2018年1月23日火曜日
下っ端思想
日本軍は補給を考えずに無理なことをして多くの人が亡くなる一方で、アメリカ軍はヤンキーたちがローテーションで休暇をとって日本軍をすりつぶした。
∧∧
(‥ )もっともらしい話を
\‐ しているようで
実は金があるかないか
工業力があるかないか
それだけのことを
社会批判にすり替えた
安っぽい言動
(‥ )安っぽいというか
下っ端くさい言動だな
この場合の下っ端くさい言動とは、たんに文句をいっているだけで何かをするわけではなく使われるのみ、という意味で。
∧∧
( ‥)もう少し穏便に
言ってください
(‥ )上司にお任せ主義
と言えばいいか?
∧∧
(‥ )...まあこの手の人は
\‐ 出世したら途端に
手のひらを返して
自主的に働かない下っ端は
意識が低いとか
言い出すけどね
(‥ )それか
今時の状況を反映して
ずっと出世できずに
同じ愚痴を言うかだ
それはそれで問題だが
その社会問題は
今の話題とは別問題
人は状況に応じて自分の得になる言動をはく。部下は悪いことを全部上司のせいにするし、出世して部下を使うようになると、今度は部下のせいにする。人間とはそんなものだ。
それにしても
∧∧
(‥ )それにしても
\‐ 例えばローマを見ると
前216年
カンネーの戦いで
名将ハンニバルに大敗
軍団がほぼ全滅した時
なんとか逃げて助かった
兵士も
さらには捕虜すらも
ローマは
戦死するまで戦わなかった
という理由で
許さなかったんだよね
(‥ )捕虜は無視
戦死せずに
逃げ帰った兵士は
敗残兵...というか
逃亡兵扱いだよな
ハンニバルとの戦いが
まだ続いているのに
敗残兵を追放
第二の戦地である
シチリア送りにして
イタリア本土から
叩き出したんだよな
しかも、彼ら敗残兵たちが戦に貢献しても、勝利にふさわしい名誉を与えることすら許さないというめちゃくちゃぶりで、司令官である将軍マルケルルスが元老院に異議を申し立てるという有様。
*プルターク英雄伝を参照 ちなみにマルケルルスはハンニバルと幾度も戦うが、最後、ハンニバルの伏兵に斃れた。
∧∧
( ‥)こんなめっちゃくちゃな
軍事国家だけども
最終的に勝利したから
誰も悪く言いませんでしたとさ
(‥ )まあ世の中しょせんは
そんなものでしてね
日本軍ガー
とか
アメリカ軍はー
とか
そういう
結果論の賢しい
たわ言なんて
どうでもいいですよ