自由意志はあるが、命令には従う条件付け。それを行うプラント埋め込み手術の前に組織を脱走した裏切り者。
彼を討伐するために次々に刺客がくりだされるが、ことごとくが返り討ち。ある戦闘員は腕をもがれ、ある怪人は延髄の接続プラグをえぐられた。
目を、腱を、骨格、アキレス腱アブソーバーに、伝達神経繊維...
次々にえぐり出されるパーツたち。彼が自分の体の部品を交換するために行っていることはもはや明らか。
ここ至って全ての怪人と戦闘員の部品を新規に作り直し、彼の体と交換不可能にしよう。つまり、規格を変えてしまうことで彼の機械的な新陳代謝を止めるのだ。大損害ではあるが止む無し。
その決定がなされた矢先、承認した大首領、発案者の幹部、怪人、科学者が行方不明となり、後日、生きている彼らの脳だけが宅急便で送り返された。
∧∧
( ‥)永久に部品を製造し続けろと
(‥ )サイボーグになるって
こういうことなんだよね