2020年3月3日火曜日
死亡率の増加は崩壊予兆かたまたまか
∧∧
(‥ )韓国の感染者4335
\− 死亡が26
死亡率が0.6%
これまでの減少傾向と
違って
死亡率がちょこっと
上がりました
(‥ )25日 1%
27日 0.8%
29日 0.53%
だったからな
=>http://hilihili.blogspot.com/2020/03/blog-post.html
検査をひたすら続ける韓国は感染者の発見が多いので短期的には死亡率が下がり、しかし検査が限界に達すれば死亡率は上昇し、あるいは検査と等価交換である医療崩壊が起これば、予想するに顕著に上昇するはずであった。
∧∧
(‥ )とはいえこれを
\− 医療崩壊の予兆とするのは
まだ無理があるよね
たまたま亡くなった方が
連続すればそれだけで
死亡率は変動しますから
(‥ )検査優先でベッドが埋まり
入院できずに
亡くなった人が
すでに4名いるという
報道もあるが
よく分からんしな
なるほど、仮にこの話が本当だとして、ベッドが埋まっていなければ助けられた4名を死亡者26名から除いた22名で計算すると、死亡率は0.5%。これまでの死亡率減少傾向(検査の悪影響が死亡率の増加をまねいていないとした場合の死亡率)とちょうど辻褄が合う数字にはなるのだが。
∧∧
(‥ )これだけでは
\− ただの誤差の域を
抜けませんからなあ
(‥ )懸念される
韓国の医療崩壊が
現象として見えてくるか
どうかは
もう少し観察せんとな
一方、イタリアは1日の段階で1049:29 で2.8%だったのだが、続報がよく分からなかった。
1600:34 2%
1800:52 2.9%
という数字が飛び交っていて、混乱的である。
∧∧
(‥ )どっちにしても
\− 検査を徹底していると言う割に
死亡率が高いよねえ
(‥ )検査
追いついてないですねえ
日本は2日の段階で239:6 2.5%
重症者だけを発見、医療崩壊を防ぎつつ、効率よく救命する。この方針を継続している日本のこの死亡率は、見かけ上、真の死亡率よりも高くなると予測できる。この日本の数字と比べた時、各国の数字がどのように出るかは注目される。
韓国は調べすぎで懸念の予兆があり、イタリアは言うほど調べていない。
*ただし、死亡率は同じ感染症でも国ごとに統計や条件が違うのでまるで違う数字が出ることも当然、念頭に入れる必要がある。2009年の新型インフルの死亡率は日本の0.16からアメリカの4%まで、実に25倍の差があった。日本と諸国の死亡率が基本的に同一であるという前提で比較することは、推論として極めて乱暴。
*10:45以下追記
∧∧
(‥ )...ああ見てみたら
\− 朝鮮日報とかが
韓国の医療崩壊の予兆を
2日付で
すでに報道してましたね
(‥ )なるほどな
やっぱり2015年の
マーズの対応で
動いてて
機能不全を起こしてたのか
マーズは死亡率20%の代わりに、当然、感染力が低くなる。こういう感染症には確かに検査と発見と隔離、封じ込めが有効だろう。
マーズの場合は、感染者186、死者37、隔離1万6693
∧∧
(‥ )ところがインフルエンザに準じる
\− 今回の新型肺炎に
対マーズ対策のまま
対応してしまった
(‥ )感染者はすでに4335
マーズの時の20倍以上
しかも大部分は軽症
これをマーズのように
厳重に隔離、診察すれば
肝心な重症者が
治療を受けられなくなる
こうしたことで亡くなった人は3名とも4名とも言われており、なるほど、この人数を抜かせば、先に述べたように、大量検査が重症者救命に悪影響を及ぼさないと仮定した場合の死亡率に近くなる。
∧∧
(‥ )韓国の死亡率が
\− ほんのわずかだけ上昇したのは
やはり医療崩壊の
前兆であったわけですか
(‥ )日本のマスコミは
韓国を見習って
日本も
大規模検査すべきだと
言っていたけど
韓国の中央病院の
院長とかは
日本は重篤患者だけを
治療する方針で
動いていると述べたと
なるほどねえ
結局、マスコミによる、韓国の大量検査を見習えは! 医療崩壊を招くだけの悪手でしかなかった。マスコミの罪は重い。
*2020.03.03 0:35以下追記
∧∧
(‥ )3日発表の韓国のデータは
\− 感染5186 死亡31
死亡率は0.597...
ようするに0.6のまま推移
(‥ )まずい状態だな
感染者を1000件も
上乗せしているのに
死亡率が下がらん
あれだけ大量に検査して
感染者を発見しても
死亡がそれを
追いかけてくる
韓国の医療体制の崩壊は予兆としてはほぼ確実となった。