日木曜日

40以上の僕らはすべからく時代錯誤です

 
 
 *の続き
 
 
 ∧∧
( ‥)でも不安感を持つ人の気持ちも
    分からなくもないと
 
   ( ‥)徴兵制とか、時代錯誤
     –□ っぽいことを言う人も
        いるからね。
 
 ただ、ここでいう時代錯誤とは
 
 ∧∧
( ‥)現代の軍隊は機械化とプロ化
    が進んでいて、徴兵された
    新兵がごろごろいても
    しょうがなくね? という
    観点でね。
 
  (‥ )本来、国民皆兵、徴兵制
      兵役義務ってのは
      むしろ民主主義の
      根幹なんだよね
 
 古代ギリシャのポリスしかり、革命フランス軍しかり。
 
 
 ∧∧
(‥ )でも、もうそんな時代じゃ
\–   ないですからね。今時、
     銃剣突撃しても
     自動小銃でばたばたですよ
 
  (‥ )古代ギリシャの市民軍は
      戦争のプロ化で、
      フランス革命以後の
      西欧市民軍は機関銃や
      兵器の近代化で
      時代遅れになったの
      だよな。
 
 しかし、少なくとも朝鮮戦争までは、いわゆる”義勇軍”の人海戦術の例もあったように、まだ人間の大量投入が有効だった(だから散弾を放出する地雷とかが後で開発されるわけだけども)。
 
 ∧∧
(‥ )それを考えると、老年の
\–   方が徴兵制と言うのは
     当然と言えば当然
     なのですよね
 
  (‥ )それが有効な戦術
      だったからね。
      それに突撃のことを
      考えると
      精神訓練とか必要だから
      心身うんぬんとか、
      健康な肉体に健全なとか
      そういうことを言い出す
      人がいるのも、また
      当然なんだよね。
      ギリシャポリス自体、
      そういう社会だったし
 
 もちろん、そんなもの、プロの軍隊の前ではあっさりぶち殺されるのである。ギリシャはマケドニアに敗北し、健全な肉体ごとき、自動小銃の敵ではない。
 
 
 ∧∧
( ‥)そういう意味では時代錯誤
  –□ というよりは時代遅れ
     なんでしょうね
 
  (‥ )ただな、徴兵制を
      軍国主義と批判する
      だけの人も
      時代遅れで時代錯誤
      なのよな
 
 ∧∧
( ‥)中国と日本が衝突する
    というのは、中国の躍進も
    さることながら
 
  (‥ )アメリカの衰退って
      こともあるだろうね
      あの国は強大で、
      全世界を敵に回しても
      戦える国だし、本当に
      衰退するまで
      あと、何世紀かは
      かかるだろうけど
 
 ともあれ、時代は変わったということだ。
 
 そもそも時代錯誤という言葉には、時代を間違えている。今はそういう時代じゃない、という意味合いがある。そして、時代、とは連続した時間を区分する恣意的な概念だ。この概念は状況の変化に基づいて区分されている。
 
 つまり、時代錯誤=状況変化にマッチしていない
 
 ∧∧
( ‥)状況が変わることを
    前提にした単語であると
 
  ( ‥)軍国主義ガーと
    –□ 言う人も、その
       軍国主義とやらは
       もう70年以上前の
       社会に基づいた
       モデルであって、
       今の先進国には
       どこにもないんだ
 
 ∧∧
( ‥)しかし冷戦は終わり、
    列強の時代が始まる
 
 (‥ )アメリカの一極支配
     という構図はまま
     残るけども、WW2以前の
     状況におおむね戻る。
     いや、新興国が
     台頭するから
     もっとひどいだろうな
     それでいて、軍隊は高度に
     機械化されてプロ化してる
     列強が並立する状況自体は
     似ているけども、
     WW2とは全然違う世界よな
 
 ∧∧
( ‥)徴兵制のおじいさんも、
    軍国主義ガーのおっさんも
 
 ( ‥)時代遅れのモデルなのだ
   –□ 40すぎると、もう
      経験しか誇れるものが
      なくなるが、状況が
      変化すると、それすら
      時代遅れのぽんこつに
      なってしまう
 
 徴兵制が時代錯誤と言うのなら、軍国主義ガー、という人も、たぶん、自分の老いを自覚していない。もっと目尻の小じわを観察するべきだ。
 
 
 ∧∧
(‥ )でも、時代遅れでも、
\–   状況にある程度マッチして
     いると、古い倉庫から
     引っ張りだされて
     当面、使用されたり
     しますからね
 
  (‥ )本当に時代にマッチして
      いるのは若者なんだ。
      ただ経験がない。
      そして選ばれるリーダー
      は経験はあるが、
      それゆえに高齢で、
      すでに部分的にせよ
      時代遅れになっている
 
 ∧∧
( ‥)それでもなお、選ぶの
    であると
 
  ( ‥)ここが駄目だから
    –□ 他も全部いや、
       それじゃ何も
       できないからな
  
 当面、使えればそれでいいのである。現実なんてそんなもんなのだ。老人は使い倒してこそ価値がある。言い換えると40すぎて使い勝手が悪い人間なんぞ必要ない。
 
 
 
 
 
 

2012年12月19日水曜日

讃えよ、自由と無限の可能性!

 
 
 
 ∧∧
(‥ )こたびの選挙では
\–   ありとあらゆる不平不満が
     散見されますね
 
  (‥ )まあ、不平不満は認識、
      認識の基礎は仮説、
      不平不満が多様とは
      人が持つ仮説が多様だ、
      そういうことだよね。
 
 ∧∧
(‥ )もっと知性的なシステムを
\–   模索したい
 
  (‥ )知性こそ解を探るベストな
      手段である。そういう仮説
      だろうね。この手の人は
      進化論は理解できない
      だろうな。
 
 知性のない集合体でも解は探索できる
 
 ∧∧
(‥ )政権が不安定すぎる
\–
 
  (‥ )安定=解探索が可能
      不安定=解探索不可能
      という前提だね。
      気持ちは分かるが、
      根拠は怪しいなあ。
      というか、あからさまに
      間違いじゃね?
 
 安定の江戸幕府、不安定の極み3世紀のミリタリー・アナーキー。解を出したのはどっちだったか?
 
 
 ∧∧
(‥ )右翼化が心配
\–
 
  (‥ )国防自体が右翼化なら
      日本以外の世界のほぼ
      すべての国はファシスト
      だよね。まあ、
      そうではない仮説を
      持っているのだろうな
 
 ∧∧
(‥ )民主主義と軍隊は両立するか
\–
 
  (‥ )民主主義=平和、善
      そういう仮定に見えるね
      でも、両者は
      両立するどころか、
      民主主義を生み出したのは
      そもそも戦争だろ?
 
 ろくに訓練もしていない市民軍を大量投入して突撃戦をしかけ、破竹の進撃を続けるフランス革命軍。それに対して、国家存亡の危機に瀕してもなお、農奴の解放、軍隊への編入を拒んだのは王様だった。
 
 ∧∧
(‥ )軍人貴族からすれば民主主義
\–   と市民軍は階級社会の破壊に
     他なりませんからね
 
  (‥ )でもフランスに
      負けちゃうから
      仕方なく自国も
      市民軍になって
      民主化せざるを
      えないのよな
 
 民主主義の母親は戦争だ。両立するどころの騒ぎではない。
 
 
  ( ‥)もしかしたらあれかもね
      軍隊=軍人貴族だと
      思っているのかも
      しれないね
      近代軍は今のところ
      軍人貴族ではないけどな
 ∧∧
(‥ )日本は150年前まで
\–   中世的な軍人貴族体制
     でしたからね、
     その思いが
     ぬぐえないのでは?
 
 まあ、どんな組織も、それが警察であれ企業であれ、町内会であれ、安定していると色々とよからぬことを始めるから、そう思うのは無理もないかもしれない。あるいは時代劇の見過ぎかもしれない。
 
 
 ∧∧
( ‥)ヒットラーという揶揄
\–
 
  (‥ )テレビ持ってないから
      知らんけども、何?
      今回の立候補者の中に
      天才的な演説と
      身振りで大衆を大いに
      わかせた人いるの?
 
 とてもそうは見えないのだけど、そうなのかい?
 
 
  (‥ )それにさ、その仮説って
      ヒットラー個人だけが
      歴史を作って戦争した
      みたいな話だよな
 ∧∧
(‥ )WW1は普仏戦争の遺恨試合で
\–   当時は戦争するのが当たり前
     だったのですよね。
     1以後、WW2が間近いのも
     当時からすでに言われて
     いましたし。
 
 戦争が、その悲惨さが、人類がこれまで経験したことのないレベルに到達したのはWW1からで(日露戦争においてすでにその萌芽があった)、しかも
 
 ∧∧
( ‥)しかも、それでもなお
    WW2をやりましたから
 
  (‥ )WW1、WW2、その2つ
      を経験した現代人、
      少なくともWW2の
      総力戦に参加した国々の
      現代人が抱く戦争観は
      WW2以前とは
      ずいぶん違うし
      WW1以前とはさらに
      違うはずなんだよな。
 
 *言い換えると、当時、総力戦に参加しなかった人々とその子孫、それらの国々の戦争観もまた、我々とは全然違いうるということでもある(例えばの話、彼らは平気で核兵器を使うのじゃないかな?)
 
 それを踏まえて考えるに、現代人の戦争観でヒットラーの戦争や開戦理由を、まるですべては彼個人の野望的な意味合いであったかのように語られても、なにかそれ、後づけ的でおかしくねえ? あるいはこの世界は物理宇宙ではなく、善悪とカリスマ性だけで動く霊的宇宙であるというオカルト思想じゃないすかね?
 
 
 ∧∧
(‥ )おそらく、ヒットラーが
\–   存在しない時空でも
     WW2は起こった
     でしょうから
 
  (‥ )戦争は個人でやるものじゃ
      ないからな。
      特に近代戦は金もかかるし
      総力戦だ。必要も無い
      戦争なんて誰からも
      支持されないし、
      実現できないしね。
 
 支持される時点で、それは何かしら物理的な、現実的な理由があった、ということだ。
 
 ∧∧
(‥ )そういう意味では、
\–   ヒットラーという揶揄は
     個人の想いと情熱で
     世界が動くという仮説
     なんでしょうね
 
  (‥ )指導者が個人である以上
      個人の性格というぶれは
      かならず出るんだ。
      それは確かだよね。
      収容所は誰でも作るかも
      しれないけども、なぜ
      僕らの歴史ではそれが
      絶滅収容所だったのか?
      そしてなぜヒットラーは
      どう考えても無謀な
      二正面作戦を決断して
      しまったのか?
      戦争参加者だけど
      参謀でも将校でもない
      ヒットラーがなぜ軍に
      口出ししてしまうのか?
      個人のぶれは確かに
      必ずあるんだよな。
 
 *そういえば文民統制の最悪の事例はヒットラー、という揶揄がありましたね。
 
 
 ∧∧
( ‥)確かに、個人の性格が歴史に
    およぼす影響はある。
    だけども、大枠はすでに
    決まっていて、それは
    動かしがたいと
 
  (‥ )中央集権化が遅れた
      ドイツには強力なリーダー
      が必要で、という意味では
      歴史上、どっかで
      独裁者が出るのは
      必然だったのではないか?
      そう考えるとだ
 
 だとしたら、そうなる運命は神聖ローマ帝国が成立した時点で、帝国の統治機構にローマ法王と対立する構図をはらんでいたと言われている時点で、結果として、ついに帝国は最後まで中央集権化することができなかった時点で、すべてはすでに決まっていたとも言える。
 
 
 
 
 ∧∧
( ‥)そういう意味で言いますとね
 
  (‥ )日本の運命も決まっている
      わけよ。モンゴル帝国、
      大日本帝国、冷戦以後、
      なにひとつ変わっていない
 
 未来にはかならずぶれがある。だが大枠には逆らいがたい。ルートを選ぶのは意思ではあるが、ルートを決定するのは地形だ。
 
 
 ∧∧
( ‥)運命は決定論的に定まる
    わけではないけども
 
  ( ‥)地形には逆らえない
    –□ そういうことだね
 
 ∧∧
( ‥)言い換えれば
 
  (‥ )選挙の反応を見ると、
      世の中の人って、
      自分にも人々にも、
      自由と無限の可能性がある
      そう信じているのな。
 
 個人の自由、個人の力量、個人が切り開く無限の可能性、そしてそれを可能ならしめる世界。それを前提にしないと、以上様々な発想は出てこないだろう。
 
 
 ∧∧
( ‥)あなたの感想は?
 
  (‥ )自由と無限の可能性
      そんなもの、どこに
      あったんだよ?
 
 自分の人生をよく見返してみよう。
 
 自由と無限の可能性。そんな能天気なしろものが一体どこに転がっていたと言うのか?
 

 ∧∧
( ‥)少なくとも
 
  (‥ )オレは見たことないね。
 
 
 
 

諦観の世界へ羽ばたこう

 
 
 ∧∧
(‥ )民主主義に代わる、より
\–   知性的な意思決定システムを
     構築しよう、という提言
 
  (‥ )まあ、気持ち分かるな。
      人類の歴史で何千年も
      課題になっている
      事柄であるしね。
      もっとも
      独裁制、寡頭制、民主制
      の3パターンしか出現
      しなかったわけだけど
      
 
独裁制:一番できる奴にまかせよーぜ!=>悪くないのだがリーダーが勝手するので追放

寡頭制:しょうがないから、経験を積んだ有力者の合議で決めましょう=>悪くないのだが貴族が勝手するのでクーデター

民主制:もう、みんなで決めようよ=>理念は立派だが、意思決定が平均に引きずられるので基本、馬鹿っぽく...

民主制が衆愚制になっちゃったから、一番頭良い奴に一任しね?=>振り出しに戻る
 
 
 ∧∧
(‥ )...まあ、その繰り返しです
\–   からね、ブレークスルー
     なんか起きませんよね
 
  (‥ )それにな、知性的な
      システム構築を提言する
      人は大事なことを
      忘れがちよな
 
 地球の歴史で知的生物はただの1回しか生まれなかった。人間に近縁のゴリラやチンパンジーでさえ、人のような意味で知性化はしなかった。自然選択的に言って、知性が有利な特徴ならこんなことにはならない。
 
 ∧∧
( ‥)あなたたち、知性を持つ
    から、それが当たり前
    だと思い込むのですよ
    種族的思い込みですよね
    だが所詮はサルだ。
 
 (‥ )自然界が示しているのは
     知性? なにそれ?
     意味ないじゃん、
     ということなのよな
     
 あるいはこう?
 
 ∧∧
( ‥)解を求めるのに
    知性なんて必要ない
    むしろ解探索の
    手段としては不適
 
  ( ‥)この宇宙で知性は
      望まれていないのだよ
      知性は選択肢としては
      むしろ馬鹿っぽいのだ。
      賢い奴は頭に頼り過ぎで
      こういう無情な現実には
      目を向けんよな。
 
 
 頭がちょっと良いと、人間、すぐに現実から目をそらして頭に逃げる。

 むしろあきらめが肝心。諦観の世界へ羽ばたこう。
 
 
 
 
 
 

2012年12月18日火曜日

スイッチを探す人

 
 
 
 ∧∧
(‥ )最近は気に入らない
\–   マスメディアを打倒しよう
     という動きもあるのですよね
 
  (‥ )フジテレビデモみたいにね
      まあ、これが本当の
      双方向メディアって奴だな
 
 ∧∧
( ‥)以前も話題にしましたが、昨今
    メディアの信頼性は揺らいで
    いるとか。
 
  ( ‥)汚いこと、強引な取材、
    –□ 犯人と決めつけて冤罪に
       追い込むが間違いでした
       隠蔽、操作、昔から
       メディアってのはそう
       だったのだけど
 
 やっぱ、
 
 政権交代を煽って成功したが、成功それ自体が大失敗
 
 震災と原発ぱーんの時の体たらく
 
 なんか露骨な二枚舌
 
 ∧∧
( ‥)でっ、信頼性が薄れたと
 
  ( ‥)さらにその上、
      大衆のことなど意に介さぬと
      貴族気取りのメディアも
      スポンサーを攻撃すれば
      悲鳴をあげるって分かって
      きたからなあ。
 
 ∧∧
(‥ )一社が特にターゲットになった
\–   事例があったみたいですね
 
  (‥ )理由は色々あるけど、
      各個撃破ってやつかな?
 
