2018年6月6日水曜日
小型化はできるがそれでは不十分だ
進化とは自動調整の過程だ
∧∧
(‥ )これゆえに
\‐ 生物が進化しすぎて
絶滅するということは
ありえない
(‥ )つまり巨大化しすぎて
滅びるなんてことは
ありえないのだ
例えばサーベルターガーが牙を巨大化させすぎたから、あるいはオオツノジカが角を大きくさせすぎたから滅びた、なんてことはありえない。不利になれば調整が起こって牙も角も小さくなるからだ。
実際、この二種はどちらも人類に滅ぼされている。牙が大きいだの角が大きいだの関係ない。
ところが妙なことに気がついた。
∧∧
( ‥)巨大動物は広い縄張りを
必要とするから
個体数が減り
絶滅の危険性が増す
( ‥)これはよく知られたこと
‐/ なんだけども
考えて見れば
おかしいよな
進化が自動調整の過程なら、体の巨大さが不利なれば、小型化すれば良いだけの話。
∧∧
(‥ )実際、大型動物が小型化した
\‐ なんてのは普通にある話
人類に滅ぼされたけど
地中海の島や
マダガスカル島には
小さなゾウさんやカバさんが
いましたからな
コビトカバより小さな絶滅種
(‥ )じゃあどうして
大型種は危機に面した時
小型化できずに
滅びてしまうんだい?
少し調べただけだが、どうも捕食者やあるいはもともと小型だった小型種との競合に負けてしまうのではないかと思われた。
∧∧
(‥ )それをほのめかす記述が
\‐ あるみたいだね
(‥ )小型化はできても
それだけじゃ既存の
小型種や捕食者との
競合に勝てるわけないしな
多分、この解釈が
正しいと思うんだが
考えて見れば、大企業が大リストラして中小企業になれば生き残れるかと言うと...
∧∧
( ‥)そんなわきゃねえな
(‥ )大企業の人材は
大組織の調整が任務
そんなものは
もはや必要ないし
中小企業に必要な
技術はすべて外注化して
失っているはずだし
ライバル中小企業との
競合に勝てるわけねえ
まあ、何はともあれ調べよう。