2018年3月21日水曜日
頭の良い人間は必ず全体主義のカルト集団となる
頭の良い人間は少数なので多数が嫌いだ。
∧∧
(‥ )そこで田舎を捨てて
\‐ 上京して出世して
金持ちになって田舎を
同級生を馬鹿にするが
結局少数なので
民主制では与党になれず
憎しみはつのるばかり
(‥ )おまけに少数で
勉強と競争ばっかして
勉強は所詮内向きだし
競争は喧嘩だし
かように
社会性を身につけないまま
社会に出てしまう
これでは野党になっても政権は取れない。人間関係がダメだから野党はまとまれない。即座に空中分解するだけである。
賢い人間は田舎のおっさんたちに絶対に勝てない。
∧∧
( ‥)かくて頭の良い人間は
民主主義を心の底から
憎むようになる
( ‥)頭の良い人間ってよ
‐/ 最初のうちは
腕力ではDQNに勝てないが
一票なら
俺もDQNと対等だ!
賢い一票の力を見せてやる
と舞い上がって
民主主義を過大に
神聖視するんだけどな
そのうち
数では勝てないと知って
民主主義は愚民主義だと
吐き捨てて
手のひらをかえよる
頭の良い人間って
浅はかなのよねえ
それに対して、政治家ってのは現場のことを何もしらない有権者のおっさんたちに頭を下げて、それで票を入れてもらって。そこから説得して、それで少しずつわずかを積み重ねて成果を出すのが仕事。
しかし賢い人間にはこれができない。
賢い人間はおっさんに頭を下げるのが嫌いだし、下手に出れないし、自分の計画だけにこだわって他人の意見は聞かないし、すぐ喧嘩するし、結果の一攫千金を狙って、壮大な目標にずさんな計画でいどんで自爆する。
しかも自分は賢いから間違うはずはないと考えるので、悪いことは全部他人に押し付ける。
∧∧
(‥ )こうして愚民に計画を
\‐ 妨害されていると考えた
賢い人間たちは
民主主義を打倒し
選ばれしエリートによる
少数独裁制を目論むのである
(‥ )こうして
秘教的なテロ集団が
誕生するわけだ
話し合いができないし、皆を説得させられないし、数でも勝てない。
だとしたら暴力しかない。
だからテロ集団だ。
しかし困ったことに人間関係が苦手で逃げ出した連中が集まった集団だ。自分たちですら、このままではまとまらない。
∧∧
( ‥)だからこそ宗教が必要だ
人間関係ダメ人間を集めて
たばねるには宗教だ
しかも集団の中で孤立した
弾圧されている(と感じる)
少数派だから
横のつながりと身内びいきを
徹底させねばならぬ
(‥ )つまり個人崇拝と
全体主義だ
宗教には神ではなく、教祖が必要なのである。つまり個人崇拝。
では横のつながりと身内びいきを実現するにはどうするか?
それには、仲間意識と仲間のために率先する自己犠牲を称揚する価値観が必要だ。
∧∧
(‥ )仲間意識の鼓舞には
\‐ 我らは少数派の同志
という価値観が必要
そして自己犠牲には
全にして個
個にして全
という
全体主義が必要なのである
(‥ )こうして頭の良い人間は
個人から最も遠い場所
個人崇拝全体主義の
テロ集団へと
自発的に変貌するわけよ
哀れなことだ
ゆえに、頭の良い人間、賢い人間は根絶やしにしなければならないこと、明白である。むしろ自分であろうとして自分でなくなってしまったのだ。根絶やしにした方が彼らにとっても良いことであろう。そうではないか?
だから頭の良い人間を弾圧しよう。賢い人間に石を投げて地獄へと追い落そう。この地上から知性あるものを抹殺するのだ。
∧∧
( ‥)知性無き
聖戦を始めよう
(‥ )合言葉は知性粉砕!
この地上に混沌を!!