図書館で資本論を読む。
商品の価値は労働時間
∧∧ 嘘じゃね?
( ‥)
‐( ‥)嘘だよなあ
‐◻︎
嘘という言い方が悪いなら、これは商品を売ったことがないか、あるいは売ったにしても売り上げを計算してやり繰りしたことがない給料取りの発想だ。
例えばの話、イラストに3日かかったから3日分の支払いが受けられるかというと、そうではない。価格は欲しい人が決めている。つまり市場で決まる。
ひるがえれば、資本論の考えは自営業者とか売り上げを計算して生きる人の世界観ではない。まったく役に立たない考えで、むしろ有害だ。
言ってしまえば、資本論はイラストレーター向けではない。
でも時給計算だけで生きてる
∧∧ 人にはいいかもですな
( ‥)
‐( ‥)あとは長時間労働に
‐◻︎ 対価を支払って
もらっていない人向けだね
多分、19世紀の労働者の立場を改善する理論だからだろう。ただし、だからこそマルクス主義は人気が出たのだとも言える。
なにはともあれ
∧∧ 先は長いですぞ
( ‥)
‐( ‥)ちまちま読んでいくしか
‐◻︎ ないねえ
マルクスは文章が冗長だ
無駄が多いから
どしどし読んでこう
ちなみに図書館の資本論には書き込みがあった。こういう人いるんだ。図書館の本に書き込んじゃうやつ。
そしておかしなもんで、同じ場所には自分の感想と同じか、少し似た感想が書き込まれていた。
感じることはみんな同じらしい。