 ∧∧
( ‥)10人の敵を潰すとき、
    まず1人を血祭りに上げる
 
  (‥ )いくらその1人が
      強くても、1対多数では
      どうにもならない。
      おまけに残りの9人は
      血祭りに上げられた
      仲間を見て、
      えー?? とひるむ。
      えげつないけど、
      戦闘には効果的な奴な
 
 ∧∧
(‥ )大手テレビの人気番組、
\–   そのスポンサーになるのは
     しばしば大企業ですから、
     ほぼ、不死身に近いはず
     なんですけどね
 
  (‥ )ほぼ不死身に近いが、
      死なないわけじゃない
      消費者の不買運動は
      痛いし、それに
 
 それに、考えてみれば、いくら集合体といっても、企業の担当者、それ自体は個人だよな。
 
 ∧∧
( ‥)責任を問われる?
 
  (‥ )とっ、いうよりも
      責任を問われることを
      非常に恐れる、
      というべきかもね。
 
 企業人はほぼ無敵なはずなんだが、組織の中の人間でもある。外部など意にも介さず、下請け企業をゴミのように、傲慢にあしらう人間とて、
 
 ∧∧
( ‥)内部からの評価には
    恐ろしく脆弱
 
 ( ‥)駄目な企業人は、責任や
   –□ 危険まで下請けに外注
      してしまうけども、
      それもこういうことが
      理由だよな。脆弱な
      自分を守るために
      強く出れる外にリスクを
      出してしまうのだ
 
 
 だが、その外部から攻撃されたらどうなる?
 
 ∧∧
( ‥)身を守るすべはなく、
    責任を取ること、その可能性を
    想像するだけで恐ろしいと
 
 (‥ )責任問題になる可能性はな
     企業人にとっては恐ろしく
     深刻で、恐怖以外の
     なにものでもないんだ。
     学生や主婦や自営業者には
     まったく実感できないし、
     ぴんとこないけどね。
 
 企業は巨大で変動を緩衝してくれるが、言い換えれば”逃げ場”がどこにもない。
 
 
 ∧∧
(‥ )目的はマスメディアだけど、
\–   標的は直接関係ない個人
     というわけですか
 
  (‥ )目的と標的は別もの
      だからね。
      目的を達成するために
      目的物を直に叩く
      必要はない。
 
 電球を叩いても電気は点かない。電球ではなく、スイッチを探す必要がある
 
 ∧∧
( ‥)でも、これだと集団リンチ
    になりませんか?
    それこそマスゴミと揶揄
    され、勘違いや思い込み報道
    で人権侵害をするマスコミと
    同じでは
 
  ( ‥)構図は同じ部分があるね
    –□ だが相違点もあるな。
 
:少なくともこの場合、攻撃された個人のプライバシーが暴露されるわけではない
:不快を感じた消費者がある一定数になった時に発動する
 
 ∧∧
( ‥)プライバシーを暴露したり
    自分だけの思い込みで
    組織的にやってしまう
    マスコミよりはましだと?
 
  (‥ )最低限、マスコミは
      こうでないことを
      やってしまうからね
      これを批判することは
      できるが大義名分は
      立たんだろうなあ。
      自分はもっと悪質
      なのだからね。
     
 
 ∧∧
(‥ )どうなりますかね?
\– 
 
  (‥ )さあ?
      ネットワークを飛び交う
      反感が一定の値を越えた
      その時、臨界に達する
      というだけさね
 
 
 いつどこで何がどう起こるのか? それはむしろコメンテーターが考えることである。
 
 
 
 
 

変わらないことを前提に変わらないと言う愚痴


 *の続き
 
 
   ( ‥)考えてみればさ、
       世の中を変えなくちゃ!
       と思うこと自体、
       世界が容易に変化しない
       ことを前提としている
       わけだよね。
 
 ∧∧
( ‥)ちょっと触れただけで
    変わるなら、
    触るな! というでしょう
    からね
 
 それを踏まえるに、世の中変わらない、、、という失望は、言っている内容が過剰に無意味。
 
 
 
 

世の中は緩衝的である

 
 
 
 ∧∧
(‥ )こたびの選挙は投票率が
\–   前回よりも低かったと
 
  (‥ )投票率が高かった結果の
      政権交代であの有様だった
      ことを考えればむしろ
      良いニュースだろうな
 
 ∧∧
(‥ )実際には投票率と結果には
\–   直接の因果関係がない。
     投票率は是非について
     語らない。
     そういうことでしょうね
 
  (‥ )まあそういうことだろうね
 
 
 ∧∧
(‥ )なんで世の中は変えられないの
\–   だろう...という失望感、
     という指摘。
 
  (‥ )そんな簡単に世の中が
      変わるのだったら政権交代と
      素人政治ごときで、今頃
      日本は消滅しておるがな
 
 というかそんな程度で日本が消滅する世界なら、日本のような列強の1つが消えれば世界が終わって、それで世界が終わる地球なら人類が絶滅してる。
 
 
 
 
 
      

2012年12月17日月曜日

しゃちょさん、しゃちょさん、お時間です

 
 
 
 ∧∧
( ‥)つまり?
 
   ( ‥)んー、世間の社長や
     –□ リーダーは無駄に肩に
        力が入っている、そう
        評した人がいたけども
 
 ∧∧
( ‥)そうなるのは当然?
 
   (‥ )無駄に肩に力が入って
       いないと心が折れると思う
 
 ∧∧
(‥ )社長さんの立場は会社員と
\–   自営業の悪いところを合わせた
     感じ、ありますからね
 
  (‥ )本当に自分経営の会社を
      想定して言えばだ、
      成功すれば社長の報酬は
      でかい。しかし、
      職場と定時に拘束され、
      定期的な給料をもらう一方、
      それを自分の運営で、しかも
      自分だけでなく、他人の分
      まで工面しなければいかん
      会社の借金は自己責任。
      悪いところ取りだね
 
 これはストレスとしてはかなりでかいたぐいで、おかしな経営理念、違法にしか思えない労働感、おかしな宗教、おかしな論理、おかしな哲学、おかしな信念、おかしな確信、彼らがそんなものに手を出すのは当然。
 
 ∧∧
( ‥)そうでないと心が折れると
 
  (‥ )おいちゃんみたいに自分の
      ことだけ考えていればいい
      フリーランス(意味は傭兵)
      だと、食って、飲んで、
      浪費して、気に入らなければ
      どっかいって、機会があれば
      ひゃっはー、略奪だー! で
      すむけども、社長はそうでは
      ないからなあ。
 
 ホモ・サピエンスの特徴が宗教(根拠のない思い込み)にあるというのなら、根拠のない自信と思い込みで苦難を突破する、これは最低限、局地的、短期的には有効だ。
 
 
 ∧∧
( ‥)...だから? 世のしゃちょさん
    たちはちんちくりんな経営哲学や
    矛盾する信念や言い訳、言動、
    なんとか何ヶ条とか
    自分で考えたスローガンに
    固執する場合があるのだと?
 
  (‥ )それおかしくね? と指摘
      すると烈火の如く怒るよ
      認めると自分の世界が
      その瞬間に瓦解してしまう
      そんな勢いでね。
      というか、確かに認めたら
      自分の世界と確信と宗教と
      哲学が大崩壊だからな
      認められんわな。
      悪いのは全部他人のせい。
 
 まあ、そりゃあ必死になるだろう。
 
 彼らは肯定を求めている。否定されると自分の理論を考えだして吹聴しだす。水漏れのする船に必死で継ぎを当てるように。
 
 ∧∧
( ‥)でもさ、学校を卒業した時は
    青二才だったと自嘲する人も
    絶頂期を迎える40歳までに
    経験できた時間は20年程度
    ですよね。
 
  ( ‥)その20年の局地解を
    –□ 基礎に全能感を積み上げ
       そうしてがむしゃらに
       走り続けてきた
       そういうこともできるよね
       そうでないと走れなかった
       だろうしね。
 
 確かに20年と言えば人の一生ではずいぶん長い。
 
 経験的にこれで良いはずだ、オレは万難を解く鍵を手に入れた、そう思い込むには十分に長い時間だと言える。
 
 ∧∧
( ‥)でもさ、20年というと、
    自分と会社をめぐる
    すべての状況が変わってしまう
    それだけの事が起こりえる
    時間でもありますよね
 
  (‥ )万難を解く鍵とやらは
      ある日、突然なまくらに
      なることがある。
      だから人は死ぬし、
      人が死ぬ意味はここにある
      死ねば世代交代が起こるし、
      死ねばそれでは無理だと
      分かるわけさね。
 
 ∧∧
(‥ )...ああ、またひとりのしゃちょさん
    が壁に向かって突進していきます
 
 (‥ )壁を飛び越えられるか、
     びたーっ!! となるか、
     どっちでもそれは成果だよ
     成功すれば普通に成果、
     駄目な時でも、
     それでは駄目だ、が
     最低限、分かるからね。
 
 
 いずれも成果であることに変わらず。ただし、本人にとってはその限りでない。
 
 
      
 
 
 

努力に逃げるわけにはいかぬ

 
 
 
 ∧∧
( ‥)努力至上主義と言えば?
 
 
  (‥ )無駄に暑苦しい。
 
 
 ∧∧
( ‥)投資至上主義
 
 
  (‥ )破産するんじゃね?
 
 
 ∧∧
( ‥)努力は投資ですが
 
 
  (‥ )無駄に暑苦しいことを
      すると破産するって
      ことだろうな、
      カロリー的に。
 
 ∧∧
( ‥)餓死?
 
 
  (‥ )餓死ですむならまだ
      めっけものかもね
 
 
 努力に逃げるわけにはいかぬ。
 
 
 
 

努力という逃げ口上

 
 
 
 ∧∧
( ‥)どう?
 
  ( ‥)5枚目完成
    –□
 
 
 ∧∧
( ‥)残り15枚、概算45日の
  –□ 作業ですね
 
  (‥ )ふーむ、ぎりぎりだな
 
 
 
 さて
 
 ∧∧
( ‥)なに?
 
  ( ‥)仕事していると時々
    –□ 出会うのだけどもね、
       努力している人は
       努力している人を
       見るとびびるよね
       
 
 ∧∧
( ‥)...そりゃあそうでしょうね、
    同じ舞台で同じ方法論で
    戦っているわけですから
 
  ( ‥)だが悲しいかな、
    –□ 努力ごときでどうこう
       なるのはたかが
       知れたものでしか
       ないわけさ
 
 ∧∧
( ‥)技術や知識の蓄積がないと
    打開できないことがある
    しかし、努力だけでは
    技術も知識も蓄積できない
    蓄積しようと努力しても
    そう簡単には蓄積できない
    蓄積そのものに対する
    技術と知識が必要だ。
 
  ( ‥)努力している人は
    –□ そういうものに目を
       向けないよな。
 
 
 かくてしばしば努力は墓穴となり、あるいは技術や知識がないことから目をそらして逃げる言い訳に成り果てる。
 
 ∧∧
(‥ )努力している人はこのままでは
\–   努力する彼らに今すぐにでも
     追いつかれる!!  だから
     お前らもっと努力しろ、と
     主張したりしますよね
 
  (‥ )1つ、自分は努力している
      2つ、他人は努力していない
      3つ、努力は報われる
      4つ、だからオレは報われる
      5つ、お前達は報われない
      6つ、お前達が心配だ
      7つ、社会が心配だ
      8つ、だから努力しよう
      9つ、オレを手本にしろ
 
 ああ、言うのは勝手だが、心配なのはあんたの頭と人生の方ではないか?
 
 努力ごときでどうこうなるなら苦労しねえ。
 
 
 

収束していく世界

 
 
 
 ∧∧
( ‥)どう?
 
  ( ‥)うん、あと3工程ぐらいで
    –□ 完成だね
 
 さて
 
 *の続き 
 
 ∧∧
(‥ )選挙結果は出そろったみたい
\–   ですね。定数480に対し
     自民が294、民主が57、
     維新が54、公明31、
     みんなが18
 
  (‥ )そして未来は9か。
       おわた、だな。
 
 ∧∧
(‥ )ここからマスターは
\–   盛り返したりするのですかね
 
 
  (‥ )さてどうなるかね?
      維新が意外と伸びたけど
      票を維新に食われたのか
      食われるとは、そもそも
      公約自体が誤算だったのか
      誤算が無ければ
      どうなっていたのか?
      ひょっとしたら十分な
      手ごまを武器に民主の
      残存勢力を吸収して
      もっと別の政策集団を
      建設できたのか。
 
 だが、ファンタジックに言うと、平行世界ではどうだか知らんが、この時空においてその可能性は閉じた。
 
 
 ∧∧
(‥ )維新の躍進はやっぱり
\–   2トップの知名度、
     そして異論はあれども
     業績ですかね?
 
  (‥ )あんなのイメージだけで
       実際の業績じゃない、と
       言う人はいるけども、
       その是非はともかく、
       そもそも選挙は
       イメージだでな。
 
 ∧∧
( ‥)あなたはどう思います?
 
  (‥ )元都知事は現職時代に
      たまたま街で
      見かけたことがあったよ
      結構間近だったけども。
 
 ああ、これは人気が出るわけだ、と
 
 ∧∧
( ‥)なぜ?
 
  (‥ )子供っぽい無邪気な笑顔
      しかし、主張を堂々と
      揺るぎなく述べる言動。
      あの有様は強いぞ。
 
 例えばどっかのジャーナリストとは真逆。いかにもしったかびーで賢しげに振る舞い、人々に理想の道を説くが、演説内容がマニアックで細かすぎて本筋が不明で、何言ってるの? と、ぽかんとする聴衆を相手に苦笑しつつ、心の中では自分たちのプランを理解できない愚民共と軽蔑するような悪相とは正反対。
 
 ∧∧
( ‥)えらい言い様ですけど...
    じゃあ、元都知事さんを
    支持します?
 
  (‥ )水清ければ魚棲まず
      漫画の規制はいただけ
      ないな。
 
 ∧∧
( ‥)自由のため?
 
  (‥ )いや、滅びを防ぐため
 
 自由は不幸の道、幸せが破滅の道であるのなら
 
 ∧∧
( ‥)この世に自由と幸せ、
     不幸と破滅が両立するは
     必然。
 
  (‥ )どっちも状況次第で
      最適解になりうるからね
      ゆえにどっちか片方に
      固定されることはない
 
 ∧∧
( ‥)言い換えると、状況を理想に
    固定するとは
 
  ( ‥)それは絶滅への道、
    –□ 避けねばならん。
 
 理想主義者なんだろう。今の機械化された時代に徴兵制と言ってしまうのも(それは理念とかと関係なく、軍隊の構造上、すでに時代錯誤ではないかと思えるけども)、それも理想主義の現れなんだろう。
 
   ( ‥)それでも相対的には
       ずいぶんまっとうかもな
       落選して苦渋をなめてるし
       それを踏まえて対応して
       当選を果たしたわけだし
 ∧∧
( ‥)対応ね
 
 実際、自分の理想は正しいはずだ、だけで現実に対応できず壊滅状態に陥った政党があるのが今の現実。
 
 
 
 ∧∧
(‥ )これからどうなりますかね?
\– 
 
   (‥ )どうもしないさ、僕らは
       思想と政治家個人を淘汰
       選別する長い品種改良の
       過程にいる。
 
 知性がなくても答えは収束するのみ。
 
 
 
 *自由は不幸の道、幸福は破滅の道、とは以前したこの話=>*
 
 

2012年12月16日日曜日

帰還ならずか

 
 
 *の続き
 
 
   ( – –)思い切って寝て
        よかった。頭はまあ
        そこそこ順調だ
 
 ∧∧
(‥ )あなたが寝ている間に
\–   未来の党はほぼ壊滅状態
     ですね
 
 
   (‥ )あらら
 
 ∧∧
( ‥)マスター、ご帰還ならず?
\–
 
  
  ( ‥)確定じゃないが、
    –/ 予測だと多くて
       13程度、少ないと
       10以下か、
       素人目に見てきついな
 
 ∧∧
( ‥)民主が60以上、80以下
    という予想ですしね
    党内力学は知らないですが
    単純計算するに、
    ちょーっと厳しそうですね
 
 
 帰還ならず?
 
 
 *以下続き=>*
 
    
    

パペットマスターのご帰還?

 
 
 
 ∧∧
(‥ )原発0なんて無茶な公約を...
\–   という揶揄。
 
  (‥ )別にいいんじゃね?
 
 実現可能か不可能か? そんなことが問われているわけではない。
 
 ∧∧
( ‥)そもそも当選しないと
    意味がない
 
  (‥ )だったら実現不可能でも
      後で公約を破棄することに
      なろうと、どうでも良い
      ことだよ。
 
 次の選挙までまた3年、4年とあれば、あの日、あの時、あの公約を破ったことなんて、ほとんどの人は覚えちゃいない。そうではなく、任期中に自分を10円でもいいから儲けさせてくれたか、それが勝負になる。
 
 ∧∧
( ‥)原発0を信じて投票した
    人は覚えてますよ?
 
