2014年12月28日日曜日
アルゴルの変光を初めて見る
日付も変わって28日、昨日までの27日ほぼ24時はペルセウス座の変光星アルゴルの極小であった。
減光は何時ぐらいから始まったであろうか?19:25とか19:50ぐらいには始まっていたように思える。
∧∧
(‥ )途中、20時39分から58分
\‐ この前後でかなり光度が
変ったように見えましたね
(‥ )39分とか58分というのは
単に見た時刻を示しただけ
なんだが
この近辺で食が進むというか
隠される面積が
増えるのかな?
*アルゴルは二つの恒星がめぐる連星で、片方が片方を隠す。つまり地球から見ると日食状態になることで光度が変る。隠す方の星も恒星ではあるが、主星よりも暗いのだ。
**考えてみれば地球から見た場合、恒星は小さいけども本来は円といて見える。円を隠す時、隠す方の円盤がほぼ同じ速度で動いていても、最初は欠けが小さく、中程で欠けの進行が最大になるように思える。だとしたら、途中で急激に暗くなるように見えるのは必然ではないのか? という意味。ただ、確認したわけではないので、あてずっぽうだ。
∧∧
(‥ )写真も撮ったけど
\‐ 変光の様子は顕著ではないね
(‥ )露出が長過ぎて
星の明るさの差が
出にくいのかな?
比較画像は残念、失敗というべきだろう。
とはいえ一応以下にアップすると、これが極小時のアルゴル 少なくとも、α星ミルファクより暗く、お隣のρ星とほぼ同じ光度であることは分かる。
∧∧
( ‥)ともあれ変光の記録は
取れましたね
( ‥)寒いのでずっと
‐□ 眺めているわけには
いかないから
大雑把な記録だけどね
∧∧
(‥ )アルゴルの変光を見たのは
\‐ あなたはこれが
初めてだよね
(‥ )自分には知らない事や
見ていないものが
いっぱいあるんだよ
今現在、27日2:29、アルゴルは再び光度を増しているはずだが、残念、神奈川県の空は曇りである。