2018年1月28日日曜日
煽り記事自動精算機を戦え戦え殺しあえ
∧∧
(‥ )共同通信とやらが
\‐ iPSの山中教授が
問題の科学誌の創刊に
関わったと
いかにも不正に関与した
かのような煽り記事を
書いて
共同通信は
馬鹿なの死ぬの? と
叩かれたら記事を改竄
教授が給与を全額返還
という記事に秘かに
書き換えたと話題
(‥ )教授は部下の捏造に
気が付いて謝罪したが
それを煽り立てる
煽り屋たちは
謝罪せずに
情報改竄を行い
無かったことにする
よくできた冗談だな
物書きというものは、原理的に絶対的に脳が劣等に収束する。
昔、知っているライターの記事を見て、なんじゃこりゃ? と思ったことがある。書いていることがめちゃくちゃなのだが読み手にはわかりやすいと評判だ。
どういうことかというと、彼は理解が素人なのだ。素人な理解で、これはすごい! これはすごい! とガセネタに次々に飛びつく。しかし彼が面白がって飛びつくガセネタは、読者にも魅力的なのであった。
ガセネタだけではない。彼は論文の内容を曲解してセンセーショナルで革新的な論文だと書き立てる。あるいは反対に、これは間違いだ! と言い立てる。
そしてこれらの理解というか曲解がことごとく素人くさく、そして素人くさいゆえに素人に理解されやすいという状況であった。
∧∧
(‥ )分かりやすい記事
\‐ 注目を集める記事を
書き続けていると
脳が煽り記事自動精算機に
なってしまって
歪んだ理解
歪んだ伝達
歪んだ認識しか
できなくなる
(‥ )ネットの煽り記事とか
煽りタイトルを見れば
分かりやすいけど
どうしてもそういう方向へ
脳が収束するんだよな
そしてこれを回避するすべは存在しない。
∧∧
( ‥)どうすりゃいいんよ?
(‥ )どうしても煽りに
収束するのなら
ましな煽りをすれば
いいんじゃね?
私が正義、お前が悪だとのんべんだらりと構えるから、ただの空虚な文字書きへと堕落、収束してしまう。
どうせ煽るなら殺し合いを助長すればいいのだ。憎悪と苦痛と恐怖こそが状況を上昇させるだろう。
∧∧
(‥ )その点、ネットの発達による
\‐ 双方向発信は
良い兆候ですかな
(‥ )共同通信とやらの
アホ記事もネットで
馬鹿なの?死ぬの?
と言われて
訂正されるわけだし
効果的であるね
ジャーナリストが自己を省みることなく、(ネットからの突っ込みのせいで)言いたいことが言えなくなった、と嘆く時代である。善かれ悪しかれ効果的ではあるに違いない。
さあ、戦え、戦え、殺しあえ。