2018年3月30日金曜日
3つ以上の固有名詞登場説明は断固として避けるべき
コペルニクス、ケプラー、ガリレオ、ニュートン
∧∧
(‥ )この中で業績が残った
\‐ と言えるのは
ケプラーさんと
ニュートンさんですかね
(‥ )○か×かでは言えないけど
色合いから言えば
そんな感じかなあ
もちろん他の両名も業績を残している。コペルニクスは地動説を西欧に逆輸入した、という業績があるし、ガリレオは落下距離が時間の二乗に比例することを示した。
∧∧
(‥ )でもどっちかというと
\‐ コペルニクスさんと
ガリレオさんは
”異端で裁判にかけられて
火あぶりになったことで有名”
ですよね
というか
実際はそうじゃないけど
そういう扱いになってる
(‥ )火刑は
ジョルダーノ・ブルーノ
だし
コペルニクスは
地動説の本を出した時には
臨終してたから
裁判とか関係ないし
宗教裁判にかけられた
ガリレオのイメージが
先行して
全部がごっちゃまぜに
なっておる
そしてこれは次のことを示している
人間は異端とか孤独とか不遇とか周囲の無理解とか、そういう言葉に強く共感する
共感しているにも関わらず、というか共感しているからこそ共感相手を真面目に調べないし興味もない
共感できる相手とは便利な道具でしかない
∧∧
( ‥)俺の不遇を投影する
便利な藁人形として
扱っているだけで
別にコペルニクス本人や
ガリレオに興味が
あるわけではない
( ‥)まあ世の中の人間が言う
‐/ 興味ってのは
こんな程度のもの
だからな
興味がありますなんて言葉を真面目に考えちゃいけないと言うべきなのか、この事実をこそ真面目に扱って、皆を騙して売れるものを作るべきなのか、なんとも迷うところである。
それと直接は関係ないことだが
( ‥)この間書いた恐竜の本で
‐/ 恐竜って言葉の由来を
書かなかったの
やっぱり正解だったな
∧∧
( ‥)そんなことしたら
ケティオサウルスとか
ヒラエオサウルスとか
イグアノドンとか
メガロサウルスとか
リチャード・オーウェンとか
固有名詞がぞろぞろ
登場するからね
不遇な自分を投影する藁人形として大切に扱っているコペルニクスやガリレオでさえ、世の中の人間は理解が適当で、あげくにブルーノとかとごっちゃまぜにしてしまうのだ。たかだか固有名詞2つ、3つでこの有様である。3つ以上の固有名詞が登場する説明は断固として避けなくてはいけないこと明白。