  (‥ )選挙は争点が大事だろ?
      次の争点が原発是非なら
      ともかく、大半の人間は
      普通に損得で考え、
      その日、その時の争点で
      物事を判断するのだ。
      ご大層な理念をいつでも
      なんでも大事にする
      それは単なる少数派、
      誤差のレベルだよ。
      
 
 
 事業仕分けだぷー、とか言っていたときに選挙すれば事業仕分けをした連中は当選確実だったろうが、例えば今はどうか? そんな有利ではあるまい。
 
 そういう話である。
 
 
 ∧∧
( ‥)つまり信じていようが、
    実行する気があろうが、
    反対に破棄する気が
    まんまんで
    あろうが
 
  ( ‥)当選すればそれで
    –□ いいんだ。当選して
       生き抜くことが先決
 
 ∧∧
( ‥)つまり? 原発0を信じて
    投票した人はいいように
    使われる可能性があると?
 
  (‥ )というか、まず確実に
      そうじゃないか?
      確かに、本気で
      日本の原発を
      戦略的な意味で
      つぶす気満々な政党も
      あるにはある
      だろうけどね
 
 ぶっちゃけ有権者は、特にある種の傾向を持つがゆえ、得票の可能性を秘めた一部の有権者は、状況を打開する”ほくち”として使える。
 
 ∧∧
(‥ )予想では現与党は大敗の
\–   情勢ですが
 
  (‥ )ある意味、都合の良い話
      かもね、今のままでは
      図体が大きすぎて、
      言うことを聞かない。
      だが、大敗して議席を
      減らせば、野党同士で
      合同する時に影響力を
      行使しやすいからね。
 
 ∧∧
( ‥)”ほくち”としてでも
    なんでもいいから、ともかく
    わずかでも当選者を
    確保する?
 
  (‥ )どのぐらいの数がいれば
      十分かは知らないけども
      手ごまがそこそこあれば、
      状況次第では壊滅した
      現与党をそのまま
      取り込めるかも。
      政治のことはよく知らん
      から、素人考えだけどさ
 
 おや? するとつまり、これはパペットマスターのご帰還か?
 
 でも、もしも仮にそうなったら、そのほうが幸せかもしれぬ。
 
 ∧∧
( ‥)なんで?
 
  (‥ )いやだって、大連立の話を
      やったー、と持ち帰ったら
      やだぷーって言われたわけ
      だろ? そんな連中に
      取り巻かれているよりは
      ましじゃね? 
 
 ∧∧
(‥ )パペットマスターさんは
\–   表に出ないと約束して
     くれました、そういう
     談話がありますが
 
  (‥ )そりゃ、パペットマスターが
      表に出ちゃ駄目だろうよ。
      
 
 人形劇ってのは通常、そういうものだべ。
 
 
 
 *2012.12.16 22:00追記 開票後、現時点ではパペットマスターをめぐる状況は悪いらしい=>hilihiliのhilihili: 帰還ならずか
 
 
 

聞く耳持たん

 
 
 ∧∧
( ‥)2時間あまりかけて
  –□ 1工程ですね
 
  (‥ )まあ、やむをえまい
 
 さて
 
 優生学というものがある。
 
 ∧∧
( ‥)ざっくりと言えば、
    人間を品種改良しよう
    そういう考えですね
    当然、なにかしら人が
    死ぬ、あるいは子孫を
    残さないようにする。
    あるいは隔離される。
 
  ( ‥)選別と排斥と断種
      ついにはナチスのような
      強制収容所と絶滅政策を
      生み出した。進化論と
      科学は邪悪だ、あるいは
      進化論は科学じゃない
      知識人がぎゃーぎゃー
      わめき散らした言い様だな
      そういうたわ言を書いた
      本は多いよ。
 
 ∧∧
( ‥)まあ、人をばんばか殺すのは
    あなたたちの遺伝的な性質に
    それなりに反するのでしょう?
 
  (‥ )おそらくね、
      相手を殲滅して一族、部族、
      民族を平気で皆殺しにする
      その一方で、味方を殺しては
      ならないとか、あるいは
      敵に対してすら、
      感情移入する。そういう
      性質が人にはある。
 
 ∧∧
( ‥)社会という個体の競合の中で
    騙したり、出し抜かれたり、
    その一方で、共同して戦争に
    あたるから、ですかね?
 
  ( ‥)味方はライバルである
    –□ 一方で、ライバルは
       敵に対抗する時の
       味方である。
 
 友人や同僚は足をひっぱるライバルである一方で、必要不可欠な味方でもある。
 
 ∧∧
( ‥)まあ、ざっくり言って
    あなたがたが矛盾のある
    行動をよろめきながら
    とるのは、
    そういうことでしょうね
    こういう同盟と裏切り
    合従と連衡はあなたたちの
    専売特許でもありませんし
    
 
  ( ‥)アリとかでも、
    –□ 同盟を組んだ後、
       殺し合いするからな
       でも、知識人や文化人は
       こういう機械的な説明を
       ひどく嫌うものでな。
       倫理や道徳を機械的に
       記述されると、それらが
       汚されたと思うらしい
 
 ∧∧
( ‥)品種改良から進化。
    ナチスが優生学で、それが
    進化論で、否定されるべき
    間違った悪の理論なら
    品種改良も悪でしょうけどね
 
  (‥ )ダイコン食ってるわりには
      知識人は平気でそういう
      理屈の飛躍や二枚舌を
      使うわけさ。
 
 ∧∧
( ‥)科学史においては、
    優生学はひとつの大きな
    一こまでしょ?
    無視はできません。
 
  ( ‥)それは当然、そして
    –□ それを是とはしない。
       だが知識人の理論に
       対する異議申し立てに
       聞く耳持たん
 
 ∧∧
( ‥)なぜ?
 
  (‥ )さんざん優生学ガー
      とか、進化論ガー
      とか言ってたくせに
      いざ、気に入らない
      政治家を批判する時は
      その血統を調べるとか
      平気で言う連中だ。
      信用できるか。
 
 論ずるに値せず。
 
 ∧∧
( ‥)そういうカテゴリーは
     大雑把すぎますけどね
 
  ( ‥)原理原則を追求するには
    –□ どうすれば良いか?
       まず味方を
       殺し尽くさねばならん。
 
 そうでないなら原理原則を述べる資格なし
 
 
 
 

ホシダ狂想曲

 
 
 ∧∧
( ‥)どう?
 
  ( ‥)あと2工程ぐらいかな
    –□ それで下描きは完成だ
 
 さて少し休むとして
 
 
 ∧∧
(‥ )日付はもう変わりましたが
\–   ホシダのコンテンツを作成
     ですね=>*
 
 (‥ )「原色日本羊歯植物図鑑」と
     「神奈川県植物誌2001」
      2つの文献で学名が違って
      いるね。属名に関しては
      ホシダ属はヒメシダ属に
      入れられたみたいだが。
      種名も変わっているのは
      なぜかな?
 
 ∧∧
(‥ )所属する、とされる科も
\–   変えられていますね。
 
  (‥ )原色ではオシダ科、
      神奈川ではヒメシダ科
 
 ∧∧
( ‥)神奈川でもイワデンダ科を
  –□ 含めて、ヒメシダ科自体を
     オシダ科にいれる見解が
     あると書かれています
 
   (‥ )引用文献は読んでは
       いないが
       そうみたいね。
 
 ∧∧
( ‥)どう?
 
   (‥ )分からん。シダは、
       このシダってのは
       薄嚢シダのことだけど、
       少なくとも素人目には
       形態が単純だし、
       形質の分布が非常に
       矛盾しているというか、
       なんていうの? 
       順列組み合わせっぽく
       見えるっていうの?
 
 
 
 いや、その、これをどう整理したり、理解したりしろと?
 
 *適当に順列組み合わせされたものを分類せよ、あるいはその系統を探れ、というのはどっちも無理あるだろ、という意味。
 
 
 ∧∧
(‥ )この、科の認識もどうなって
\–   いるのでしょうね?
 
  (‥ )分からん、今後の課題だね
 
 例えばの話、
 
 ∧∧
( ‥)同じ科のホシダとミゾシダ、
    この違いはソーラスの形だけ
    ですか?
 
  (‥ )分からん、図示を見ると
   □–  葉脈はよく似ている
       みたいだけどね、
       ミゾシダは
       まだ見てないが、
       夏緑性というから
       今の季節、
       もう枯れている
       せいかもしれん。
 
 *注:ミゾシダは夏の植物、ホシダは常緑だ! と言っても、そんなものは机上の知識。野外ではそんなことは分からん。あるいは分かるにしても季節が限られている。分類や同定の役に立つわけではない。
 
 *2012.12.27 注:神奈川県の平地のような暖かい場所だとミゾシダは常緑性で、12月でも探したらあった
 =>*
 =>*
 
 
 ∧∧
(‥ )神奈川の検索表を見ると
\–   ヒメシダ属のキーは
     ソーラスが円形、まれに
     線形、円腎形の包膜が
     あるか、まれにない、だ
     そうですが。
 
 (‥ )Aであるが時にB
     Cであるが時にD
     形質が少なく、いろいろな
     組み合わせがある生物の
     真骨頂って感じだな。
     形質の分布が重なる
     からなんとなくまとまるが
     グループを一律に定義する
     明白な手がかりは
     どこにもないって印象を
     受けるよね。
 
 
 ∧∧
( ‥)進化理論を語る際に使える
    素材だとも言える?
 
  (‥ )それを調べるのが、
      コンテンツ作成のひとつの
      動機でもあるね。
 
 

2012年12月15日土曜日

自由とは不幸になる権利なり

 
 
 
 ∧∧
( ‥)つまり単純に言ってしまうと
 
  (‥ )自由は不幸の道
      幸せは破滅の道
 
 一番幸せな道はいわば最適解。
 
 ∧∧
( ‥)だとしたら、歩むべき道は
    決まっている。
 
  ( ‥)世のお母さんたちが、
    –□ あるいは父親が子供に
       特定の道を熱心に
       歩ませようとするのは
       そのためだろうね
 
 ∧∧
( ‥)視点を転じれば
 
  (‥ )自由とは不幸になる権利の
      ことなのだ。この言い様は
      受け売りだけどね。
      まあ、おおむねそういう
      ものよ。異論はない。
 
 ∧∧
(‥ )しかし、最適解は状況次第で
\–   変わってしまうもの。
 
  (‥ )じいさんや
      成功した経営者が
      新たな胎動を
      つぶそうとする
      のは当然だよね。
 
 技術革新が起こると、ゲーム盤のルール、それ自体が変わり、最適解が最適でなくなってしまう。
 
 ∧∧
( ‥)だから成功者は
    社会を固定化しようと
    画策する。
 
  (‥ )だが、遅かれ早かれ、
      不幸の権利と引き換えに
      新たな可能性を手にした
      侵略者がやってくる
 
 ∧∧
( ‥)つまり
 
   (‥ )自由は不幸の道
       幸せは破滅の道
 
 
 どっちを選ぶのかはその人次第。
 
 
 
 

2012年12月14日金曜日

自分の昔の絵をパクる〜♪♪

 
 
 
  ( ‥)自分の昔の絵をパクる〜♪
    –□
 
 ∧∧
( ‥)トレスじゃないよ〜
    描いてるよ〜♪
 
 
  ( ‥)まあ、そもそも今度は
    –□ 黒地に白く描くのだがな
 
 ∧∧
( ‥)左右も反転してますしね
 
 
  (‥ )前の絵がなんか変
    –□ 左右対称になっていない
       のよ、なんだろうね、
       これは?
 ∧∧
( ‥)...途中で間違いに気づいたけど
    ごまかした、、、とか?
 
 器官の数は正しいのに、配置がおかしいというのは、おそらくそういうことなんだろうけど、覚えていない。
 
 
  ( ‥)パくって自分の絵を
    –□ 直す〜♪
 
 ∧∧
( ‥)トレスじゃなくて〜
    見てしたよ〜♪
 
 

2012年の双子座流星群(極大)

 
 
 ∧∧
(‥ )現在、13日の夜、
\–   14日の未明は
     双子座流星群の極大ですね
 
  (‥ )ああ、見に行くか。
 
 ちょうど月がないので、このあたりにしては夜が深く、暗い。
 
 
 ∧∧ 街明かりで空は灰色ですが
( ‥)
 –( ‥)それでもずいぶん、条件が
      良いよ。
 
 気流は安定して星はまたたかず、晴れ渡って底冷えがするせいだろうか? 夜の2時過ぎとはいえ、妙に静かで、みんな家にこもってさっさと暖かい布団へ潜り込んで寝てしまったように思えた。
 
 さてもさても双子座流星群。そもそもコンビニに用事があって出かけた帰りにぽろんと流れた流星を見ていたし、丘向こうの広場へいく途中でも、樹々の間から流星が2つ、相次いで流れるのを見た。
 
 ∧∧ ついたけど、流れませんね
(‥ )
 –( ‥)おやー?
 
 と思っていたら、ぽん、ぽん、ぽんと、少し間を置いて3つ流れる。
 
 
 ∧∧ むらがありますね  \
( ‥)           ☆
 –( ‥)そうだねえ。
 
 宇宙を漂うちいさなチリはお互いにどれほど離れているものか。どんな配置で軌道上をめぐり、そして地球に飛び込んでくるものか。広場へいく時、樹々の間から見えた流星2つも相次いで同じように流れたから、(もちろん、距離は数十kmとかそのくらいあるかもしれないが)、軌道上での距離はごく近かったのかもしれない。
 
 そして流星は、むらはあるけども、結構流れる。ひゅかっ! というよりは、ぽろーんと少しゆっくりと。
 
 ∧∧ 明るいのだけで10個以上
(‥ )
 –( ‥)暗いのをいれれば20個
      ぐらいかな、ひさしぶりに
      大量で、名残惜しいが
      さすがに寒いから
      帰るとしようか。
 
 帰り道、夜に慣れた目でみると蟹座がなんとなく分かり、そしてぼんやりとした淡くて薄い雲のようなものが見えた。街明かりに照らされた空にかすんでしまいそうな雲のようなもの。
 
 ∧∧ プレセペ星団ですね
( ‥)
 –( ‥)肉眼で見るなんて
      ずいぶんひさしぶりだな
 
 望遠鏡で見ると、とても美しく、冷えて凍てついたかのように星々はまたたかず、じっと光って見えた。
 
 
 

2012年12月13日木曜日

みんなの頭が良ければ、という提言

 
 
 ∧∧
(‥ )みんながもっと賢くなれば
\–   問題解決という提言
 
  (‥ )...でっ? 具体的に
      どうするんだ?
 
 ∧∧
(‥ )...書いていませんね
\– 
 
  ( ‥)ただの愚痴だね、それは
    –□ 
 
 
 愚痴である以上、言っても良いが、聞くに値せず。
 
 
 ∧∧
( ‥)愚痴ぐらい聞いてやれよ、やるよ
    あなたはそう言うじゃないですか
 
  (‥ )頭が良ければ問題解決
      そんな愚策を聞いている
      余裕はねえ。
 
 
 みんなが頭をもっと使えば問題は解決するはずだ、これは提言としては馬鹿すぎる。
 
 
 
 

なぜハイライトの無い目が

 
 
 イラストと画材を手にしたまま寝てしまったので
 
 ∧∧
( ‥)改めて一休みして、作業再開
    ですか 
 
  ( ‥)3時間ぐらい寝たかなあ、
    –□ 頭の調子はまあまあだね
       後、2回行程すれば
       おおむね完成だ。
 
 一休みがてら、コモチシダのコンテンツに写真を2枚追加=>*
 
 さて
 
 ∧∧
( ‥)どうよ
 
  ( ‥)そうねえ、ダイオウイカの
    –□ 目にハイライトを入れたら
       途端に立体感と生気が
       出てきたね。
 
 
 
 ∧∧
(‥ )ダイオウイカに限りませんけど
\–   大きなイカさんって時々、
     目がすごく怖いですよね。
 
  (‥ )白目があって、人間に似て
      いるくせに、黒目が
      ハイライト無しの真っ黒
      アングルや照明にもよるが
      おおむねおっかない目だね
 
 周囲の組織も、あれはどうしてあんなのなのか、もしかしたらまぶたのつもりなのかもしれないけども、妙に見開いた人間の目のように見える時もあれば、すぼまったり、あるいは間抜けに眠そうに見えるような形をとったりする。
 
 *確かにタコやイカは周囲の組織をしぼるように目を閉じたり、時には組織内にひっこめるように見えるような動作をする時もある。以前、動画を見ていて、このタコは例の眼球が退化した種類だろうか? と思っていたら、突然、目が組織からにゅーっと出てきてぎょっとしたことがある。
 
 ∧∧
( ‥)でっ?
 
  (‥ )不思議に思ったのだが、
      なんで僕らはハイライトの
      無い目に恐怖心や嫌悪感を
      抱くのだろうな?
 
