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(‥ )断続平衡説...
\− 一世を風靡したけど
基本的に見るべきものがない
理論だったな
(‥ )そーだねー
集団遺伝学者から見ても地質をよく把握している古生物学者から見ても、
なんでそんな解釈をわざわざするん?
という学説...というか解釈であったから、議論を呼ぶことはあれど、見るべきものは何もなかった。
ちなみに動画の内容は断続平衡説が持つ、かなりまともな部分だけを取り上げている。
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( ‥)種淘汰とか
そういう話は
なしなのね
(‥ )あんなところまで
動画にしたら
視聴者が混乱するよ
というか、そもそもグールドは自説をダーウィン理論と差別化するために言うことをころころ変えているので、そもそも断続平衡説は内容がしっちゃかめっちゃかで、混乱的なのである。
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(‥ )肝心な部分だけ押さえて
\− ダメだしすれば良いと
(‥ )見るべきところが
無い理論ゆえ
ところで、グールドは2002年に亡くなったが、バミューダのカタツムリ研究はずっと面白い事実を見つけたらしい。
なんども大型化を繰り返したバミューダのカタツムリ。実はこの大型化、どうやら天敵の出現に対抗したものらしい。
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( ‥)第四紀における
氷期、間氷期の
繰り返しで
環境が激変する中
(‥ )幾度も天敵が
バミューダ島内で
進化して
そのたびに
巨大化するが
天敵がそのたびに
絶滅するのよね
何度でも進化して再出現してくる天敵たちと、それに対抗して巨大化し、しかし天敵が絶滅すると元の大きさに戻り、再び天敵が出現しては、そのたびに巨大化で対抗する。
それが幾度となく繰り返されたバミューダ30万年の歴史。
次回の動画はそれの予定。
世界は、グールドが空想したよりもはるかに不思議な場所だった。