2014年12月22日月曜日
論理人間は他人の話を聞かない
論理は経験的なものではない。それゆえ、論理的な人は他人の話を聞かない。自分の論理を押しつけるだけである。
∧∧
(‥ )でも論理って広い意味では
\‐ 経験的なものですよね
(‥ )論理は神経の構造から
生み出されている
神経は進化で形成される
進化は種族と系統の
経験である
この意味において
論理は経験ではあるな
問題は、神経は自然界でそれなりに動作すれば良いよ、という程度のつくりでしかない、という点にあろうか。
∧∧
(‥ )動物も人間も
\‐ 状況によっては
おかしな行動を始めるよね
例えば
何か良い事があると
その時していた行動を
反復するようになる
(‥ )だから学習できるが
良い出来事とまったく
関連していないのに
たまたまその時していた
行動が
そのまま固定されちゃう
こともあるんだよな
なんと言えば良いのだろう。進化の過程で作られた行動、進化的なプログラムとでも言えば良いのであろうか? 多くの場合、これはうまく動作するのだが、想定されていない状況下ではとんでもない行動を示す場合がある。だが、こればっかりはどうしようもない。
∧∧
( ‥)つまり人間は脳の構造上
かならずおかしな動作をする
論理もまた例外ではない
それは進化的に作られた
ただのプログラムで
全てに対応できるわけではない
(‥ )ようするにだな
論理人間って連中は
他人の話を聞かないし
経験は無視するし
失敗を無かったことに
してしまうし
そして必ずバグるのだ
論理を振りかざす人間は極めて危険な存在であるし、ロジカルシンキングとはバグ持ちの代名詞であると考えるべき。