 ∧∧
(‥ )アニメとか漫画でも、目に
\–   ハイライトが描かれないのは
     生気がない、とか、茫然自失
     しているとか、ゾンビや
     ヤンデレの表現ですよね
 
  (‥ )なんでだろうな?
      目のハイライトは
      外部の光の反射だよね?
 
 生物の活動性と関係ないよね?
 
 ∧∧
( ‥)うなだれると、目が影に
    なるから、だから
    ハイライトが入らない
    そういう説明をした人が
    以前、いましたが。
 
  (‥ )んー? 果たしてそれで
      説明しきれるかな?
 
 しかも、それは元気が無い、というシグナルにしかならないのであって
 
 ∧∧
( ‥)恐怖や嫌悪感を持つ
    理由にはならないと。
 
 ( ‥)ゾンビみたいな生物に
   –□ かつて襲われていた
      わけでもないだろうに
      なんでだろうね?
 
 
 
 

2012年12月12日水曜日

怒る前に恐怖すべき

 
 
 数日前の投稿を少し書き直す=>*
 
 ∧∧
( ‥)誤字脱字の補正はともかく
    数日以上前の投稿を少し
    書き直すって珍しいですね
 
  ( ‥)後でまたリンクしようかな
    –/ と思って読み返したら、
       分かりづらかったのでね
 
 それにしても
 
 
  (‥ )ここしばらく思い出話を
      書く事が多いよな
 
 ∧∧
( ‥)歳だから?
 
 
   ( ‥)多分そうだね
       あるいは老いを自覚した
       からだな=>*
 ∧∧
( ‥)自分が時代遅れになる恐怖に
    恐れおののきましたか
 
 こういう時は
 
 ∧∧
( ‥)前に進むしかありません
 
   ( ‥)だからさ、読み返した
     –□ わけなんだよね、
 
 自分が時代遅れの劣ったモデルでしかない事実から目をそらし、うまくいかないことは全部他人のせいにするだろう人々の話。
 
 ∧∧
( ‥)あくまで予測ですけどね
 
   (‥ )でもさ、あの人たち、
       もう、そうなりかかって
       いないかい?
  
 
  固定式電話や家電量販店がある日、怒りもあらわに食ってかかってくるのである。なんでみんな携帯電話やAmazonなの?? と。
 
 
 ∧∧
( ‥)...無様な
 
  ( ‥)だから、怒る前に
      恐怖するべきなのさ
      そして歩くしか
      ないんだよ
 
 
 

安定だから安泰、不安定だから不安、とはいかに?

 
 
 *の続き
 
  ( ‥)日本の短命政権は諸外国
      からも揶揄されるけど
 
 ∧∧
( ‥)現実的に問題でしょうからね
    指導層がころころ変わっては
    誰を相手にすれば良いか
    分かりかねますし。
    政策の実効性も疑わしく
    なってきますしね。
 
 
  (‥ )では、長命政権を
      謳歌してる欧米諸国は
      幸せなのかね?
 
 ∧∧
( ‥)さあ?
 
 デモがあったり暴動があったり略奪があったり
 
 ∧∧
(‥ )単純に経済の問題かもです
\– 
 
  (‥ )問題だらけなのは日本も
      同じだし、老人が年金で
      ぶくぶく太り、
      次世代に物を
      受け継がせない状況が
      危機的なのは間違いない
      わけだけど
 
 じゃあ、あのイギリスやフランスの暴動や略奪、アメリカのデモは一体、あれは何?
 
 ∧∧
( ‥)経済や国のあり方は、
    政権の短命、長命とは
    直接は関係ない?
 
  (‥ )あるいは問題はどこでも
      同じで、短命、長命、
      どっちであっても
      問題解決にかかる時間は
      あまり変わらん、という
      ことかもしれんな。
 
 もしかしたら、わずかな差はあるのだけども、あまりに差が小さすぎて、一見して分からない、ということかもしれない。
 
 とはいえ、
 
 ∧∧
(‥ )長期すぎても困るけど
\–   ある程度長期政権の方が
     政策も信用も安定、
     それ自体は間違いない
     のですけどね
 
 (‥ )とはいえ、うへへ、
     長期安定だから、オレ様
     たち、安泰だしー、
     日本は何も出来ないしー
     と言えるかってことよな
 
 もしかしたら、リーダーが賢くて実行力があれば、問題は確実に迅速に解決される、そう思い込んでいる”だけ”じゃないだろうな?
 
 ∧∧
( ‥)ただの幻想?
 
 ( ‥)かもしれん、中途半端に
   –□ 頭いい奴は、賢さこそ
      万難を解決する鍵、
      頭と実行力さえあれば
      問題はすべて解決できる
      そう、勘違いするのよな
 
 
 知能の無い集合体でも問題解決が可能だ、ということを半端に賢い人は忘れがちではないか?
 
 
 
 
 

当時はうぶで挑戦でした!

 
 
 ∧∧
(‥ )コモチシダの画像をアップ
\–   ですか=>*
 
  (‥ )散歩のついでに散策、
      そのついでに撮影
      気分転換に同定
      仕事の合間にHPへ
      アップする。
      シダのHPにするわけ
      じゃないけども、
      仕事ばかりじゃ息が
      つまるでな。
 
 さて
 
 今から20あまり前、知り合いから手紙が届いた。
 
 中野に住んでいた友人である。鳴かず飛ばず、ワープロで小説を書くものの、数千文字しか書けず、夢も才能もあったが技術と熱意とやる気のない彼から、神奈川のここにまで、いきなり手紙が届いた。
 
 
 ∧∧
( ‥)....手紙?
 
  (‥ )今、思い出してびっくり
      したけども、当時、
      メールはなかったんだよ
 
 ∧∧
( ‥)...直筆で?
 
  (‥ )直筆で、
      A4の紙に書いて、
      イラストも描いて、
      便せんに入れて、
      郵便局経由で、
      何日もかけて届くの
 
 ∧∧
( ‥)...まじかよ
 
  (‥ )そういう時代だったんだよ
      今、自分でもびっくり
      したよ。
 
 ともあれ、彼はひどく怒っていて...
 
 ∧∧
( ‥)...あなたに?
 
  (‥ )いや、世の中に
 
 当時、あるニュース番組が話題になっていた。たいした経歴はないんだが、ニュース番組でそのアナウンサーはずけずけと政治に物申し、今の(当時の)日本と政治と社会に異議申し立てをしていたのである。
 
 
 ∧∧
( ‥)...アナウンサーごときの
    言う事を真に受けて
    お友達は社会に怒りを?
 
  (‥ )いや、その、
      うろ覚えだけど
      当時はそれが斬新だった
      わけなのよ
 
 当時は、今から考えれば非常に真面目に聞こえる話なのだが、ニュースというと私情や個人的な意見を差し挟まずに、、淡々と報道するものだった。
 
 偏向とか脚色とか、強引な取材、意図的な編集が無かったとは言わないが、少なくとも表向きはそうだった。
 
 それがいきなり変わった。
 
 
 ∧∧
( ‥)報道をエンターテイメントに
    変えたと? 不真面目、
    不謹慎、衆愚政治の極み
    じゃありません?
 
  (‥ )いや、だから、
      真面目一色、無難一様な
      その世界に、いきなり
      みんなの不平不満を
      代弁してくれる人が
      現れたというかね
      それが世の中に
      受けた感がね
      あるわけさ
 
 ∧∧
( ‥)...未熟な
 
  (‥ )いやそうなんだけどさ
      今のネットもTumblrも
      自分の不満を代弁して
      くれる言葉をコピー、
      拡散させるじゃないか
      それが始めて現れた、
      画期的なことだった
      わけなのよ
 
 テキストを作成する人、しゃべる職業。つまるところうまく言えない不満を整理整頓して文章化、言語化する代行業。そういう代行業がテレビという当時、最大のメディアに突如現れたのである。
 
 
 ∧∧
( ‥)あなたの友達があなたに
    手紙を送るくらい、強烈な
    インパクトであったと
 
 ( ‥)未熟だったのは認めるよ
   –□ ワンピースの水着を着た
      女の子があたりさわりない
      ポーズをとるだけで
      鼻血ぶーな子供と
      同じぐらいにね
 
 まあ、当時はそれなりな意義があったのだろう。
 
 
 ∧∧
( ‥)でも?
 
  (‥ )みんながまねるように
      なってね、どのニュースも
      そんな感じになった、
      そして批判は
      人を貶めるただの悪口に
      だんだんとなっていった
      最初が挑戦で、ゆえに
      考えた発言であったのなら
      単に悪口を言えばいい、
      そういう手抜きに変わった
      手抜きに慣れると
      馬鹿になる。馬鹿になると
      手抜きの悪口だけになる
      何年もかけてそうなった
      から、あまりぴんと
      こないけどね
 
 
 しかし、行き着いた先を見れば明らかではないか。
 
 
 ∧∧
( ‥)今は、メディアが
    馬鹿にされ、軽蔑の目で
    見られる時代のようですが

 
  (‥ )じょじょに変わって、
      ここまで来たから、
      なんで批判されるのか
      なぜ馬鹿にされるのか
      なぜ以前のように
      賞賛されないのか、
      もう分からないだろうね
 
 慣れと老いと成功体験とはこういうことなんだろう。
 
 ∧∧
( ‥)時代は変わるのに、
    その変化は忘れちゃう
    ものですね
 
  (‥ )自分でもびっくりしたよ
   □–  当時は手紙だものな。
 
      
 
      

2012年12月11日火曜日

次々に指導者を消耗して解は探索される


 *の続き 
 
 
 ∧∧
(‥ )でも、政権が自民党に戻ると
\–   単純に仮定しても、
     このような公約通りに
     ことが進みますかね?
 
  (‥ )是非は置くにしても、
      震災を踏まえての組織作り
      紛争が起きた際の
      法的な整備やらなになら、
      やっておかないと後で
      困るだろうという事柄も
      あるわけだ。しかし、
      まあ、なかなか難しい
      だろうねえ。
 
 ∧∧
( ‥)官僚の抵抗とか?
  
  (‥ )マスコミの抵抗、
      知識人の抵抗、
      文化人の抵抗、
      冷戦脳の抵抗、なんでも
      どんな名詞でもいいけど
 
 そんな難しい言葉は抜きにして、何かきちんとしたことをやるのは難しい。
 
 ∧∧
( ‥)そりゃあそうでしょうね
 
  ( ‥)素人では組織を普通に
    –□ 運営することすら
       できない、それを
       民主党は見せつけた
       わけだしね。
 
 政治は素人には無理。それは今や経験的に明らかというものだ。
 
 
 ∧∧
( ‥)あなたの持論は生涯かけて
    かなう大きな願いはひとつだけ
    でしたよね
 
  (‥ )これを言うと烈火の如く
      怒る奴がいるんだけども、
      まあ、あれよな。
 
 悔しかったら、まず1つかなえて、それから2つ目をかなえてみせな。
 
 でっ? まず1つ目はどこにあるんだよ?
 
 
 ∧∧
( ‥)ドーナッツとクッキーを
    買ったよ
 
  (‥ )いやまあ、それでも
      いいのだけどもさ。
 
 仮に安定な政権が出来ても、まあ、細々したことは当然、事務的に処理するとして、大きな事柄は、任期中に1つ、なんか成立したみたいです、程度ではないか? 
 
 例えば、国防軍という名称どころか、緊急時の法的な整備がなんか成立したっぽい、程度な。
 
 
 ∧∧
( ‥)でも? 
    それでもいいのだと?
 
  (‥ )革新的に良くなるなんて
      たわ言を信じて政権交代
      したあげくに、あんな目に
      会ったわけだろ?
      組織や社会は進化的にしか
      動かないということさね。
      無目的に行き当たりばったり
      しかし、周囲の状況に応じて
      解に辿り着く。
      無数の屍を代償にしてね。
 
 ∧∧
( ‥)だからあなたはローマの
    軍人皇帝時代に興味を抱く
    わけですか。=>*
 
 ( ‥)平均在位3年以下、
   –□ クーデターという政権交代が
      常態化した半世紀、それでも
      答えが出るというのは
      人間社会が進化的に
      振る舞っているという証拠
      じゃないかな。
 
 日本の首相はどんどん変わると揶揄されても、別にいいのだ。それでも事態は解へ向けて動くのである。
 
 ∧∧
(‥ )安倍さん、どうなりますかね
\–
 
  (‥ )未来は分からん、
      でもかなう願いが1つなら
      1つしか、とか
      志半ばにして、とか、
      早すぎた、とか
      凡庸だった、とか
      結局は、とか、
      今にして思えば、とか
      そういうことになるかもね
      でも、それでもなんでも
      それで良いのさ
 
 次々に指導者を消耗して解は探索される。
 
 ∧∧
( ‥)それを踏まえますと
 
  (‥ )民主党の3人も、意味は
      あったということさね
 
 
      
 
 

最後の冷戦世代である僕らは老いた

 
 
 ∧∧
( ‥)冷戦脳ですか。前の=>*
    続きですね?
 
 
  ( ‥)国防軍という単語を耳に
    –/ して、何気に書いたけど
       一応、自民党の公約
       pdfを読んでみてね。
 
 国民主権、基本的人権、平和主義、天皇陛下を頂く国家であり、国歌、国旗、自衛権の発動を妨げないこと、国防軍を保持すること。
 
 ∧∧
(‥ )立憲君主国家になりましょう
\–   そういう内容ですね
 
  (‥ )家族の尊重というのは
      時代にそぐわない精神主義
      な匂いがするけども、
      家族を解体するわけにも
      いかんでな、まあ、普通な
      内容だね。
 
 ∧∧
(‥ )自民党は極右政党になって
\–   戻ってきた、そういう揶揄も
     ありますね
 
  (‥ )これが極右だったら、
      世界の国々はファシスト国家
      だろうけどな
 
 そうか、時代は変わったのだものな。
 
 ∧∧
( ‥)冷戦は終わり、中国は躍進し
    死にものぐるいで海洋へ
    出ようとしています。
 
  (‥ )補給線を断たれたら終わり
      だからね、彼の国が
      ああするのは当然。
      明帝国時代の轍は踏まない
      そう思ってさえいるのじゃ
      ないかな?
 
 *明帝国の轍は踏まない=>せっかく元帝国時代に海洋へ躍進したのに、次ぎの明は海洋貿易の道をとざし、結果的に西欧世界に海洋の覇権を奪われたこと。こういう指摘は実際に向こうの論文であるっぽい。
 
 しかしもちろん、海洋国家であるアメリカも、日本もそれを許すわけもない。そうなれば単純に、普通に、軍事力を持った国が海をはさんで、海峡越しに睨み合う。全世界のヨーロッパ化、互いに征服されまいと、征服されざる国が互いに軍事力でしのぎを削り合う地球の始まりだ。
 
 この状況についていけなくなった老人たちにとって、今の世界は、目眩がするだろう。
 
 ∧∧
( ‥)そして、あなたも自分の
    老いを感じたと。
 
  (‥ )国防軍と聞いた瞬間に
      ?? と思ってしまった
      からな。
 
 ∧∧
( ‥)冷戦脳?
 
 ( ‥)うん、そう思う。
   –□ 大学時代まで冷戦だった
      からね、それに当時は
      国防なんて大声で言うのは
      確かにちょっとずれた奴
      だったのだよな。
      現実を詳しく見てる
      リアリストか、
      舞い上がったおかしな奴の
      二者択一だよ。
      言葉のイメージが今と
      全然違うんだよね。
 
 当時は、核ミサイルが飛んできて、それで終わりだ、そんな雰囲気があった。
 
 実際のところ、戦争とはそれだけですむような単純なものではなく、事実、どこの国も陸軍もあれば戦車も持っているのである。ミサイル飛んできて、はい、おしまいでーす、ではない。ましてや、核ミサイル抜きの戦争なんていくらでもありうるし、事実、起こっていた。
 
 戦争って核ミサイルを飛ばすものなんでしょー、なんて、そんなものであるわけがない。
 
 ∧∧
( ‥)そんなものであるわけない
    だけど、当時はそんな理解や
    雰囲気であったのだと。
 
 (‥ )そうね、日本は最前線に近い
     けども、戦場そのものではない
     別に戦争しているわけでもない
     WW2の時でさえ、市民から
     すれば戦争のリアルは
     戦場ではなくて、出征と
     爆撃だよな?
     戦場にいない人間の戦争感
     なんて、他人事だし、しょせん
     戦場とは別物なんだ
     爆撃機がミサイルに変わった、
     それなら戦争はやった瞬間に
     終わるものだそんな理解しか
     できないのは当然。
 
 
 そういう世界観では単純に軍隊反対、戦争反対と言っていれば良かったのである。
 
 言ってみれば、戦争=人類の全滅という方程式において、戦争反対、軍隊放棄=人類の存続なのであった。
 
 それさえ言っていればオレ様は安泰だし、なんか知的なインテリぶることが出来た、楽な時代だとも言えようか? 活字と詭弁という世界に引きこもるしか能がない出来の悪い人間には、まさに温室のような時代であったとも言える。
 
 
 ∧∧
( ‥)でも状況は変わったと
 
  (‥ )海の向こうのまだ見ぬ国
      ではなくて、向こうから
      軍艦が顔をのぞかすのだ。
      状況は変わったよ。
      だけどもね、35を過ぎると
      体力が衰えることは
      知っているけども、
      知力はまだまだ
      大丈夫だとみんな
      思い込むわけさ。
 
 実際、40ぐらいなら知力はまだそこそこなもんである。
 
 もちろん、不安にはなる。本当に知力がそのまま充分に残っているのか? 
 
