2018年9月9日日曜日
賢い人間は知的に劣った存在である仮説
どんな人間も権力を渇望する。
ではなぜ賢い人間だけが突出して権力欲まみれなのか?
∧∧
( ‥)なんでよ?
(‥ )コミュ力が低いからだろ?
まあ、そういう前提を敷かなくても賢い人間が暴力的な権力亡者になることは説明できる。
∧∧
(‥ )賢い人間は必然少数派だ
\‐ だとすると他人に対して
暴力的攻撃的にならないと
自分たちを維持できない
(‥ )少数派がしばしば
暴力的になるのは
これが原因だからな
そりゃ結果的に
権力亡者になるわ
ただ、賢い人間には、他人と意見交換しよう、相手の利益を配慮することで、代わりにこちらを認めてくれと交渉する、そんな能力が著しく低いようである。
こういうのは例えば先の地震で全道が停電した際に出てきた原発再稼働論。それに対する反原発派の言動にも見られる。
彼ら反原発派の言動には、停電で大損害を被った人々に対する配慮がまったくない。
∧∧
(‥ )原発を止めている分
\‐ 余力が足りないのなら
新たな火力発電所を作ろう
そのための資金集めをしよう
わずかでもいい
私たち反原発派が率先して
お金を出そう
そしてそれまでの間は原発を
再稼働しよう
そういう配慮や交渉が
ないよね
(‥ )本当に原発を廃棄したい
のであれば
ここまで言わないと
皆は納得しないだろう
停電で実害をこうむった人に対して言うのであれば、では微力ながら私がお金を出そう、そう言わねば取り引きにならない。これがコミュ力というものでありビジネスだ。
だが、実際にはせいぜいいいとこ、
原発の再稼働に電力会社や政権がこだわるから、予備の火力発電所も作れないのだ安倍ガー
という声が出てくる程度であった。
∧∧
( ‥)コミュ力低い?
( ‥)低いねえ
‐/ というか交渉力が皆無
あるいは
取り引きが下手
ようするに商売力が
極めて低いのだな
これはかなり奇妙なことである。少なくとも賢い人間が少数派である、という前提から自動的に出てくるような現実ではない。
これはつまり、賢い人間は知的に劣った存在で、交渉能力や取り引きの能力、あるいは配慮の能力が著しく欠けている、ということを示しているのではないか?
∧∧
(‥ )テストの成績が良いことと
\‐ 相手への配慮や交渉力が
欠けていること
この二つが相関していると?
(‥ )可能性は
あるんじゃないか?
賢い人間が示すこうした愚かさは異常だ。この異様さは、賢い人間が少数派であるということだけではどうにも説明しきれないように思われる。なにかもっと、持って生まれた抗いがたい衝動があるのではないか?