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2019年9月29日日曜日

トゥンベリお嬢ちゃんはロシアが弱体化したからでしょう

 
 ∧∧
(‥ )例の活動家の
\‐  トゥンベリお嬢ちゃん
    ヨットでNYにきたけど
    船長が飛行機で先に
    帰国してしまって
    帰れないそうで
 
  (‥ )嫌われたんじゃね?
 
 子供を置いて大人が帰るというのは、仮に契約トラブルだとしても、これは尋常ではない。船長の広報は、コンテナ船で帰れば環境に優しい、と言ってるそうだが、これ、聞き様によっては嫌味である。
 
 ∧∧
(‥ )まあ公には
\‐  船の修理が必要だから
    だそうですけどね
 
  (‥ )いずれにせよあれだ
      これが再生可能を選ぶか
      石油を選ぶかの違いであり
      勝敗の行方なのよね
 
 ヨットとは要するに帆船であり、これに対して飛行機にせよ通常のスクリュー船にせよ、こちらは化石燃料で動く。
 
 さてここで問題だ。帆船と内燃機関搭載のスクリュー船同士が戦ったらどうなるか?

 勝敗は明らか。
 
 このことから、再生可能エネルギーを選ぶ文明は敗北すること。そして化石燃料を使う文明の餌食となることがわかるだろう。つまり、石油をじゃんじゃん使うというトランプ大統領の選択肢が正しいのである。世界はその方向へ収束するはずだ。
 
 
 ∧∧
(‥ )でも西欧諸国は
\‐  再生可能エネルギーを
    使いたがるよね
    2018年の12月に
    フランスで起こった暴動も
    再生可能を推進する
    マクロン政権が
    石油離れを起こそうと
    石油を値上げしたからだし
    なんでそこまで
    西欧は再生可能したがるのよ?
 
  (‥ )ロシアが
      弱体化したからじゃね?
 
 
 1991年のソヴィエト崩壊によってロシアはその勢力を大幅に後退させた。18世紀に獲得したバルト諸国を含め、19世紀に手にした中央アジアを軒並み失ったのである。
 
 ∧∧
( ‥)そして今も石油の輸出で
    もってる国ですからな
    大国だけども
    工業がまるでダメ
    躍進してみせた
    中国とはえらい違い
 
  (‥ )だからだろうな
      今の西欧って
      防衛意識が薄いのよね
      ドイツ軍は
      軍事費が足らずに
      ぐだぐだに
      なってると聞くし
      トランプ大統領は
      NATO諸国はもっと
      金を出してくれと
      不満をもらしてる
 
 
 NATO最大の力を持つアメリカが不満をもらし、その要望にNATO諸国があまり応じない。これはロシアという外敵の驚異が下がったということだろう。驚異が下がれば軍事費に文句を言いたくなり、驚異が下がったからこそ負担増加に応じようとしない。
 
 
 ∧∧
(‥ )外敵のロシアが弱体化したから
\‐  西欧の人々は
    温暖化防止
    再生可能エネルギー
    と言い出すのだと
 
  (‥ )外敵がいたら
      国力を弱体化させる
      再生可能エネルギーなんて
      バカなことは言わんよ
 
 帆船でイージス艦と戦うバカがいるとしたら、それは相手がイージス艦を持っていないからだ。
 
 反対に米中貿易戦争を見ればわかるように、アメリカの主敵は中国であった。そして中国は日本にとっても敵であり、今、沖縄、尖閣、南沙、香港、台湾がきなくさくなっている。
 
 ∧∧
( ‥)要するに主戦場が
    大西洋から太平洋に
    移っちゃったわけだな
 
  (‥ )日本と中国、アメリカは
      いわば戦時体制ですよ
      再生可能エネルギーとか
      興味ないよね
 
 というか、興味を示した国から脱落して併呑されるだろう。
 
 そういう意味において、現在の列強の中でまともな国は日米中だけだということになる。
 
 ちなみにトゥンベリお嬢ちゃんを人々が批判した時、日本の進歩的フリージャーナリストや、あるいは幾人かの知識人は言った。それは日本が遅れているのだと。しかし、遅れている、というのは単なる生気論であって、中身がない黒魔術のようなものだ。そんなものは説明ではない。
 
 説明は絶えず、即物的で黒字か赤字かで判定されなければならない。

 飛行機を拒否してヨットでNYに来て帰れなくなったトゥンベリお嬢ちゃんと、石油離れを促進しようと石油値上げで大暴動を食らったマクロン大統領。

 
 彼らのように稀有壮大な夢見事に夢中になるのだとしたら、それは余裕があるということであり、ロシアの弱体化という単純な事実に説明は帰結されるべきだろう。
 
 


 

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