 ああ、しかし、それも確かに問題ではあるが、肝心なこと、忘れてないかい?
 
 ∧∧
( ‥)むしろ、時代遅れになって
    いないか?
 
  (‥ )人生は生き抜いた証し
      だよね? つまり実は
      どいつもこいつも
      生きている奴はそこそこ
      成功はしているんだ、
      だが、生きている、
      その成功体験が
      目を曇らせる
 
 
 その成功体験は本物か? ああ、それも問題になるが、時代遅れはもっときつい。
 
 ∧∧
( ‥)成功体験はじょじょに
    破滅しますけど
 
  ( ‥)時代遅れは瞬間的
      なんだよね。
      周囲が変わってしまう
      のだからな。
 
 ∧∧
( ‥)時代は変わり、国防軍の
    意味も変わりますか。
 
  ( ‥)たぶん、
      冷戦以後の世代にとって
      戦争は瞬間的に終わる
      そう、信じていた
      冷戦脳の大人達は
      理解不可能かもね。
 
 見方を変えれば、冷戦世代のインテリたちにとって冷戦後世代は理解できない、ということでもあるだろうか。
 
 冷戦世代は戦争=オレ様の死だと思っている。
 
 だが、冷戦後世代にとっては、戦争と国防の用意なくば死、ではないのか?
 
 ∧∧
(‥ )結局、どっちがリアルか
\–   なんですよね
 
  (‥ )つまり答えはすでに
      決まっているのさね
 
 ああ、たぶん、最後の冷戦世代である僕らは老いた。
 
      

2012年12月10日月曜日

みなさんナガバでした/らしい

 
 
 ∧∧
(‥ )薄嚢シダ類をアップデートして
\–  =>*
 
 (‥ )ナガバヤブソテツ(たぶん)
     をリンクする=>*
 
 
 ∧∧
(‥ )ポリポディアレスという名称
\–   はどうなっているのでしょう
     かね?
 
 (‥ )Polypodiumというと
     ウラボシ科の中の
     エゾデンダ属。学名表記の
     脇にLとあることからすると
     記載はリンネかな?
 
 ∧∧
( ‥)最初に記載ですか?
    そしてシダの代表格として
    ウラボシ目を薄嚢シダ類と
    同義にまで拡大?
 
 ( ‥)かもしれない、その後、
   –□ そのままだとやや混乱を
      きたしそうなせいかな?
      Polypodiumu の名前を
      使った、新たな名称が
      提案されたみたいなんだが
      確認しないと確かなこと
      は言えないなあ。
 
 ∧∧
(‥ )ここ、神奈川県には
\–   エゾデンダ属がほとんど
     いないみたいですね。
 
  (‥ )2種類しかいなくて、
      片方は絶滅危惧種でな
      この属はもっと北のシダ
      らしいのだよね、
      神奈川にいるのは氷河期
      以来の遺存的なものかも
      しれないな。そして
      リンネが北欧出身である
      ことを考えると、
      エゾデンダ属がグループ名
      になるのは、なんか
      つじつまが合いそう
      だけどね、どうだろうね
      
 
 まあ、課題である。
 
 ∧∧
(‥ )そしてナガバヤブソテツ、
\–   この同定はこれで良いの?
 
  (‥ )良いように思えるけども
      もっと調べないと確証が
      得られないっていうかな
 
 というか、公園に生えているオニヤブソテツだと思っていた植物は、どうも軒並みナガバヤブソテツらしいのである。ええ?? と思っている今日この頃。
 
 ∧∧
( ‥)ヤマヤブソテツはあるの
    ですけどね
 
  ( ‥)確実にオニヤブソテツと
    –□ 思えるものを見つけて
       比較しないといかん
       わけさね
 
 
 ところで、なんで日本語だとウラボシ科であって、エゾデンダ科でないわけ?
 
 ∧∧
( ‥)? なんででしょうね?
 
  (‥ )なんでだろうな?
 
 
 
 

2012年12月9日日曜日

失敗した可能性が集う時空

 
 
 
 ∧∧
(‥ )格差社会を拡大したいのか?
\–   ワーキングプアを前のように
     増やしたいのか??!!
     という演説。
 
  (‥ )仕事の合間に公園に散歩へ
      いくとテニスコートが
      あってな、退職した老人たち
      が楽しげにスポーツして
      いるのだ。
 
 ああ、若者はこんな不埒な生き物の飼育費を捻出させられているわけね。
 
 ∧∧
( ‥)格差ね
 
 ( ‥)まあ、格差は拡大して
   –□ いるだろうさ、自由競争も
      理由のひとつだろうな
      だが、それだけじゃあ
      ないよね。
 
 そして、少なくとも、それに巣食っているような世代が語ったり、無邪気に問題視していいような話ではなかろう。
 
 ∧∧
( ‥)あなたに言わせれば、
    ワーキングプアとやらには
    運の悪い人もいるけども
    駄目人間も多いのだと
 
 (‥ )以前した話題だね=>*
     前の時は省略したけど
     あの時のバイトの面々には
     なんかぎょっとしたよ。
 
 日払いで1万円払います。そんな条件に飛びつく奴は自分も含めて無計画な無能力者に決まっている。決まっているのだが、紛れ込んだ場違いに若いロックなお兄ちゃんは別にして、どいつもこいつも年がいっているだけではない、見回せば、なぜか誰も彼も、どこかで見たような人たちばかりなのである。
 
 例えば芸人で言うと、妙にエスパー伊藤さんに似ている人がいた、
 
 ∧∧
( ‥)ただし、彼の人から
    覇気もやる気もする気も
    芸も何もかも奪ったような
    表情と動作でね。
 
  ( ‥)人間いくら似ていても
    –□ 意思と展望があると
       ないとでは絶望的な
       差があるという
       見本みたいでな
 
 昔の知り合いに似ている人がいた。ただし、金づるである奥さんに出会えなかったら、彼はこんな風になっていただろう、そんな顔と風体だった。暗い覇気の無い顔で、本当の知り合いなら絶対着ないような、地味で野暮ったい服を着て、うずくまるようにのそのそ動いていた。
 
 ∧∧
( ‥)服装はロックではないけども
    顔つきだけは某、ロック歌手に
    似ている人もいましたよね
 
  (‥ )顔つきが似ていれば骨格も
      似ているせいかな?
      声も似ているんだ、
      ハスキーだけど悪い声では
      ないんだよ。
 
 その本物のロック歌手に会ったことなどあるわけ無いが、ラジオなどで耳にしたしゃべり方、少し理屈っぽいところも似ていた。ただし、歌手にならずに口先だけになって転落人生を歩んだらこんな風になるだろう、という男だった。
 
 ∧∧
(‥ )文句ばかり言ってサボって
\–   いた人ですよね
 
 (‥ )派遣会社みたいなものに所属
     して、時給1000円程度で、
     あちこちの現場に回るらしくて
     おいちゃんとほぼ同じ年齢、
     当時、30代後半だったろうね
     おかしな言い方だけど、
     サボる以外に時給を上げる
     方法がないんだよ。
 
 *サボっても時給の額面は上がらないが、カロリー消費を換算すれば、ただ働きは事実上の値上げに等しい、という意味。
 
 こんなの労働基準法違反だよ、とかぶつぶつ言っているだけだった。そして彼がサボって隠れているのは間違いなかった。
 
 ∧∧
( ‥)最後の集合で軍手が真っ白で
    あっただけでなくてね
 
  (‥ )彼とおいちゃんはそもそも
      同じ班だったんだ。彼が
      仕事開始早々に消えて、
      一方、おいちゃんたちは
      ヘルプ係でね、現場の
      あらゆる場所、裏側まで
      いって作業したわけでね
 
 どこかで働いていたら、確実に出会うはずである。そもそも会場は広いとはいっても見通せるのだ、いたら目につかないはずはない。
 
 みんなどこかで見た事のあるような人、しかし成功せずに失敗していたらこんな末路だったのではないか? そう思わせられる姿。体中からにじみ出る、ああ、楽して稼ぎたい、1万円をただ働きで手にしたい感はただごとではなく、トラックの荷台から降ろされた鏡を搬入する時も、みんなで四方から取りかかればすぐなのに、前の人が運んだらオレも運ぼうとばかりに、必要もないのに無駄に並ぶのである。なぜ並ぶ?
 
 ∧∧
( ‥)少しでも楽したくてね
 
 (‥ )あれと、そして最後に
     給料が支払われる時に見せた
     仕事とはうって変わった
     飢えた獣みたいな
     殺到ぶりは目に焼き付いて
     いるよ。
 
 だだっぴろい会場は照明を落とし気味で薄暗く、晴れの舞台を約束するはずの白い壁はにごって見え、赤いカーペットは黒くよどみ、飾られた白い花々だけがどぎついまでに輝くその中を、気だるそうにのそのそと動き回る連中を見て、自分はいつの間にか異次元か平行世界、あるいは失敗した可能性が集う異形の時空に迷い込んだのか? と思ったりもした。
 
 
 ∧∧
(‥ )ワーキングプアというと
\–   社会の犠牲者という
     ニュアンスですけども
 
  (‥ )それはワーキングプアが
      イノセンスであることを
      前提にした話だろ?
      現実はそんな風景では
      なかったよ
 
 来月の予定も建てられないから日払いのバイトにくるのだ。金を全部、くだらないことに使ってしまうから月末払いの仕事では飢えてしまうのだ。そんなもの、ただの駄目人間である。あるいは駄目人間の行き着く先がここだ、と言うべきか。
 
 ∧∧
( ‥)あなたは、ワーキングプアと
    言い出したNHKも嫌いだし
    =>*
    不景気だ、不景気だを
    連呼するマスコミも嫌い
    ですよね=>*
 
  (‥ )結局さ、あいつら
      上から目線だろ?
      気の毒だね、なんとか
      してあげなくちゃいけないね
      そういうことだよな?
      いかなるどの業界よりも
      高い給料をぶんどって
      とんでもない格差を
      内部に抱えているくせに
      それを棚に上げて
      見た目だけはきれいな言葉を
      発明して売るのだ。
      外道だよ。悪辣の極み。
 
 
 そんなもの信用できぬ。そんなものを真に受けて演説する奴も信用できぬ。
 
 ∧∧
( ‥)ようするに
 
  ( ‥)ワーキングプア、
      格差社会、
      あれらは単なる商品だ
      連呼すれば売れると
      思って連呼する
      それだけだよね
 
 そして、そういうことをするのが、いかにもテレビらしい。
 

 
 

自称エリートが質問するとは、これいかに?

 
 
 
 ∧∧
(‥ )マスコミにはエリート意識が
\–   ある、という苦言
 
 (‥ )質問する側がエリートである
     わけなかろう
 
 取材されている側がエリートだ。質問する側ではない。
 
 ∧∧
( ‥)つまり
 
  (‥ )ジャーナリズムってのは
      ただの落ちこぼれさね。
 
 落ちこぼれだから聞く側に回るのだ。本当の中枢の人間は、それが政治だろうが、科学だろうが聞かれる側である。実際、落ちこぼれの調査以外に、落ちこぼれに対して何か質問する奴はいない。落ちこぼれに落ちこぼれ以上の、落ちこぼれ以外の一体何を聞くと言うのか?
 
   ( ‥)時々、疑うのだ
     –□ 落ちこぼれが
        学歴コンプレックス
        で怒り狂って
        いやがらせをしている
        だけではないかとね
  
 ∧∧
( ‥)まあ、確かにそういう人は
    いますけどもね
 
 考えてみれば有権者という、うんざりするような連中に向かい合っているのは政治家であった。
 
 考えてみれば書類という、げんなりするものに向かい合っているのは官僚であった。
 
   (‥ )さて問題、
       ジャーナリズムは
       何と向き合っているのだ?
 ∧∧
( ‥)〆切りじゃね?
 
 なれば答えは明らかである。
 
 ∧∧
(‥ )〆切りだけなら活字という
\–   バーチャル空間に閉じこもれ
     ますからね
 
  (‥ )政権交代を煽ったとか
      言われるし、確かに
      そういう側面が
      あったよな
 
 そういや、大連立が模索された時、声高に批判した人がいたな、ジャーナリストだったか、知識人だったか、ともかくコメンテーターとしての立場でである。政権交代出来るのだから、堂々とそれをすればいいのですよ!! 連立だの自民だの無視すれば良いではないですか!
 
 あともう少しで夢と理想に手が届く!! あせりで上ずったような発言だった。
 
 ∧∧
( ‥)大連立ね、今からすれば
    予行練習なのだから
    やるべきでしたね
 
 ( ‥)煽って、そして
     しかし、反省もなし
     こうすれば正しいはずだ
     理想ばかりまだ見ている
     らしいじゃないか。
 
 
 ∧∧
( ‥)〆切りと理想って関係が
    ありますかね?
 
 (‥ )理想があらかじめ用意された
     答えである場合、活字は
     それに合わせれば良い。
     こういう状況では理想は
     単なる手抜きの温床だよ
     夢は見てくれと外見だけの
     張りぼてに成り果てる
 
 活字はバーチャル空間だから、文字を書いていると現実から逃げられる。バーチャルだろうがフィクションだろうが、もしこれが単一のドラマや映画という作品なら、つまらない、の烙印を押されて終わりだが、新聞とテレビはもっと有象無象の集合体で消費は惰性的なものだから、良いも悪いも緩衝されてしまうだろう。これでは理想という手抜きの歯止めが効かない。
 
 ∧∧
(‥ )昨今はメディアに対する
\–   不信感がかなり強くなった
     みたいですが。
 
  (‥ )政権交代を煽って失敗
      震災時にははげましの
      言葉だけで中身なく、
      原発報道も、まあ色々と
      あってな、でも、まだ
      夢と理想に逃げるだろう
 
 ∧∧
( ‥)落ちこぼれのつけ?
 
  ( ‥)落ちこぼれて現実から
    –□ 逃げたつけじゃねえか?
 
 
 
 

2012年12月8日土曜日

融解するシダ植物

 
 
 ∧∧
(‥ )陸上植物の系統を書き直して
\–   =>*
 
  (‥ )狭義のシダ+αの系統群、
      モニロフィテスを作成する
      =>*
 
 ∧∧
( ‥)まだHPトップでは
\–   更新のお知らせをしませんか
 
  (‥ )具体的な種類のコンテンツ
      そして画像をアップする
      段階でお知らせだね
 
 ∧∧
(‥ )シダ植物って広義の意味でも
\–   狭義の意味でも壊れて
     いたんですね
 
 (‥ )まだ把握し切っていないけど
     ざっくり言うと、薄嚢シダは
     僕らが連想するシダらしい
     シダ。身近なシダのほとんど
     全部がこの仲間で、
     特異な胞子嚢を共有する。
     だけどもそうでない
     ”シダ”は原始形質で
     まとめられた
     多系統群だったらしい
 
 ∧∧
( ‥)でっ? どうも薄嚢シダ以外は
    単系統群になることなく
    他の植物群とつながって、
    言ってみれば溶けてしまったと
 
  ( ‥)トクサ、ハナワラビ、
    –□ リュウビンタイ、異論は
       あるけどもマツバラン
       これらが溶けている中に
       薄嚢シダが
       浮いている感じかな、
 
 ∧∧
(‥ )しかし、マツバランがこの
\–   グループってのは
 
  (‥ )にわかには信じがたいね
      まあ、そのうち、調べるさ
 
 ∧∧
( ‥)あと、グループや系統群名に
  –□ どうも混乱が見られますね
 
  (‥ )系統群の命名規約なんて
      聞いた事ないからな
      既知ではなく、しかも
      それなりに手堅い新しい
      系統仮説を見つけたら
      それに命名するのは
      自然なことだしね
 
 ただどうもぽこぽこ名前をつけられると名前が一人歩きしたりして困る場合がある。さりとて系統学は規約の学問であるわけもないし、確かに命名はこうしたらどうだろう? というような提案はあるにはあるが、規約でないならそれを守らない人もいるし、確かに守る理由がないし、どうも見ていると学閥?とでも言うようなものもある(具体的に知っている事例は少なくとも植物ではない。一応、念のため)。
 
 ∧∧
(‥ )コケ植物(ブリオフィタ)は
\–   コケ植物自体が側系統群だと
     分かった後もセン類を指す
     単語として残ったようなのに
     シダ植物はプテリドフィタも
     プテロフィタも消えた、
     そういうことでしょうか?
 
