2018年6月22日金曜日
火星の晴れ間 6月22日
梅雨前線が列島の南に押しやられて高気圧が張り出して来た6月22日
∧∧
(‥ )幸いにも晴れなので
\\‐ 火星を観測
⊥
(‥ )先日に引き続いて
大シルチスが見えてるな
1:30、昇り途中の火星は奇妙に赤く見えた。湿度の高い空気のせいかもしれぬ。昇り切ると火星は砂嵐の黄色...というか、ピンクである。なぜのかはよくわからないが、ストーム発生当初、明るい黄色に見えた火星は、だんだんピンク色に見えるようになってきた。
そして砂嵐はあいも変わらず火星を覆っているが多少、晴れ間が増えて来たようにも思われた(*ただし極冠が先日よりくすんだので、雲やら、かすみやらが、あちこち移動しているような節もある)
=>http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/keitou/qa/mars2018.html
∧∧
( ‥)現状では
大シルチスの北端やその周辺
ヘラスの縁が見えるような
感じですかね
( ‥)最初は火星の縁に見える
‐/ 明るい領域が
ヘラスかと
思ったんだがなあ...
下の黒い斑点を
大シルチスの北端だと
考えた場合
辻褄が合わないんだよな
南極冠の向かって左隣にある妙に明るい領域は、ヘラス盆地ではなく、単に雲が厚いので明るく見えるとか、そういう場所なのかもしれなかった。
それにしても、スケッチの解釈だと、ヘラスが暗く見えるのだけど、これはストームの部分があまりに明るいのでそう見える錯覚であろうか? それとも気流の乱れで模様がゆらぎ、明るいはずのヘラスにも模様があるように感じた、それだけのことであろうか?
はたまた、実のところまったくの勘違いで、模様の解釈が間違っているのであろうか?
∧∧
(‥ )まあ追って観測すれば
\‐ わかるよね
(‥ )当てずっぽうでもなんでも
仮説を立てて観察しないと
何事もわからんって
ことであるよ
以下追記
∧∧
(‥ )今見えているのが
\‐ ヘラス盆地の縁
大シルチスの北端や
その周辺
サバ人の湾など...
これって火星の高低図から
考えると
いずれも標高の高い地域
だよね
(‥ )絶対というわけでは
ないけども
標高の高い場所から
晴れ始めて
低い場所が
砂嵐に没しているのは
確かみたいだな