自己紹介

イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック

2020年5月27日水曜日

芸術家は自分の商品としての価値を自覚しているか?

 
 ∧∧
(‥ )コロナによる自粛で
\−  困窮する芸術家は
    救済されるべきか否か?
 
  (‥ )芸術と言ってる時点で
      売る気がないからアウト
 
 
 かつて絵画も演劇も、それは相手が貴族であれ、あるいは大衆であれ、売り物だった。売り物としての自覚がない時点でそれは終わっている。
 
 あるいは、芸術家と自称するのであれば、”買われる”自覚が必要だった。イスラーム世界において予言者は貧しき者には施しを与えよと言われた。これゆえ乞食を養うことは金持ちのステータスであったし、中国でも食客という形で似たようなことが行われた。
 
 ∧∧
( ‥)自分のような
    無用無意味な存在を
    飼育すれば
    あなたの株が上がりますよ
    そのように芸術家は
    金持ちに自分を
    売り込むべきなのである
 
  ( ‥)その営業努力が
    −/ 今の芸術家にどれだけ
       あるんだよ?
       という問題だねー

 
 
 例えばの話、売ればさっさと収益が戻る製造業ごとき賤業と違って我々芸術家はそうはいかないのざます、とか言うようではだめだ。
 
 
    

ブログ アーカイブ