 (‥ )シダ植物:プテリドフィタは
     全然別のグループを便宜的に
     まとめたもの、それが実は
     一部は類縁関係があると
     分かった、使えない
     シダ類:プテロフィタは
     薄嚢シダ以外が融解して
     しまった、使えない
     そういう判断なのかもね
     コケは手堅く縮小して存続
     シダは融解によって消滅
     コアだけが残った。
     そんな感じかなあ。
 
 消滅、というのは言い過ぎにしても用語の変遷を見ると、どうもそんな状況か? という案配。
 
 ∧∧
( ‥)まあ、これで頭の痛い
    下地ならしは終わりましたと
 
  ( ‥)用語がばんばん出てきて
    –□ 頭いてーよ
 
 
 ∧∧
( ‥)さあ、では仕事を
 
  (‥ )その前にちょーっと
      散歩にいっていい?
 
 
 
 
 

格好いいことなんて出来ないだろう?

 
 
 ∧∧
(‥ )コスギゴケに写真を追加して
\–   =>*
 
  (‥ )ブリオフィタのテキストを
      少し補正=>*
 
 
 ∧∧
(‥ )カリプトラの存在も
\–   セン類の共有派生形質では?
 
  (‥ )たぶんそうなんだろうけど
      一応、確認したくてね
 
 本当はシダ植物のコンテンツの下地も作りたいのだけども
 
 ∧∧
( ‥)昨日、寝る前に資料に目を
    通した限りでは、2つは
    コンテンツが必要ですよね
 
 (‥ )あまり詳しくは書けないし
     書く時間も今はないけどね
     仕事もあるから気晴らしは
     ここまでさね、
     なんか読んでると、
     なんぞ? この共有派生形質
     ってのがあるからな
     コケもシダも、状況は複雑よ
 
 ∧∧
(‥ )分類や系統、側系統、
\–   そういうものの説明や
     作るといってそのままの
     地学のコンテンツ、
     月の地質学、
     やらなければいけないことが
     色々ありますよ
 
  (‥ )まあ、のんびりやるさ
      今はスケッチや遠出や
      長い文章を書く時間が
      ないからね。
 
 ∧∧
( ‥)やれることからやろうと
 
  ( ‥)何事もそういうものさ
    –□ 
 
 事実、コケの解剖学的な特徴を述べよ、分類的な意味もさることながら、解剖学的かつ、系統的な意味で、と問われたとき、困ってしまう自分がいる。
 
 ∧∧
(‥ )地道にこつこつ?
\– 
  
  (‥ )んー、どっちかというとな
      格好いいことしようと
      してもうまくいくわけない
      だろう? という奴さね
 
 
 
 
 

2012年12月7日金曜日

割り切れ!! と言われましてもね

 
 
 選挙が始まり、街宣車の声が聞こえるようになった12月、ちょうどこの時、北がミサイル、もとい、公称”人工衛星をくっつけたロケット”を飛ばすよー、と言い始めたので、
 
 非常事態だ!
 選挙はどうなる?
 なぜこのタイミングで??
 ははーん? 売国政党で敵国のスパイの手先の民主党が北に、選挙をつぶしてよー、と、お願いしたな??
 
 という主旨の陰謀論が一部にあったみたいだけども
 
 ∧∧
(‥ )さっさと飛ばしてくれないと
\–   地元入りできないよー
     選挙活動できないよー
     という主旨の失言
 
  (‥ )これぞぶれない
      民主党クオリティー
 
 現実は陰謀論よりも浅はかで深刻だ
 
 
 ∧∧
(‥ )気持ちは分からなくも
\–   ないですけどね
 
  (‥ )そりゃあね、失業するか
      しないかの瀬戸際だからね
      焦る気持ちは分かるよな
 
 就職活動をしなければいけないのに、飛び込みで仕事が入ってしまい、抜けるに抜けられないのである。パニックとまでは言わないまでも、内心に焦りと動揺が広がるのは当然。それがふとしたはずみで外に出る。
 
 
 ∧∧
( ‥)人間も生き物ですから
    悲しいもんですね
 
 ( ‥)借金抱える、
   –□ 仕事が無くなる
      貯蓄が消える
      腹が減る、
      これらは命の危険
      だからな。
      どれかに遭遇したら
      動揺するわさ
       
 ∧∧
(‥ )どうしたらよかったの
\–   でしょうね
 
  (‥ )この期に及んでじたばた
      してもしょうがない。
      義務を果たして職務を
      まっとうし、それで
      死んでも悔いはなし、
 
 ∧∧
( ‥)それをもって選挙活動と
    いたします、
    我が仕事ぶりをご覧あれ
    とでも思っていれば、
    よかったのですかね?
 
  (‥ )それだと最低限、失言は
      出なかったかもだけど
      そんな割り切りが
      簡単に出来たら苦労は
      せんよな。
 
 
 
     

2012年12月7日の地震

 
 
 
 ∧∧
(‥ )地震です
 
  (‥ )長い揺れだな、
      神奈川県でこれという
      ことは、長距離かつ
      大きな地震っぽいね
 
 気象庁の地震速報は、あいもかわらずこういう時につながらない
 
 ∧∧
(‥ )前の震災の時も状況が当初
\–   全然わかりませんでしたし
 
  (‥ )テレビの地震速報がある
      せいなのか、気象庁が
      ネットの情報配信に
      興味がないのか、
      あるいは予算や金がない
      せいなのか、あるいは
      技術がないのか、
      そもそもどうでも良い
      と思っているのか。
      ともかく、つながらん
      ものはつながらん。
 
 
 日本の地震なのにU.S. Geological survey  を見る
 
=>Magnitude 7.3 - OFF THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
 
 
 ∧∧
(‥ )前の震災の時、まるで
\–   気象庁のHPが使えなかった
     からこっちを見るように
     しましたけども
 
  (‥ )マグニチュード7.3、深度33km
      仙台まで距離333km、岩城、
      福島までそれぞれ337km
      366km。かなり大きい奴だね
      *深度はその後36kmに補正
      された模様
 
 
 
 *18:00に追記
 2011年における震災のデータは以下
 =>Magnitude 9.0 - NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
 この時のマグニチュードは9、深度は30km、仙台までの距離は129kmだった
 
 

地球は太陽に近づき、その歩みは速く、1日は長く

 
 
 晴れたので昨日に引き続き、日時計の記録をとる。
 
 ∧∧
( ‥)昨日の今日じゃ、太陽の運行に
    差はほとんどないでしょ?
 
  (‥ )うん、でも、ほとんど
  ┷   ないその差を見たいのさ
 
 ∧∧
(‥ )昨日に引き続き、
┷   本日も太陽が真南にくるのは
    11時31分ですね。
 
  (‥ )日本の標準時は明石が基準
      明石より東にある神奈川県
      では、正午よりも先に、
      太陽が真南にくるのだ
 
 だけども影響はそれだけではない
 
 ∧∧
( ‥)地球の自転≒1日
 
  ( ‥)つい、1日は地球の自転だ
    –□ と思ってしまうけども
       実際には地球の自転+
       地球の公転、なんだよね
 
 *1日とはこの場合、太陽が東から昇り、昼があり、西へ沈んで夜があって昼がくる。このサイクルのこと。

 半分、天動説的に言うと、地球の自転+太陽の東への運行が1日になる。
 
 *つまりここでいっている1日とは真太陽時というもの。
 
 
 
 ∧∧
( ‥)自転で西へめぐるように見える
    太陽は、同時に1年かけて
    天空を東へめぐるように
    見えますから
 
  (‥ )1年で一周、1日あたりの
       東への動きは近似値なら
       暗算で出せるよね。 
 
 1年を仮に360日とすると、円周は360度なのだから、太陽は1日あたり角度にして1度、東へ動く。
 
 ∧∧
( ‥)1時間が3600秒である
    ことからすると、1時間
    あたり10秒の進行ですね
 
  ( ‥)24時間で240秒、
      つまり1日4分だ。
 
 ようするに、この場合の1日は地球の自転+4分 おおむね
 
 ∧∧
( ‥)でも、これ、あくまで平均
    なのですよね
 
  (‥ )地球は楕円軌道を描いてる
      ケプラーの法則でいう
      ように、近ければ速く、
      遠ければ遅い。
 
 つまり、太陽の東への運行速度は日によってわずかだが変化していく
 
 ∧∧
( ‥)でっ? 日時計の昨日と
    今日の影の位置からして、
    昨日と今日の関係は
    いかに?
 
  (‥ )日時計の影は長い方が
  ┷   正確だが、長いとぼやける
      色々な誤差もあるけど
 
 たぶん、昨日に比べて、その差は1分以内だが、ずれがある。おそらく20秒とか30秒とか40秒とか。
 
 ∧∧
( ‥)日時計の影は昨日よりも
┷   少し遅い時刻に同じ場所へ
    やってきている、それが
    数十秒程度であると
 
  (‥ )太陽が東へ動く速度が
      昨日よりもわずかに
      速まっているという
      ことだよね。
      速まると、いわば引き算で
      太陽の西への動きが
      遅くなる。例えば日没の
      時間が昨日よりも余計に
      かかる、1日が長くなって
      いる、そういうことだ
 
 ∧∧
(‥ )それが数十秒なのだと

 
  (‥ )でっ、いいと思う、
      少なくとも日時計の影から
      ざっくりいうとそういう
      ことだね。正確に言うには
      もっと精密なことをしたり
      本を読む必要があるが。
 
 ∧∧
( ‥)太陽の東へ運行、それが加速する
    ということは、地動説的には
    地球の公転速度が速くなって
    いる、そういうことですよね
 
  (‥ )地球は今、太陽に近づき
      つつある、そういうことだ
 
 
 
 

2012年12月6日木曜日

コスギゴケ

 
 *の続き
 
 
 
 でっ、陸上植物をさらに少しアップデートしたり=>*
    コスギゴケをアップしてみたり=>*
 
 ∧∧
( ‥)仕事してください
 
  ( ‥)はいはい
    –□ 
 
 系統の部分が肝心の”コケ”にリンクしていなかったり、共有派生形質の把握が中途半端だったりするけども、まあ、暫定的に。
 
 
 
 
 

2012年12月5日水曜日

シダとコケとその下地を

 
 
 植物のコンテンツとゼニゴケのコンテンツをアップ
 
 植物=>*
 ゼニゴケ=>*
 
 
 ∧∧
( ‥)...仕事してくださいよ
 
   ( ‥)気分転換ぐらいさせて
     –/ くれよ。そんなに時間
        とってないし。
 
 ∧∧
( ‥)でも、植物の半数体、二倍体
    胞子体、配偶体、胞子、配偶子
    種子、花粉の説明でそれなりに
    時間を食われたじゃないですか
 
  (‥ )投資だよ、投資
      もう冬だしさ、冬でも
      観察できるって言うと
      植物でさ、冬でも緑って
      言うと、例えばシダやコケ
      彼らはちっちゃいし、
      身近にあるわけだし...
 
 といって探したり、調べると、ああ、色々いるいる。楽しいなあ、なのだった。
 
 ∧∧
(‥ )本日も用事で街に出かけたとき
\–   公園によったら掘り出し物が
     生えてましたしね。
 
  (‥ )シダ、コケは種類も系統も
      多いし、小さいからね
      探せば小さな空き地でも
      公園でも庭でも森でも
      色々いるんだよ。
 
 それにシダ植物、コケ植物は側系統、あるいは偽系統なので、書く事は色々とある。
 
 問題は、それを踏まえて気分転換がてら生命の樹コンテンツを作成するにあたっては、まず、彼らの系統関係とその基礎にある解剖学用語を把握しなければいけない、説明しなければいけない、であって
 
 ∧∧
( ‥)植物は動物ほど素直じゃない
    ですからね
 
  ( ‥)訳分からんからね
      細かい用語の前に
      基礎の基礎、胞子体、
      配偶体、核相交代、
      花粉は胞子ではなく、
      配偶体に該当する、
      そういうことを確認、
      把握し直すだけでも
      めんどい話でね
 
 植物にとっての個体って、もう冗談みたいなレベル。なんだろうね、あれ
 
 
 ∧∧
(‥ )でも、これでシダさんや
\–   コケさんの写真を手軽に
     お気楽にアップできますか
 
  (‥ )化石種、絶滅種をいれると
      系統関係や分岐関係、
      確からしさの把握が
      複雑になるけども、
      現生種に関して言うと
      コンテンツ作成の下準備
      はおおむね出来たって
      感じだね。
 
 ∧∧
( ‥)これで? 気分転換して
    仕事をはかどらせようと?
 
  ( ‥)仕事だけで、
    –□ 今、シダとコケ以外、
       面白いことなんにも
       ないんだもんよ
 
 
 

定義の牢獄/異形の論証者

 
 
 ある映画監督が語ったとされる言葉でこんなものがあるそうだ。
 
 人工知能が人間に接近できるか? 映画製作にあたって専門家に尋ねると曰く、人間は定義できない。科学は定義できないものを扱えない。ゆえに人工知能が人間に接近できたかどうかは科学ではない。
 
 ∧∧
( ‥)本当にそんな言及があったのか
    分かりかねますけど、まあ
    あったとしましょうか
 
  (‥ )それを考えるとダーウィン
      は偉大だよな。
 
 ダーウィンは種を定義しないと明言した上で種の由来を論じた。
 
 ∧∧
( ‥)理由はたぶん、簡単でしょうね
 
  (‥ )定義すると、結論はその
      定義自体に制約されるの
      だよな。
 
 平行線は交わることがない、ゆえに三角形の内角の和は180度である
 
 人間は平和を愛する動物である。ゆえに戦争が起きるのは異常事態であり、原因が人の外部のどこからかやってくる。おそらくそれは文明や競争社会という狂った悪魔。
 
 ∧∧
(‥ )そうではなく、もっと明瞭に
\–   定義できるパーツ、個々の
     事実を積み重ねて考える。
     例えば特徴に注目して
     それを累積させて
     考えていくと、
     種は消失してしまう
 
  (‥ )説明するべき種を
      定義することなく、
      もっと別の
      定義を延長することで、
      説明するべき種、
      それ自体を破壊する
 
 種が消失し、代わりに系統が出現する。
 
 出現した系統を人間の認識に解体すると種になる。
 
 ∧∧
( ‥)しかし、系統を分解するのは
    人間の認識であって、外部に
    ある実在物ではない。
 
 (‥ )種は存在せず、ゆえに
     種は定義できるものではない
     このように種を定義しない
     理由は明らかとなり、
     系統と進化のみが論証された
     形式としては
     かなり独創的で
     逆説的だとも言えるかな?
     科学の歴史における
     論証としては
     異色で華麗なもののひとつ
     だろうね
 
 
 一方、冒頭の発言は、科学は定義できるものだけを扱う、そういう定義の提案だとも言える。
 
 *一応、言っておくと定義の提案は真理や、ましてや妥当性の提案、提示ではない。
 
 ∧∧
(‥ )以上の定義を受け入れたら、
\–   しかし、科学はほとんど
     まったく無力の
     存在になってしまう
     でしょうね、
     自分の定義だけを
     累積させた無矛盾で
     独りよがりの
     体系になるだけでは?
 
  (‥ )一見すると
      数学っぽいとも言える
      けども、数学でさえ
      そういうものでは
      おそらくないよな。
 
 自然数だけが数だという定義に拘泥すると、二次方程式ですらまともに解けなくなってしまう。
 
 ∧∧
( ‥)それを突破するために
    霊感のように新しい定義を
    導入し、新しい体系を
    創出し、数の世界を拡張する
    数学の歴史ってそういう
    側面がありますよね
 
  ( ‥)自然科学にいたっては
    –□ ダーウィンのように
       定義できないものを
       定義しないままに
       破壊する人もいるのだ
 
 アルキメデスもそうだったけども、この世界には得体の知れない、しかし、あっと驚くような戦法と論証方式を持って大鎌をふるう人がごくまれに現れる。彼らに比べればあまたいる天才など取るに足らない存在だ。定義に拘泥して飛べない彼ら凡才は、それを仰ぎ見て、奇怪な、、、と、ただつぶやくのみ。
 
  
 

 

もう呪うしかない

  
 
 
 ∧∧
( ‥)作業はほぼ終了?
 
  ( ‥)おーむね。途中、ひどく
    –□ 間抜けな間違いに
       気がついて補正をする
       はめになったが、
       まあまあだね。
       一度休んで仕上げに
       入ろう。
 
 *の続き
 
 ∧∧
( ‥)でっ?
 
