2020年7月19日日曜日
19日朝24度湿度82 頭足類苦闘の歴史
2020年7月19日の朝
前日18日はやや晴れ間が広がって太陽光が強かったためか気温は27度まで上がったが、19日の朝、気温は24度まで下がり、少しだけ空は見えるが星などは無理の夜明け。
∧∧
(- - )気温は低いけど
湿度は82%と高くて
蒸し蒸しだよ
(‥ )いやな天気だなあ
今日は少しだけ前線が破れる予報だが、その先はわからない。むしろ雨の予報になっている。
さて
現在の頭足類はオウムガイのような生きた化石を抜かすと、すべてが貝殻を体内に収納した種族よりなる。
∧∧
( ‥)貝類から進化した頭足類が
貝殻を体内に収めた
経緯って何よ?
( ‥)んー考えてみれば
−/ 奇妙だよな
進化は有利が蓄積する過程だ。貝殻を体内に収納したとは、それに利点があったからで、それは何か?
ある本では、特に利点は思いつかない、と書かれていた。さもありなん。確かに体内に収める意味がよくわからない。
∧∧
(‥ )...ひとつ論文で
\− 貝殻の体内収納は
体を水平にするための
効果があった
という記述がありますが
(‥ )あー...
それはありうるかな?
頭足類は貝殻を浮き輪にしたので、本来は浮遊する三角帽子状態だった。そのままでは立て泳ぎはできるが、水平にうまく移動できない。これを解決するために初期の頭足類は色々な解決策を試みた。
∧∧
(‥ )頭足類の歴史とは
\− 浮力と重心をいかに
一致させて
すみやかに
行動するか?
その課題解決に
重点を置いたもの
ですからなあ
(‥ )そういう彼らの苦闘の
歴史を踏まえれば...
貝殻の体内収納も
その解決策のひとつ
というのはありうる
話かもな
まあ現状では論評しきれないので、ありうる話のひとつとして紹介するにとどめる予定。