hilihiliのhilihili: 主人公の挫折を望まない、というのは言いがかりでは?の続き
主人公が挫折する物語
∧∧
(‥ )ルグインさんの小説は
\‐ 比較的そうなんですかね?
(‥ )魔法の才に恵まれたゲドは
学生同士の
意地の張り合いから
魔法勝負で
死者の霊を呼び出す
だがその時、得体の知れぬ”影”をも呼び出してしまい、それで大怪我を負い、力の多くを一旦は失う。
∧∧
(‥ )ルグインさんは
\‐ そういうパターンが多いよね
物語の中盤で主人公が
試練に会う
しかも季節は冬だったりする
通過儀礼なんですかね?
(‥ )幻影の都市では
主人公は撃墜される
闇の左手では
主人公は収容所に
閉じ込められる
辺境の惑星でも、主人公はぼこられてリンチされて雪の中に放り出されていたよな。
∧∧
(‥ )挫折する物語
\‐ それ自体は
あるにはあるわけだ
(‥ )とはいえ
これも例外的な事例の
ように見えるよなあ
実際、
事例がある=多い
でもないし
事例がある=受け入れられた
でもないからな
というか、そもそも作者が同じである。