  (‥ )みんなで投票すれば日本を
      変えられる。そう能天気に
      言っていた連中は
      若者の投票率の低さを
      嘆き、強固な地盤を持つ
      保守政党が喜ぶような事、
      例えば投票日は雨でした、
      をひどくいやがっていた
      そう記憶している。
 
 *若者はきっとオレと同じ問題意識を持つに違いなく、若者さえ目覚めればオレの思い描く理想社会が投票によって到来する、という浅はかな期待
 
 *強固な基盤を持つ保守政党に投票する人は投票日が雨でもいくが、浮動層は雨だとめんどくせーといかなくなる。そんな若者を嘆く一方で、天気を気にする保守政党は政治の本質を見失っていると怒りをあらわにしている、ということ。
 
 *しかし、この理想論を言い換えれば選挙の本質が分かっていない怒りだとも言える。天候が選挙に影響を与えるのなら、その動態を受け入れて予測のための方程式にすれば良いだけの話。
 
 
 ∧∧
( ‥)まあ、あなたの言う、
    こういう受け取りが妥当か
    どうかはともかくとして、
    それで? 
 
  ( ‥)こういうことを言っていた
    –□ インテリって、今、何を
       言っているのだろうな?
 
 現在、2012年、年末。現象的に言うと、数年前、選挙によって政権交代が起こり、知識人たちによって吹聴されてきた理想社会とやらが到来したが、それがくるくるぱーだったことがばれてしまったた時代。
 
 一方、昨今の若者は哲学もなく知的に愚かで就職もできずに右翼的傾向を強めている、という揶揄と悪口が、ここ数年、聞こえてくるようになった。
 
 ∧∧
( ‥)これらの言葉が全部、同一の
    人間や集団から出ているのか
    どうかはともかくとして
    でっ?
 
  (‥ )今から先、インテリとか
      文化人とか知識人、
      コメンテーターなどの
      有象無象。彼らは、
      選挙にいかない人が選挙へ
      いけば日本が変わる!
      なんて、もう、言わなく
      なるんじゃないかな?
 
 
 現在はもはや過去ではない。世界が変わる! そう説かれるままに選挙にいったが失敗した。それがすでに起きた世界である。
 
 一体全体、今、どれだけの人間がそんな失敗した夢と、それを語る知識人達に興味を持つだろう?
 
 それを踏まえれば、次ぎの選挙で知識人達の夢は終わるのだろう。つまり選挙にいかない人が選挙にいくことで夢が終わった世界がやってくる。
 
 それは知識人達からすれば裏切りに他ならないが、投票とはそういうもんである。
 
 つまり結果的に世代交代が劇的にではないけども起こるのだろう、選挙前の現時点では予測だけども
 
 
 ∧∧
( ‥)つまり
 
   ( ‥)冷戦的な世界観の
     –□ ゆるやかな消滅。
        口先だけの平和と
        理想のゆったりとした
        死滅。
 
 革命は起こらず、夢は頓挫し、社会は現実に適合して、普通の民主国家へ。非効率的だし根本的には烏合の衆だが、それなりに組織化され、軍隊と政治と市民が歩調を合わせる競合に適した現実的な集合へと
 
 ∧∧
( ‥)変わるだろうと
 
   (‥ )周囲が、というか地球が
       そうなのだから
       そうなるだろうさ。
       登山道が山の地形に沿って
       作られているように、
       未来は世界の有様に沿って
       進行するのだ。そして
       この地球は争いの惑星さね
       競合に適合した集団に
       変化するのは当然だろう。
       =>*
 
 思うに、これから来る世界におけるインテリ達は、つまり、夢破れた文化人たち、知識人たち、詩人たち、彼ら冷戦の遺物達は、この先、自分の言う事を聞かない社会と若者を呪うしかなくなるのではないか?
 
 
 ∧∧
( ‥)若者をね
 
   (‥ )学生運動からほぼ半世紀
       冷戦から20年、
       まあ、単純に言うと、
       歳なんだよね。
 
 昔は、若者がオレの音頭に従って革命を起こしてくれれば、そう夢想していれば良かった。だが、何十年もたてば自分の有り様は必然的に時代遅れになる。時代遅れのモデルは、時代遅れであるがゆえ、社会も未来も記述できず、若者を理解することもできず、何をしても失敗するだろうし、事実、失敗した。
 
 現代はそれが起きた世界。
 
 もはや呪いを口にする以外、なにもすることがないだろう。
 
 時代遅れの老人に出来る前向きなこととはただひとつ、死ぬことだけだ
 
 ∧∧
( ‥)それは無理ってもんでしょう
 
   (‥ )だから呪うしかないのだ
       そして呪いながら
       死ぬのだよ
 
 
 
 
 
   
 *注:2012/12/12にやや加筆
     

2012年12月4日火曜日

みんながひとつになろうとは大胆な

 
 
  
    (;– –)うげー疲れた
 ∧∧
( ‥)まあ、疲れたと言えるのです
    から、まだ余裕がありますね
 
 面白いことが何一つとして無い
 
 ∧∧
( ‥)今日はシダの前葉体の写真を
    撮影したじゃないですか
 
   (‥ )もうね、天気も悪いし
       月をスケッチする余裕も
       ないのでね、シダとか
       コケとか見る以外に
       面白いことないのよね
 
 ああ、でも、昨日、一度だけ笑ったな。なんで笑ったのかよく覚えていないが。
 
 さて
 
 みんなが一票を投じれば! 世の中が変わるのですよ?? なんで若者は選挙にいかないのですか??
 
 ∧∧
( ‥)まやかしっぽいと?
 
  ( ‥)なんていうかな、
    –□ 変わるというのは
       方向性を示して
       いる言葉だよね。
 
 この言葉は、例えば、失政が/あるいはその反対があったからこういう結果になるでしょう、という原因と結果、因果関係と未来予測ではない。
 
 ∧∧
( ‥)未来予測ではなく、
    こうあるべし、だから
    こうなるべし、
    つまり目的である。
    私と同じ見解をあなた達も
    持てばこのように社会が
    動きます、だと。
 
  (‥ )というかね、ぶっちゃけた話
      お前らがオレ様と
      同じ投票すれば
      オレ様が考える理想社会が
      実現するんだよ。だのに
      なんでしないの? 
      馬鹿なの? という
      意味合いだと思うのだが
 
 ∧∧
( ‥)...まあ、仮にそうだと
    するにしても、そういう考えは
    うまくいかないだろう、と。
 
  ( ‥)オレと同じ考えをお前達も
    –□ するべし、そういう前提を
       恥ずかしげもなく導入する
       時点で、かなり痛い奴
       だからな、
 
 そんな奴の計画だの理想社会だの、いかれたものに決まっているし、実現不可能だろう。実現しようとしてもせいぜいいいところ、なんでお前らオレと同じことしないの?? と言い出して大粛清を行って失敗するか、反対にひんしゅくを買って引きずり降ろされてみじめな最後を迎えるかのどっちかだと思う。
 
 
 
 

登山ルートは地形に制約される

 
 
 *の続き
 
 
   ( ‥)簡単に言ってしまうと、
       僕らに自由はないんだよ
 
 ∧∧
( ‥)そういうと怒り狂う人、
    いますけどね
 
 ああ、じゃあ、こう言えばいい?
 
 1日に摂取しなければならない食事や栄養には必要な量がある。それから自由になると死ぬ。
 
 1日あたりに割り当てられる作業時間には限度がある。その限度から自由になると死ぬ。
 
 ∧∧
( ‥)1日あたりに生産し、
    支払わなければいけない
    諸々な必要経費がある
 
  (‥ )その必要経費から自由に
      なると、まず財産は
      無くなり、金欲しさに
      低い条件で応ずる労働者
      とみなされ、
      低賃金労働者として
      食いつぶされるか、
      あるいは勝利者に搾取され
      奴隷化されるしかない。
 
 単純に言ってしまうと人類の歴史は競合と相互軋轢が原動力で、勝利者が敗者を奴隷化し、あるいは文字通り食ってしまったり、面白半分に殺したり、土地を奪い、抹殺することの繰り返しであった。
 
 ∧∧
( ‥)衣食住、競合、肉体の制限
    こうした事柄からは自由に
    なることはできない
 
  ( ‥)人間集団は相互軋轢を
      行っているわけだろ?
      社会というのは
      相互に膨らむ圧力の
      均衡状態だよな
 
 ∧∧
( ‥)つまり
 
  (‥ )未来は決まっている
      ということさ。
      江戸時代は鎖国という
      貧乏パラダイスで、
      既得権益の維持と
      いっさいの進歩の制限とを
      引き換えに怠惰と平和と
      安定と幸福を実現したけど
      もうそんな時代に戻れない
 
 ∧∧
(‥ )国や地域の配置が変わるわけ
\–   でもないですからね
 
  (‥ )原発は放棄できない、
      火力発電も放棄できない
      国同士の宿命的な
      対立関係も解消できない
      そもそも中国とその外洋
      とのつばぜりあいは
      700年以上の歴史が
      あるわけだし=>*
 
 ∧∧
( ‥)つまり未来はあるべき姿へと
    収束する。
 
 
  (‥ )僕らには自由はない。
      いくら選挙で投票しても
      いくら色々な意見があっても
      いくらぶれが、それこそ
      もう終わりを迎えた今回の
      政権交代のようなぶれが
      あっても、
      行き着く先は同じだ。
 
 原発は稼働し、火力発電所は二酸化炭素を解放し続けて気候を改変し、洋上の睨み合いは終わる事が無い。
 
 
  ( ‥)僕らから2、3世代後の
      日本人は僕らよりも
      凶暴になっているだろうね
 ∧∧
( ‥)いきなり人を殴るとか
    そういうのじゃなくてね
 
 競合が続く社会なのだ。現代人よりもっと醒めた、もっと冷酷で現実主義的なものになっているだろう。
 
 ∧∧
( ‥)同じ人間だからごくごく微妙な
    違いのはずですけども
 
  (‥ )人間は微妙な違いを
      認識するのだ
      たぶん、彼らから見れば
      今の僕らは世間知らずの
      おぼっちゃんで、
      優柔不断の馬鹿に見える
      のじゃないかな。
      わずかな違いでも
      いらつくだろう。
 
 未来に自由はなく、あってもそれは誤差の範囲でしか起きない。
 
 ∧∧
(‥ )山登りと同じですね。
\–   登山ルートは結局は地形に
     制約されてますから
 
  (‥ )自由ってのはな、
      大概、足踏みする自由か
      滑落する自由しか
      ないんだよね。
 
 
 

かなわぬ夢の国は夢

 
 *の続き
 
 
 ∧∧
(‥ )江戸時代なら物価が安くて、
\–   のんべんだらりと暮らせた
 
  (‥ )そりゃ、電気もガスも
      ないからな。
 
 月々の生活費から電気代、ガス代を抜く。
 
 ∧∧
(‥ )電話もないから通信費も抜く
\–   水道もないから、メンテナンス
     にかかる必要経費分を抜く
 
  (‥ )自動車もないし、道路も
      舗装されていない。
      食料品からも輸送や保冷に
      かける電気代、ガス代、
      ガソリン代が抜けるし、
      道路交通の維持管理費、
      つまり税金を
      抜くことも出来る。
 
 ∧∧
(‥ )物価は下がるし、買うものも
\–   少ないし、支出も少ない
 
  (‥ )幾らぐらいで生活できるか
      具体的に分からないけども
      相当、安いはずだよね
      代わりに冷蔵庫も保冷車も
      ないから、食い物のグレード
      が一気に下がるし、
      ビニールハウスもないから
      年中好きな野菜を食べられる
      ということもないな。
      遠くへも簡単にはいけない
      色々な産業が縮小するね
      工業製品である医薬品にも
      手が出せないだろう。
      死亡率は明らかに増大するな
 
 油紙を使った障子や石垣を使った栽培、氷室による氷の提供なんてものも江戸時代にはあったはずだけど、そんな原始的な技術では当然、限度がある。江戸時代には一部の道路で石などがまかれていたぐらいで、舗装もされていない。
 
 *言い換えると、アスファルト舗装の道路や冷蔵庫は偉大な発明なのだ。
 
 
 ∧∧
(‥ )現代人には耐えられない
\–   世界ですよね
 
  (‥ )まあ、耐えられるよ。
      そういう生活をしなさいと
      倫理や宗教や道徳や強権で
      強制させればいい。
 
 ∧∧
( ‥)ただし
 
  (‥ )先進的な技術と工業力を
      そなえた国や地域のいい
      カモになるだけだね。
      時給100円ぐらいの
      低賃金労働者として
      買いたたかれるのがオチ
      だろうな。
 
 携帯電話やテレビ欲しさに子供を売るだろう。
 
 ∧∧
(‥ )電気や水道のインフラもない
\–   から、電池とか買い続ける
     のかもしれませんね。
 
  (‥ )きっと電池を買うために働き
      続けるのさ。
 
 
 
 

2012年12月3日月曜日

崩壊する夢は現実を露にするだろう

 
 
 ∧∧
( ‥)もし、あなたが政策を打ち出す
    のなら、何を目玉にします?
 
  (‥ )なんていえばいいかなあ
      脱原発特区とでも言うかな
      そういうのを作るかな
      どこが特区になるか
      知らんけど、有権者が
      賛同したらそこが特区だ
 
 ∧∧
( ‥)原発以外の発電のみで、
    原発分を差し引いた金額で
    その供給のみで、
    その地域の工場を、物流を、
    街を、大学を、技術開発を
    雇用を全部維持させよと?
 
  (‥ )そうだね
 
 
 ∧∧
( ‥)...あなた自身はざっくり
    言ってそんなことは無理だ
    と思っているわけでしょ?
 
  (‥ )無理とは言っていない。
      可能だよ。ただ単に
      そういう制約それ自体が
      足かせになって、
      他の地域とまったく競合
      できないってだけの話さ
 
 ∧∧
( ‥)そういうのを無理と
    言うのでしょうに
 
  ( ‥)夢と理想、それが
      ついえるのを見たいのだ
      現実の前に屈服する夢、
      すばらしい光景だ。
 
 より正確にいうのなら、現実をあらわにしたいのだ。そうすればより多くのことを知れるだろう。

 夢、それ自体は愚昧で中身のない、愚劣なしろものだが、夢が崩壊するその時、大量の知識が放出される。
 
 
 ∧∧
( ‥)それを拾いたいのだと
 
  (‥ )夢を押し砕くのは現実だ
      夢が崩壊するその有様を
      観察すると現実の形が
      分かる。
      夢が壊れた時、泣くしか
      出来ない奴なんて
      観察力もないただの
      能無しさね
 
 
 夢が砕け散るその時、泣くな、とは言わないが、泣くだけでは芸が無さすぎる。
 
 

報告書は単に活字にあらず

 
 
 ∧∧
(‥ )官僚を使いこなすのだと
\–
 
  (‥ )1日、20万文字
      読めるようになるのが
      先だと思うけどね。
 
 ∧∧
( ‥)小説を?
 
  (‥ )報告書をさ
 
 
 ∧∧
(‥ )自分はそのぐらい出来ると
\–   思っている人は多い
     ですよ
 
  (‥ )実際に出来て言っている
      のなら良いのだけどな。
 
 出来る、と思い込んで挫折した人ならいっぱいいるようなので、この手の発言はおいそれと信用できない。
 
      

種族の影

 
 
 電子書籍が普及しないのは日本の出版会が効率化を恐れているせい
 
 という、いわば陰謀論。
 
 
 ∧∧
( ‥)つまり?
 
   (‥ )同じじゃないかな?
 
