2013年1月11日金曜日
あるのは机上の空論と活字だけである
∧∧ 高知から帰還でーす
( ‥)
–( ‥)大失敗したり、
長距離移動したり
なんだかんだいって
疲れたよ
さて
hilihiliのhilihili: オレの番はいつだ?の続き
出版界はなぜ電子化できないのか?
なぜamazonは電子化に成功したのか?
∧∧
( ‥)とっ、言う本があったら
売れると思います?
(‥ )紙なら売れるかもね
もっともそんな本を見た記憶がないことからすると、売れないのかもしれない。
∧∧
( ‥)そんなもんですかね?
(‥ )この手の本、馬鹿でもすぐ
書けるだろ?
既得権益は悪であり、読者は搾取される被害者である、という勧善懲悪
成功の鍵はここにあるという誘惑
なんか無駄に難解でありがたい経済用語、という秘技の打ち明け
努力が大事だ、を遠回しに述べた無害な処方箋
∧∧
( ‥)まあ、そういう本で良いと
言うのであればすぐに
誰でも書けるでしょうね
( ‥)だが、ない。
–□ 出版界が飢えた肉食獣
みたいにネタ探しを
していることからすれば
存在しないタイトルは
売れないゆえに存在しない
と考えるべきだろうな
例外はあるが、存在しないタイトルは売れないか、それに近似のタイトルであると認識すべき。
∧∧
(‥ )まあ、冷静になってみれば
\– 出版界がどうなろうが
みなさんにとっては
どうでも良いことですし
(‥ )それを踏まえればだ
売れるわけないよね
せいぜい、こうすれば出版界は電子化できる!! と非現実的なプランをふかしこいてネットに書く連中がいるのが精一杯。おそらく。
∧∧
( ‥)ふかしねえ
(‥ )ふかしでないというなら
賛同者から金を集めて
事業を立ち上げれば
良いだけの話だからな
だが、そうではない。あるのは机上の空論と活字だけである。