2020年7月25日土曜日
何事も等価交換が原則
∧∧
(‥ )ALS
\− 筋萎縮性側索硬化症の
患者さんを
昨年11月30日に
安楽死させたという
医師の口座に100万以上の
振り込み
(‥ )?!
100万しか振り込まれて
いなかったのかい??
∧∧
(‥ )仮に刑務所に入らずに
\− 済むにしても
少なすぎますよね
桁が1つか2つ足りない
(‥ )...まあ患者さんの
支払い能力に応じた
そのなんだ
良心的価格だとしても
100万は少なすぎだ
金額は需要と供給に応じて決まるが、リスクによっても決まる。殺人で逮捕されるリスクを考えれば100万では事実上、無料。
∧∧
(‥ )リスクを見誤りましたか?
\− それとも情に流されましたか?
はたまた
無料でリスクを負うという
誠意の誇示ですか?
(‥ )さてねえ
いずれにせよ
物事は等価交換
この原則に沿って
人間は考えるべきだよ
何事も等価交換でないといけない。それができないと人は必ず後悔する。
*一応書いておくと、何度も同じことをしていたので1回100万を現実的な適正価格にしていた、という可能性もありうると言えばありうる。経験的に露呈とリスクの可能性が低いと分かっていれば、人は価格を下げるものだから。その原則からするとこういう解釈も成り立つではあろう。
∧∧
( ‥)でもこういうのって
憶測っていうんだぜ
( ‥)まったくだな
−/ 噂やガセネタは
書くもんじゃねえ
それに人は時として適正価格と思って挑んで、そしてすべてを失うこともあるものだ。例えば数百万程度で仕事を引き受けたが失敗、その地で逮捕、収監、ノイローゼ、自殺という非業の最期。
以下26日 13:10追記
∧∧
(‥ )報道ですと
\− 件のお医者さんは
友人を装って訪問
偽名で記帳
市販されていない
薬物を投与
直後に
意識を失った患者が
ヘルパーに発見される
という流れだそうですが
...やり方が雑じゃね?
(‥ )前に読んだ殺人全書って
本からすると
殺人をする人間って
概してやり方が雑で
その場しのぎみたいよ
∧∧
(‥ )....まあ人を殺すのに
\− 慣れている人間なんて
少ないからな
(‥ )計画性があれば
リスクを見て
躊躇し実行しない
実行してしまう人は
計画性がないゆえに
やり方が雑になる
そんなもんじゃね?
それに、ヘルパーの管理下にある患者を安楽死させよ、というのはなかなかに難しいものであり、実行するからには案外に大胆で、しかし雑になるのも当然かもしれぬ。
∧∧
(‥ )足がついて逮捕されたけど
\− 安楽死というご要望は
実現できてるし
こんなもんか
(‥ )しかしその見返りが
100万じゃ
足りんけどな
twitterを見ると100万ももらったのか! 安楽死という善意ではないじゃないか! という人もいれば、100万? そんな金額でやったのかい? それならそれは確かに信念だな...という人もいて、人々の金銭感覚のあまりのばらつき具合にめまいがするようであった。
∧∧
( ‥)殺人罪で逮捕される
リスクをあなたは
いくらで売りますか?
と問い掛ければ
良いのでは?
(‥ )まあ問題設定を
理解できていない人が
多いのは確かだろうね
殺人罪で逮捕、投獄されるリスクがあることを実行する際に、あなたならいくらでそれを引き受けるか? このリスクと等価交換になる金額をあなたなりに算出せよ。今回の問題設定で問われているのはこのような内容であった。少なくとも経済的には。