 サラリーマンって出勤すれば定期的に金をもらえるんでしょ? いーなー
 
 イラストレーターって材料費がかからないのだから、絵の値段なんて安くていいじゃん
 
 という、発言者に悪気はないが、何気に口にする、暴言
 
 ∧∧
( ‥)他人事なんで、どこに金が
    かかるのか、どう金が
    発生しているか分からない
    他人事なので深く考えない
    というわけで、
    かるーく言ってしまう
 
  ( ‥)そういうことだよね
    –□ それを考慮しないと
       緊デジが理念も目的も
       手続きもそれなりに
       考えられているのに
       うまくいかないっぽい
       これは陰謀だ、癒着だ
       天下りだになる
       でも実際には
       単純に経理の問題
       らしいというね
       以前のネタ=>*
 
 ∧∧
( ‥)お金のやりくりが分からないと
     陰謀論で説明してしまうと
 
  (‥ )陰謀論は物事の背景に
      知性が介在しているという
      いわば擬人化だから、
      自然現象を神様にするのと
      同じことなんだよな。
      宗教がホモ・サピエンスの
      特徴というのなら、
      陰謀論は人類の
      種族的特性と
      考えるべきかもね。
 
 あるいは、
 
  ( ‥)あるいはさ、インテリの愚痴
      を真面目に聞き過ぎかもな
 ∧∧
( ‥)紙の文化がうんぬん
    文字の文化がうんぬん
    とかね
    そういう精神論というか
    怪しげな宗教じみたことを
    言う人がいますからね。
 
 インテリはどうでもいい物事を過剰に無駄に文章にだらだらと書いて売りつけるのが仕事だ。それを読んで脳神経が励起した人間が金を払うのである。
 
 そんな麻薬じみた言葉を真面目に聞くから陰謀論が勢いづくということもあるかもしれぬ。だがしかし、
 
 
 ∧∧
(‥ )実際はお金の問題
\–   なんですよね
 
  (‥ )癒着とかではなく、
      経費がかかりすぎて
      処理できない、
      処理しても見返りがない
      飢え死にしてしまう。
      そういう単純な
      現実なのよな。

 文字と詩は笑い飛ばしてもいいが、しかし生活の反映である金は笑い飛ばせるものではない。
 
 ところがである、人は金に眼を向けろ、と言われると、今度はどういうわけか、不正な、とか、癒着が、という面に眼を向けたがる(冒頭の暴言も陰謀論自体も、こういう意味で解釈することが可能)。
 
 必要経費のことを、投資に対して回収できる純利益のことを忘れている。
 
 
 ∧∧
( ‥)やっぱ他人事だから?
 
  (‥ )それもあるけども、
      癒着と不正が出てくるとは
      裏切り者は許さない、
      という機能の発現かもね
 
 ∧∧
( ‥)ずるしている人間を発見する
    ように脳の構造が出来ている
    のではないか? あなたがた
    群れで暮らすお猿さんが持つ
    と言われる特性ですよね?
 
  ( ‥)色々と種族的な特性や
    –□ 心理的な制約が色濃く
       反映されているのかも
       しれないなあ。
       ちょっと難儀よな。
 
 

2012年12月2日日曜日

軽々しきかな我が人生

 
 
 
   ( ‥)自分で好きに操作できる
       自分の人生すら、劇的に
       変えることができない。
       にもかかわらず
       投票、選挙ごときで
       社会を劇的に
       変えられるとは
       これいかに?
 
 ∧∧
( ‥)他人の人生や問題の深刻さ
    なんてどうでもいいって
    ことじゃないですかね?
 
 まあ、確かになあ
 
 いいよなー、イラストレーターはさ、原価0でいくらでも売り上げを伸ばせるじゃん
 
 いいよなー、サラリーマンは会社いって我慢すれば給料を定期的にもらえるんだろ?
 
 いいよなー、公務員は仕事しなくても税金で食っていけるわけだしさ
 
 いいよなー、政治家は馬鹿を騙せば食えるわけだし
 
 こういう言葉や言い様はよく聞く。
 
 そして一応、どれも事実と言えば事実なのである。ただし、どれも事実全体ではない。
 
 
 ∧∧
( ‥)他人のことなんか
    羽毛よりも軽いのじゃ
    ないですかね?
    さもなきゃこんな軽々しい
    発言はしないでしょう。
 
   (‥ )軽々しく改革と言える
       それはそういうこと
       だよね?
 
 
 
  
 

本ってのは掃き溜めっぽい部分がある

 
 
 
 人間は均質化され、よく調整された大量生産品ではない。同じ物事を見ても反応がそれぞれ違う。
 
 ∧∧
( ‥)さりとてばらばらでもない
 
  (‥ )平均的な反応が一番多くて
      それ以外が順次減る、
      おおむねそんな分布だね
 
 僕らは離合集散する知識と言葉と遺伝子の渦であり、ネットワークだ。
 
 ∧∧
( ‥)言葉と知識と遺伝子の網、
    その結節点があなたがた
    一人一人、いわゆる個体
    ですよね
 
  (‥ )言い換えてしまうと、
      個体は便宜的な概念でしか
      ないんだ、
      実体はある、さわれる
      実在もする、さわれる
      だけど実在物そのもの
      ではない、とも言えるよね
 
 少なくとも、知識と言葉と遺伝子の網が実在なら、そこから便宜的に任意に切り出したのが個体である、ということになる。そういう意味合いでは、私たち個人は実在、あるいは実在物そのものではない、とも言える。
 
 *実在、実体という言葉をどう使うのかは頭の痛い問題
 
 *とはいえ、事実、細胞の系譜で考えると、私たちに境界線はない。受精卵の発達の過程のどこからを人間とみなすのか? という議論に決着がつかないのは、境目がそもそもないせい。
 
 *一方、では網全体が何か考えているのか? というと何も考えてはない。例えばの話、地球の大気現象は台風を生み出そう、これを作れば温度の不均一を解消できる、なんてこれっぽっちも思っちゃいないだろう、ということと同様。
 
 
 
 ∧∧
(‥ )そして一番ありきたりな
\–   組み合わせが一番多い
 
  (‥ )つまり、少数の意見を
      基礎にすると、いつまで
      たっても少数派、という
      ことになるな。
 
 ∧∧
( ‥)少数派の人は自分たちを
    分かってくれない
    多数派を憎むようになると
 
  (‥ )こんなことも分からない
      馬鹿と揶揄したり、
      あるいは、彼らは
      騙されている、
      目覚めていない気の毒な
      人たちだ、
      という上から目線
      ありがちよな。
 
 ∧∧
(‥ )でも、多数派の人はいつまで
\–   たっても多数派ですよ
 
  (‥ )そりゃそうだ、渦巻く知識
      言葉、遺伝子、いきなり
      変わるわけが無いし、
      状況もそうは激変しない。
 
 ∧∧
(‥ )今度の選挙でも、以前、民主に
\–   投票した馬鹿はまた詐欺政党
     に投票するんだろ? という
     意見もありますね。
 
  (‥ )いやあ? どうだろう?
      試してみた、痛かった。
      ほとんどの人間は
      じゃあ、やめた、だよね。
      痛かった、またやってみよう
      なんて奴は平均人間には
      いやしないよ。
 
 
 ∧∧
( ‥)まあ、そんな情報や知識や
    遺伝子があったら、
    単純に考えて死んじゃい
    ますからね
 
  (‥ )僕らはゾウリムシと同じさ
      痛い、あっちにいこう
      良い匂い、こっちにいこう
      痛い、あっちにいこう
      良い感じ、こっちにしよう
      単純だが、解を求めるように
      出来ているわけさ。
 
 ∧∧
(‥ )言い換えると、少数派の人は
\–   多数派を永久に憎む、
     そういうことですけどね
 
 (‥ )本を読んでご覧よ、
     無駄に知識だけあって、ゆえに
     無駄にすばらしいことを
     思いついたが当然無視されて、
     オレを無視するお前らは馬鹿だ
     そういう恨みと憎しみを
     書き連ねた本は
     いっぱいあるよ。
 
 
 ∧∧
( ‥)普通の人は本なんて書きません
    からね
 
  (‥ )普通でない仕事をしている
      だけでも浮いているのさね
      当然、内容も恨み節に
      なりやすいのよな
 
 
 まあ、本っていうのは掃き溜めっぽい部分がある。
 
 

マニア向け雑誌はメジャー誌にはなれません

 
 
 
  (‥ )噂じゃ、こたびの選挙を
      目前に新党が乱立と
      聞いたが。
 
 ∧∧
(‥ )かなり合流したみたいですね
\–   
 
 ∧∧
( ‥)どう思います?
 
  ( ‥)基本的には沈みゆく船を
    –□ 見捨てた人たちの
       仮のすみかって
       感じだな。
       ありきたりの感想だが
       美辞麗句で飾っても
       しょうがないからね
 
 ∧∧
(‥ )まあ、世間一般の評価も
\–   そんな感じみたいですね
 
  (‥ )反原発とか色々と
      掲げているから、
      一定の支持は得る
      だろうな。
 
 ∧∧
(‥ )ほぼ、全滅ではないか?
\–   という予想がありますが
 
 (‥ )いいんだよ、こと、
     この期に及んで
     生き残れると思う方が
     虫が良すぎる。
     ほぼ全滅でもいいのさ
     全滅でないのなら良し
     それに他に選択肢は
     あるまい
 
 むしろ生き残った者たちを糾合し、それを駒とし、そこからもう一度始める。
 
 ∧∧
( ‥)一部一定の支持を得る
    でもそれは諸刃の剣では?
 
  ( ‥)一定の支持は得られる
    –□ それは少数派だし、
       少数派ということは
       時流に乗っていない
       そういうこと
       だからね。
 
 そのままでは多数政党に返り咲けないこと必至(マニア向け雑誌は決してメジャー誌にはなれません)。
 
 ∧∧
(‥ )どこかで方針転換する
\–   そういうことでしょうかね
 
 (‥ )やるとしたらそれしか
     ないだろうな。
     チャンスが来たら
     浮動層が喜んで支持し
     既存の支持者が面食い
     意見を変える間もなく
     そのままなし崩しに
     素早くだろうね
 
 ∧∧
(‥ )神輿を担いで、ですか?
\–
 
  (‥ )そこが問題よなあ
      神輿といっても、
      意思もあるし、
      人生もあれば
      生きてるからな
 
 ∧∧
(‥ )担ぐ神輿は馬鹿の方が
\–   いい、そういう揶揄も
     飛び交ってますね
 
  (‥ )頭が良すぎても困る
      のは確かだけどさ
      馬鹿を神輿には
      できないなあ
 
 ∧∧
( ‥)なぜ?
 
  (‥ )出来もしないことを
      まかせてチョンマゲとか
      言ってだいひんしゅくを
      買ったりするだろ?
      馬鹿は駄目だよ、馬鹿は
      オレは神輿だから、
      オレが出来るのは
      ここまでだから、
      ちゃんと自覚できる人が
      望ましいだろうなあ
 
 ∧∧
(‥ )どうなりますかねえ
\–
 
  (‥ )さあ? でも思うな、
      陳腐な言い方だけども
      人との関係って
      やっぱり大事だね
 
 ∧∧
( ‥)なぜ?
 
  (‥ )人との信頼を育てないで
      人ではなくて駒として
      使える人間を増やす。
      一見、効率的だけど
      結局のところ、
      マスターの言う事を
      聞かなかったり、
      大事な時にパニックを
      起こして引きこもったり
      マスターの足をひっぱる、
      使い勝手の悪い駒ばかり
      になってしまう。
      そういうことじゃ
      ないのかい?
 
 
       

2012年12月1日土曜日

大人は餌食である

 
 
 ∧∧
( ‥)子供向けの本で嘘、おおげさ
     まぎらわしいを書く事は
     原則的に許されない。
 
  (‥ )だが、大人相手には違う
 
 自分で判断できる、分別がついている”はずだから”大人と扱われるのだ。
 
 ∧∧
( ‥)だから大人相手に嘘、おおげさ
    まぎらわしい、手抜き、
    思い込みを書くことは合法だ
 
 (‥ )判断を誤った奴が悪いの
     だからな。
     だからさ、本を読んで、
     本を読んだから、
     本をたくさん読んだから
     だから”分かった”
     と言っている人を見ると、
     訳が分からないよ
 
その本が正しい、反対にその本が間違っている。どういう判断と根拠でそれを述べた? そしてその根拠と判断の根拠そのものはなんだ? それらの妥当性を論証できるか? 出来るのなら、その論証そのものは妥当か? 出来ないならその理解とやらは一体全体なんだ? 理解がただの妄想と区別ができない状況下でも、その理解が妄想でないと言い張るのなら、その根拠はなに?
 
 ∧∧
(‥ )しかし、本の是非を判断する
\–   には本を読まなければいけない
     という事実
 
  (‥ )ネットを使っても同じだな
      由来は同じところから
      くるわけだからね
 
 ∧∧
( ‥)どうすればいいか分からない
 
  (‥ )そんな人々を相手に
      分かった気になれる本を
      売りつける、嘘、おおげさ
      まぎらわしいを餌にしてね
 
 
 大人は自分で判断せよと要求される。もう誰も守ってくれない。そんな大人どもを餌食にするのは容易なことだ。
 
 ∧∧
( ‥)まあ、別に本に限った
    ことではないんですけどね
 
  (‥ )キャバクラとかパチンコ
      とかな。
 
 ただ、本の非常にいかがわしい点は、それらと違って、自分は頭が良くなった、と勘違いさせることにある。
 
 
 
 
 

全12巻は絶版中

 
 *の続き
 
 
 ∧∧
(‥ )もう絶版になった書籍を
\–   電子化するべきではないか
     そういう意見もあります
 
  (‥ )単純にいうと、欲しいよね
 
 例えばプルタルコス(おそらく紀元1世紀後半に生まれた人物)が書いた英雄伝、身近な訳書では「プルタークの英雄伝」潮出出版がある。だが、これ、全訳ではなく抜粋で、しかもマリウスがメーリアスと英語表記されるなど、人名、地名、都市、住人の呼称が「誰だお前?」というありさま。読んでいても頭をひねらないとさっぱり分からんというもの(だもんで、一部で恐ろしく不評。以前も少しだけ話題にした=>*)。
 
 ∧∧
(‥ )でも岩波文庫版で全訳が
\–   あるのですよね
 
  (‥ )全12巻でな。絶版だ。
      手に入れるのに少し
      苦労したよ
 
 調べてみたら、近所の図書館にもあった。=>*
 
 ∧∧
( ‥)バックヤードに入って
    いましたが、検索すると
    出てきましてね。
 
  (‥ )図書館の本は書棚にある
      ものだけじゃない。
      古いものは裏の書庫に
      収まっている。こういう
      ところが図書館の偉大な
      役割ってことさね。
 
 流行りの、どうせ10年後にはかさばるだけの粗大ゴミになるような有象無象な小説を無料で読ませることは、それがサービスの一環であるにしても、図書館の果たすべき責務ではない。誰も読まないが、それゆえに保存しないと知識の系譜が途切れてしまうものを保存するためにこそあるのだ。それを怠るから、ローマ帝国においてアルキメデスの業績が失われるということになる=>*
 
 ∧∧
(‥ )有象無象の本を電子化する、
\–   その一方で、「プルタークの
     英雄伝、岩波文庫版」
     こういう本を電子化したら
     読者には
     ありがたいでしょうね
 
  (‥ )紙の本を図書館で
      保存するにしても
      全12巻を読者が持つには
      かさばるからなあ。
 
 だが、こういうのを電子化しろ、と言われても出版社は困るのだろう。
 
 例えばの話、2009年はダーウィンの生誕200周年、種の起源150周年であり、進化論関係の本が幾つも出た。
 
 ∧∧
( ‥)あなたも出しましたけども
 
  ( ‥)ウイルス進化論とか、
    –□ そういう扇動本も出たな
       ダーウィンの進化論は
       間違っている!!
       あなたの常識は間違い
       かもしれないよ?
       さあ、この本を読みなさい
       相手の不安感を煽って売る
       本のひとつのあり方であり
       醍醐味だね。
 
 そしてその本は、どう見ても20年前に出た本の復刻版であった。
 
 ∧∧
( ‥)原発ぱーんの時もそうでした
    けども
 
  (‥ )商いのチャンスがあれば
      忘れ去られていた本を
      引っ張りだしてまで売るのだ
      それが出版界よ。
      不謹慎と言われようが
      なんだろうが、2011〜
      2012年は原発バブル
      だったのは事実。このように
      出版社とか出版界というのは
      バブルを見逃さないし、
      法律と倫理に反しなければ
      なんでもやる。
 
 ウイルス進化論なんて妥当でないし、論文にすらなっていないし、認知もされていない学説だ。しかし、たとえそれが風評の流布でしかなくても、それを信じている作者が書けば、それは嘘ではない。もちろん、出版社も嘘を売っていることにはならない。そう言っている人がいるよ、と述べているだけである。
 
 ∧∧
( ‥)つまり法律や倫理に
    抵触しているわけではない
 
 ( ‥)売るためにはそこまでやる
   –□ 出版社が、その一方では
      復刻しないまま
      放置する本がある。
      それはようするに
      その本が儲からないんだよ
 
 ∧∧
(‥ )「プルタークの英雄伝」
\–   岩波文庫版
     全12巻ではね
 
  (‥ )電子化に最適とも言える
      書籍だけどもさ、誰も
      こんな長い本を読んだり
      しないよね。いるにしても
      誤差の範囲。絶版状態とは
      商業的には読者が
      存在しないと
      同様ってことなのさ。
 
 そもそも人間は本を読む動物ではないのだ。いくら電子化のメリットを唱えても売れなければどうにもならない。
 
 ∧∧
( ‥)そして商品が少ないと
     電子書籍の端末は
     普及しない
 
  (‥ )つまり市場が成立しない
      すると売れない。
      だから儲からない
      つまり電子化できない
      そういうことよな
 

 
 

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